今日は「だるまさんの日」
私は、今日、明日と連休です。
今朝は早起きして、女房と一緒に冨士の毘沙門様(妙法寺)の「毘沙門天大祭」へ。
このお祭りは、高崎の少林山、東京の深大寺と並んで、日本の三大だるま市だとか。
午前9時に付近の臨時駐車場(一日1,000円、どこも同じです)へ車を駐め、てくてくと歩いて毘沙門さまへ向かいます。
幸いなことに空は晴天とまでは言えないものの、まずまずのお天気で、寒くはありません。
毘沙門様の前の道路には、毎年多くの露店が列んでいます。
その露店を眺めながら、毘沙門様に到着。
階段を登ると・・・ここは鳥居があるのです。
不思議でしょう?
お寺なんですが・・・私、最初の頃は柏手を打ってました。
まぁ、それは置いておいて、鳥居をくぐると左右は「だるまの露店」が軒を連ねています。
呼び込みのおじちゃんやおばちゃん達に掴まらないように、ここはひとまずスルーして本殿へと急ぎます。
本殿に向かって右手には、古いだるまさんを引き取ってくれる「古だるま納所」があるので、先ず、昨年までお世話になった我が家のだるまさんを引き取って(500円くらい)もらうんです。
そうして逆戻り、だるまさんの露店をあちらこちら覗いて、気に入っただるまさんを買い求めます。
ここで、女房が日頃の実力を発揮、値引き交渉です。
例年、どのお店でもたいてい負けてくれますが、本当は値段なんてあってないようなものかも知れません。
今年も例年どおり8号(中サイズ)と10号(小サイズ)を買いました。
これで3,000円なり。
そのだるまさんを持って、今度は本殿左手の「だるま開眼受付」へ。
ラッキーな事にこの時間はまだ空いていました。
(混んでると1時間くらい並んだこともあるんです。)
ここで、だるまさんに目を入れてもらうんです。
(料金は8号までが1,000円なので、計2,000円なり)
そうして待つこと約15分・・・その間に本殿にお参りです。
厄除けのお線香(100円)を買って焚き、私の一番悪い場所(頭ですが)に、煙を擦り付けます。
頭が良くなりますように・・・ってね。
そんなことをしていると、「だるまが出来ましたよ~」ってマイクで呼ばれて受け取るんです。
目の入っただるまさんを受け取ると、そそくさと退散。
この大祭は、すぐに大混雑ですからね。
途中に露店で、草大福を買います。
ここの大福は、美味しいんですよ~。
お家へ帰ってのお楽しみです。
そうして、お家で新しいだるまさんを飾って、お仕舞い。
「今年も我が家をお守りください」ってね。
今年のだるまさんは、右目開眼だったな。
毎年交互に開眼されるようなんです。
これが、我が家が清水に移ってかれこれ20年間、欠かすことのない年中行事なんです。
来年、行ってみようかなと思う方は、平日の午前9時頃に行くのが混まなくて良いですよ。
来年は、たしか1月29日(日)30日(月)31日(火)です。
(毎年、旧暦の1月7日~9日だそうです。)
以上、今日は我が家の年中行事の紹介でした。
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こんばんは〜
私のPCが使えないとき ポチッとをいただきましてありがとう。
ブログに寄らせていただいたら、懐かしい風景におもわずコメントを!
富士の毘沙門さん、私はこう呼びます。
もう何年も行っていません。息子が幼い頃は参拝者も多くて、小さな息子は大人の中に入って・・・「前が見えないよ〜」と半べそだった〜
落花生の入った飴、それから白い飴、鯛や小判がぶら下がったかざり、懐かしいです。
大みそかに並んで除夜の鐘をたたいた思い出もあります。
思い出を懐かしんでしまいました、すみません!
また寄らせて下さい。
投稿: せせらぎ | 2011年2月11日 (金) 21時36分
せせらぎさん、コメントありがとうございます。
富士山がいつも見える場所にお家があるんですね。
羨ましいかぎりです。
私のブログもたまに覗いてください。
これからも、よろしくお願いします。
投稿: FUJIKAZE | 2011年2月12日 (土) 00時22分