8日、大瀬崎で潜ってきました。
前日の7日の夜、清水に着いてみると、私の家付近は大雨だった(不思議と御前崎は晴天)ので心配だったのですが、朝起きてみると晴天とはいかないものの、まずまずのお天気。
午前6時15分、愛車に機材を積み込み、女房を隣に乗せて清水発。
午前8時20分、大瀬崎着。
なじみのショップへ入ると、ガイドさんから「最近、外海が良いですよ。門下(ポイント名)に黒いクマドリカエルアンコウ(クマドリイザリウオのこと)が出ています。」との情報をいただき、さっそくそれを見に行くことに。
機材をセットする時間ももどかしく、外海の門下ポイントへ。
門下ポイントって、こんな所です。
晴れていれば、富士山が真っ正面なんですが・・・。
このゴロタ石の上を歩いて、海に入るのです。
対岸に見えているのは、富士市の町並みなんですよ。
午前9時24分、女房の手を引いて潜水開始。
入ってみると、うわぁ!きれい・・・当に「大瀬崎ブルー」です。
前後左右、20m以上見えています。
こんなに透明度が良いのは久しぶりで、感動です。
水温は23.3度、女房にはドライスーツを着せましたが、私はウエットスーツ(5mm)を着用。
これで快適、ちっとも寒くありません。
今の季節、西伊豆は最高!当に竜宮城です。
私が海の碧さに見とれていると・・・あれっ、女房は?・・・いました。
勝手に目標へ向かって進んでいます。
「こら!先に行くんじゃあない!」と、怒鳴りたいところですが、生憎、海の中でどうすることも出来ません。
急いで女房を追いかけます。
目的の黒いクマドリイザリウオは、水深17mの海底。
目標となる岩を見つけて、その東側へ3mくらい移動した岩の傍へ着底し、その岩を丹念に探します。
すると・・・見つけました!赤い海藻の中に、全長3cmくらいの可愛いヤツを。
あまりに小さいので、急いで、マクロレンズ付きのEOSKissDXに、クローズアップレンズを装着。
ほかのダイバーが来る前に撮りまくります。
黒い体に、黄色い星模様がなんとも可愛い!
あれれっ、撮っているとアクビをしました。
一通り撮ると、女房と交代して、私は周辺で他の被写体を探します。
何か面白い魚はいないかなぁ・・・。
探していると、タカベの群れが目の前を横切りました。
う~ん・・・美味そうだぁ・・・焼き魚にしたいなぁ・・・。
なんて、不謹慎なことを考えてボーッと見ていると、女房も撮影終了。
この後、二人であちらこちら探しましたが、めぼしい魚を見つけることは出来ず、浅場へ向かいました。
結局、このダイブで撮れたは、クマドリイザリウオとタカベ、そうしてキンチャクダイくらいのものでした。
午前10時31分、浮上。
このダイブは、最大水深19.8m(平均水深14.8m)と、比較的浅い水深だったので、1時間07分間も潜っていました。
さすがに、それだけ水の中にいると私も寒くなりました。
2本目は、次回ということで。
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