久しぶりの海
なんとか休みをつくり、海へ行ってきました。
ホームグランドの大瀬崎です。
早朝8時に馴染みのショップに着くと、ちょうどガイドさんが海から揚がってきたところ。
彼曰く、「FUJIKAZEさん、ニセボロカサゴが居ましたよ。」
これは凄い!ニセボロカサゴはとてもレアもの。
見たいと思って見ることができるお魚ではありません。
ただし、その場所はなんと外海の水深34mの深海とのこと。
私・・・準備もそこそこに、もちろん見に行きました。
ガイドさんに聞いた情報を整理して、女房の手を引き潜水開始。
幸い水中視界は上下水平10mくらいあったので、海底が見えるギリギリの水深を進みます。
駿河湾の底に果てしなく落ち込むドロップオフまで東進・・・それを尻目に崖の淵に沿って北へ移動。
目印のウミウチワの生えた岩を見つけて暗い海底に着底。
この岩から、更に北へ5mくらいのはず・・・。
捜索に3分くらいかかりましたが、見つけました可愛いヤツを!
女房と10カットくらい撮ったところで、ダイビングコンピュータの減圧警報が鳴り出したのでここでお終い。
可愛いヤツに別れを告げ、早々に浅場へ移動して減圧停止して浮上。
この魚しか撮れないわずか38分間の潜水でした。
2本目は、水深23mの所にいるニシキフウライウオのペアを狙います。
場所は概ね分かっているので、そこへ一直線に向かいました。
でも、あれれ・・・雌1匹しか見あたりません。
一月前に来た時は雄も居たのに・・・残念です。
そこそこに浅場へ移動し、水深10mくらいのゴロタ石の斜面でお魚を探しました。
あまり珍しい魚はいませんでしたが・・・。
まず、ウルマカサゴの幼魚です。
カイメンの上で私を睨んでました。
次はシマウミスズメです。
この魚は、大瀬崎で年中見ることができますね。
最後はツノダシです。
この魚は南方系の死滅回遊魚ですから、年を越すことが出来ずに居なくなってしまうでしょう。
この日の水温は17度。
あと2度も下がると南方系の魚は限界かな。
私も5mmのウエットスーツで潜りましたが、2本目は57分間も入っていたので、さすがに水の冷たさが身に凍みました。
若かりし頃は年中ウエットスーツだったんですが・・・歳ですかねぇ。
次回からはドライスーツ着用です。
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