イザリウオ三昧な一日
昨日、約一月ぶりに西伊豆大瀬崎で潜りました。
この季節の西伊豆は最高!
人は少ないし、水温も26度で、5mmのウエットスーツでOK!
そうして、海の中は死滅回遊魚が至る所に現れて、とてもカラフル。
毎日潜っていたい気分です。
まぁ、私はお金も暇もないので、ダイビングは月一度がせいぜい。
しかも、ガイドを頼むお金がないので、女房(ダイバーです)の手をひいてのセルフダイビングなんです。
こんなスタイルのダイビングですから、海の中で被写体を見つけると、どちらが先に撮るかでもめることもあります。
さて今回は、馴染みのショップのガイドさんから、色んなイザリウオが出ているという情報を頼りに、教えてもらった場所に行ってみると・・・居ましたねぇ、可愛い子たちが!
このイザリウオという魚、日本魚類学会の言葉狩りにあってしまい、今はカエルウオなんて名前で呼ばれています。
イザリは差別用語で、『イザリ=躄る』なんだとか・・・。
私はその生態から、『イザリ=漁り』だと思っていたのですが、本当に躄るなの?
ダイバー仲間では、「イザリィ可愛い!」なんて言われて、昔ながらの、親しまれた名前なのに、なんともやりきれない思いです。
なんでもアホウドリも、日本鳥名鑑賞学会なんていう連中が、アホウは差別用語だから改名しようと主張しているんだそうな。
日本魚類学会も日本鳥名鑑賞学会も、暇なのかね。
小人閑居して不善をなす・・・なんてね。
まぁ、それはさておき、この子たちは本当に可愛い。
時間を忘れて夢中で撮っていると、いつの間にか無減圧潜水の限度を超えて・・・ダイブコンピューターがピーピー鳴っているのに気がつかず、もうちょっとで潜水病になってしまうところでした。
反省。
クマドリイザリウオ(幼魚)
オオモンイザリウオ
クマドリイザリウオ(成魚)
クマドリイザリウオ(成魚)のあくび?
ヤマドリ♀ (おまけです)
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