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2011年5月30日 (月)

梅雨入りの海(後編)

二本目は、昼食を挟み、午後零時15分に準備開始。

さて、どこに潜ろうか・・・。

女房が、先月のダルマオコゼをまた見たいと言うので、ダルマオコゼに決定。

湾内のポイントです。

午後零時43分に潜水開始。

潜ってみると・・・外海よりも遙かに視界不良、まるで夕方って感じです。

上下前後4mくらいしか見えません。

水中ライトの明かりを頼りに前進するのですが、まるで味噌汁の中を進んでいるよう・・・。

頻繁に後ろを振り返り、女房を確認しないと、はぐれてしまいそうで危なくて進めません。

私たちの前に、どこかのショップのガイドさんが初心者らしき人たち4人を連れて入って行ったけど、事故らなければいいがなぁ・・・なんて思ってしまうくらい、悪いコンディションです。

なんとか、水深20mの最初の目標まで到達して着底しましたが、そこから先は断念して、引き返すことにしました。

帰るぞって女房に合図して引き返そうとした時、目の前にタコがいます。

Photo

おい!タコがいるぞって女房に合図するも・・・タコなんて興味ないわって感じでカメラを構えようとしないので、私がパチリ。

タコは迷惑そうに私を睨んでます。

2

ごめんなぁ~、今日は被写体が無いんだよ~撮らせてね。

墨でもかけられると嫌なので、数枚で退散。

来たコースは帰らず、少し進路を斜めにとって、浅場へ移動して行くと・・・今度はメイタガレイがいました。

Photo_2

体長30cmオーバー、刺身なら二人前は十分だな・・・私のBCジャケットに入ってくれないかなぁ~なんて思いますが、入ってくれるはずはありませんよねぇ。

仕方ないので、顔をアップでパチリ。

Photo

こんな魚、普段は見かけてもまず撮らないので、顔をしみじみと観察したことはありませんでした。

よく見ると、なかなか面白い顔をしているでしょう?

Photo_2

メイタガレイの次は、水深10mくらいのところで、アサヒアナハゼ(推定)を発見。

Photo_3

面白い魚なんですが、砂地の上だと、保護色になってしまって映えませんねぇ。

数枚撮って移動です。

最後は、ゴロタ石に沿って水深5mくらいのところを流していると・・・クマノミを見つけました。

Photo_4

この魚は、所謂「ニモ(カクレクマノミ)」ではなく、温帯の海にも棲める普通のクマノミです。

さすがに女房もこれは撮りたいようで、熱心にパチリしてました。

Photo_5

顔をアップで撮ってみると・・・どうです?なかなか凶暴そうな面構えでしょう?

この子、けっこう大きくて体長10cmくらいありました。

Photo_6

厳しい大瀬崎の冬を乗り越えた強者なんですよ。

頑張って、次の冬も乗り越えて欲しいものです。

クマノミを撮っていると、空気も残り僅かになり、午後1時04分に浮上。

海はニゴニゴでしたが、そこそこ楽しい1時間04分間のダイビングでした。

この日、水温は18度、私はすでにウエットスーツでOKです。

寒くありませんでしたよ。

海の中も少しずつ賑やかになってきているし、来月のダイビングが楽しみです。

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コメント

そうか、ちゃんといき来た道を覚えとかないとダメなんですね。 

クマノミは、沢山いるのですか? 色が綺麗ですね


チェルシーさん、こんばんは!
大瀬崎でクマノミはレアですよ。
ほとんどいません。
色が綺麗ですか?
これ、一番地味なクマノミなんですよ。
南のクマノミはとても鮮やかです。
そのうち貼りますね。

はい。たのしみに・・・・。ヽ(´▽`)/

お魚って、正面から見ると面白いですよね

普段は横から見ることが多いので
ダイビング中、お魚とにらめっこしたときに
(前から見ると、平べったい~)と思って
愉快な気分になったことが何度かあります

wisteria さん、こんにちは!
そうですね、魚も顔を観察してみるととても面白いですね。
可愛い魚でも、よく見ると怖い顔をしていることがあります。
顔をアップで撮ると面白いでしょう。

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