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今日は一昨日、昨日の代休です。
会社は、私以外は出勤しているので、多少なら遠出しても大丈夫。
で、袋井の小笠山へ鳥を撮りにいったのですが、みごと空振りです。
朝から午後2時過ぎまで粘ったのですが、お目当ての鳥は現れず、ついに諦めてさてどこへ行こうか・・・。
この時間から別の場所へ鳥を撮りに行く気にもならず・・・。
結局、掛川市にある横須賀城址に行きました。
横須賀っていうと、皆さん神奈川県の横須賀市が頭に浮かぶと思いますが、静岡県にも横須賀という地名があります。
こちらも、けっこう由緒正しい地名なんですよ。
なんたって、こちらにはお城があったんですから。
このお城は、徳川家康が武田勝頼の支配下にあった高天神城を攻める拠点として、配下の大須賀康高に築かせたものです。
私のイメージでは、砦程度のものと思っていたのですが、イザこの場所に立ってみると、結構な規模のお城であったようです。
それでも、一番高い天守台址でも標高20mくらいかな。
ここから、彼方の遠州灘がかすかに見える程度。
この天守台址には、横須賀城址の模型なんかが置いてありました。
3万石規模のお城だったようです。
付近は住宅地で、あまり当時を偲ぶような面影はありませんが、インチキな天守を建てた城址よりは面白いですね。
横須賀城址を堪能した後は、同じ横須賀町内にある「栄醤油醸造」さんへ。
このお醤油屋さん、江戸時代の寛政七年(1795年)から続くお醤油屋さんなんですよ。
ここのお醤油は、私が初めて清水に来たころ、静岡の伊勢丹で見かけて買ったのが最初です。
美味しいので、以来、たまのドライブのついでに買っていたのですが、御前崎へ来て以来、近いのでちょくちょく寄れるようになりました。
今日は、残り少なくなっていた「さしみたまり醤油」と、以前から気になっていた「たまごかけご飯用醤油」を購入。
明日からのご飯が楽しみです。
鳥は撮れませんでしたが、まあまあ楽しめた一日でした。
さて、明日からお仕事です。
今日は、台風一過です。
昨夜、午後9時頃、台風6号は御前崎の沖を通過したのですが、当時、御前崎ではほとんど風が吹かなかったので、楽観視していたのですが・・・。
今朝、私は、宿舎の下の海岸に打ち寄せる大きな波の音で目が覚めました。
外に出てみると、空は抜けるような晴天ですが、かなり強い風が吹いています。
凄い吹き返しだなぁ・・・。
台風のような大きな低気圧が通過すると、吹き返しといって台風の時とは別の方向から強い風が吹くわけで、これで大きな事故が起こることも・・・。
台風が大きかっただけに、この吹き返しも強烈です。
出勤して、すぐに港の調査に出発。
御前崎港は、地元で「ならい」という北東の強風が吹き付けています。
瞬間最大風速15m、港内では、ざわざわと白波が立っていました。
しかし、幸い港も船も、どこも壊れていない様なので、ほっと一安心。
続けて海岸線も見て回りましたが・・・
こんな感じでした。
この強風、結局夕方まで吹き続けてくれたおかげで、私は先ほどやっと帰ることが出来た次第。
この台風のおかげで、仕事の予定も大きく狂ってしまいました。
毎年、台風の到来は頭痛の種です。
あぁ、どうか今年は台風が少ない年でありますように・・・。
今日はお休みですが、例によって御前崎を離れられません。
女房も遊びに来ているので、さてどこへ行こうかな。
夏なんだから、夏らしい鳥が撮りたい・・・と、いうことで、内緒で御前崎を少し離れて牧之原の山へ。
オオルリやキビタキ狙いで、山の中を歩き回りましたが、何故か声も聞こえません。
昼頃になり、いい加減お腹も空いてきて、女房と、「もう帰ろうか」と言っていたところ、目の前の茂みに鳥の影が・・・
サンコウチョウだ!
興奮してカメラを構え、何枚かシャッターを切りましたが・・・
こんな証拠写真くらいしか撮れませんでした。
鳥を撮っている人からは、こんな写真貼るなよって言われそうですが、この鳥は初めて見て、撮ることができたので、大目に見てください。
後は・・・ウグイスも初めて撮れたんですよ。
まぁ、この程度ですが・・・
結局、2時過ぎまで歩き回ってクタクタになり、最後は近くの静岡空港へ寄って、レストランでアイスクリームを食べて帰りました。
写真はレストランから見た富士山です。
これじゃあ、ちょっと小さすぎるかな?
で、アップです。
今日は、こんな感じの夏富士でした。
さて、明日は仕事の予定だったのですが、先ほど急にキャンセルになったとの連絡が入ったので、清水のお家へ帰ろうと思います。
でも、きっと台風で呼び戻されるんだろうなぁ・・・。
前回の続きです。
2本目も湾内のポイントです。
昼食後の午後零時47分に潜水開始。
特に目的のお魚もなく、浅めの水深を女房と流します。
しかし、行けども行けども目新しいお魚は見つかりません。
ともすれば、女房とはぐれてしまいそうな視界不良の海中で、女房を監視しつつ、お魚を探すのは本当に至難の業です。
それで、予定外の深みへ・・・ふとダイビングコンピュータを見ると、すでに水深18.3m。
イカンイカン、浅場へ戻り始めたところで、あれっ・・・あんな所にメガネウオが・・・
面白いお魚でしょう?
この魚、そんなに珍しくはないのですが、普段は砂の中に潜っていて、なかなか見つけることはできません。
このように堂々と砂の上に全身を曝していることはないのです。
女房に合図して、そろそろと接近・・・彼?は逃げようとしないので、大胆にも正面へまわり顔のアップを狙います。
見れば見るほど面白い顔です。
いや、恐ろしい顔かな?
さすがに、ここまで寄ると彼?も嫌だったようで、凄い勢いで逃げて行きました。
このまま、浅場へ移動。
水温は19度、ですからあまり寒さも感じません。
それで、水深6mくらいで停止して、空気が無くなるまで、のんびりお魚を眺めます。
あと撮ったのは、目の前でウロウロしていたミノカサゴと・・・
女房が撮ったイシガキダイの幼魚ぐらいです。
午後2時11分、さすがに女房が寒いと訴えるので浮上。
つまりこのダイブ、なんと、1時間24分も潜ってました。
珍しい魚は撮れませんでしたが、楽しい一日でしたよ。
さて、次はいつ潜れるかなぁ・・・。
ふぅ~、やっとダイビングに行くことが出来ました。
12日早朝、寝不足気味の目をこすりながら、車に機材を積み込み、女房を乗せて大瀬崎へGO!
天気は晴天、久しぶりのダイビングにウキウキです。
午前8時20分には大瀬崎へ到着。
海は平穏で、富士山も雲間から頂上をのぞかせています。
で、馴染みのショップに入ると、ガイドさんが開口一番、「残念ですね。今日はニゴニゴですよ。」だって。
う~ん・・・二ヶ月ぶりなのについてないなぁ。
でも、気を取り直して機材をセット、ガイドさんから情報を聞き、潜るポイントを決めます。
珍しい魚も出ていないとのこと。
それで、目標は湾内の「ミジンベニハゼ団地」に決定です。
午前9時10分、女房の手を引き潜水開始。
潜ってみると・・・う~ん・・・これは予想以上にニゴニゴです。
水深5mでクロホシイシモチが群れていますが、これで視界は前後左右4mくらいかな。
前方はほとんど見えません。
女房がはぐれないようにしっかり監視しながら、コンパスを頼りに中層を進みます。
「ミジンベニハゼ団地」は、このまま北東へ進んだ水深21mの砂地。
ときおり着底して付近の目標を確認しながら進みます。
そろそろ海底は21mくらいかな・・・
着底してみると、ドンピシャ21m、団地は・・・ありました!
左5m位に、うっすらとビンが並んでいるのが判ります。
女房に合図して、そろそろと近づくと・・・
可愛いミジンベニハゼ君がお出迎え。
歓迎?いや、威嚇しているよう・・・
あっちへ行け!って言ってるのかなぁ・・・ねぇ撮らせてよ・・・
おや、奥様もお出ましですか。
こんな感じで、女房とパチリ、パチリ・・・
ダイビングコンピュータの減圧警報が鳴り出すまで撮りまくって、浅場へ移動しました。
午前10時11分浮上、水温は17.8度、ウエットスーツ+インナーで快適でした。
なかなか楽しい1本目でしたよ。
2本目は次回ということで。
前回の続きです。
般若寺からの帰路、地頭方にあるお菓子屋さん「桃林堂」へ寄りました。
面白いでしょう?
「田沼意次=賄賂」を逆手にとった相良のお土産です。
粒餡とお茶餡があって、今日買ったのはお茶餡。
これで、1,000円なり。
蓋を開けると・・・
こんな饅頭の絵が出てきます。
小判を模った最中が6個と、「したごごろ」の相良茶ティーパックが2袋入ってます。
ねっ、面白いでしょう!
で、肝心の味は・・・
極普通です。
コンビニで買えるような最中、美味くも不味くもありません。
これが残念、もう少し味に工夫をして欲しいものです。
まぁ、面白いから良いのかな。
ちなみに、この最中、私はよく買います。
もちろん、お土産用ですよ。
初めて行く所では、けっこうよろこばれます。
これを話題にすれば話も弾みますし・・・。
もっとも、同じ所に二度目は持って行けませんがね。
あぁ!二度、三度と持って行った所がありました。
それは、我が社の横浜本社。
でも、効果はありませんねぇ・・・未だ御前崎勤務ですから・・・。
今日は御前崎から離れてはいけないお休み。
朝、ゆっくり起きて、さて何処へ行こうかな。
外はとても良い天気です。
で、前から気になっていた相良の「般若寺」へ行ってみることに。
場所は牧之原市になるのですが、私の会社から20分くらいの場所なので問題なし。
と、いうことで、愛車を走らせ「般若寺」へ。
駐車場に車を停め、山門をくぐると、正面が本堂です。
般若寺は、文明元年(1469年)に創建されましたが、一度焼失し、現在の本堂は元治元年(1864年)に再建されたものだそうです。
さて、実はこのお寺にある、「背負ったか相良の陣太鼓」と呼ばれる田沼意次の「陣太鼓」が見たかったのですが・・・。
あっ、田沼意次ってご存じですか?
中学生の時習った、歴史の教科書に出てきたあの田沼意次です。
ここ相良の城主だったんですよ。
真実はどうだったのか分かりませんが、ろくでもない金権政治家、賄賂政治家として有名ですよね。
でも、ここ相良では名君として知られた殿様なんです。
その田沼意次が、相良城築城の際に江戸の太鼓職人に作らせたのが、このお寺にある「陣太鼓」なんです。
あいにく、今日は本堂で法事が行われている様子。
私が境内をうろうろしていると、法事の関係者が声をかけてくださって、事情を説明すると、「本堂の中にあるから見ればいいよ」とのこと。
法事が一段落したところで本堂へ上がらせて貰い、「陣太鼓」とご対面です。
なるほどこれがねぇ・・・。
残念ながらアクリルのケースに収められていましたが、見ることが出来ただけで感謝です。
隣には、これも有名な「相良城の杉戸(小さい方)」もありました。
十分堪能して、お寺の後は相良城趾へ。
そこには、牧之原市役所相良庁舎と牧之原市相良資料館が建っています。
お城の名残は・・・まったくありません。
なんでも、田沼意次失脚後、政敵の松平定信(自称、清廉潔白の人)に、天明8年(1788年)に徹底的に破壊されたそうな。
資料館の入館料は210円なり。
もちろん入館して学習いたしました。
資料館の方の説明では、相良城の名残として、近くに相良城二の丸の松と、相良城の船着き場である仙台河岸の石垣が残っているとのこと。
この後、早速行ってみました。
これがその松です。
牧之原市指定の天然記念物だそうです。
そうして、これが仙台河岸。
仙台藩7代藩主の伊達重村が田沼意次の相良城築城の際に、寄進した石材で造られたものだそうな。
う~ん・・・これも賄賂だったのかなぁ・・・。
これで満足して帰ったのですが、この後、若干続きがございまして、それはまた次回ということで・・・。
明日は普通に仕事です。
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