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2011年11月13日 (日)

豊穣の大瀬崎(2本目)

2本目は、昼食をとって、午後零時40分頃から準備開始。

女房が、「クマドリイザリウオが上手く撮れなかった。」と言うので、もう一度同じポイントで潜ることに。

午後1時06分、潜水開始。

海中は相変わらず綺麗、大瀬崎ブルーです。

Photo

Photo_2

一度訪れた場所ですから、すぐにポイントへ着き、女房は撮影を開始。

Photo_3

私は・・・イザリウオに夢中の女房を尻目に、他の被写体を探します。

すぐ近くにオキゴンベを発見!(珍しい魚ではないのですが・・・)

なんだか威張っていて、私を見下ろしているようでしょう?

Photo_4

次はアカハタです。

これは美味そうでしょう?煮付けにしたら最高です。

Photo_5

そうして、ツノダシです。

映画の「ニモ」に出ていたヤツですよ。

Photo_6

この辺まで撮ったところで、女房も満足したのか撮影終了。

あとは、一緒に中層を流しながら、お魚探しです。

すると、カワハギがいました。

ホンソメワケベラ(幼魚)にクリーニングしてもらっている最中で、とても気持ちよさそうです。(動画で撮ればよかったかな。)

Photo_7

更に流していると・・・うん?ゴロタ石の上に、なにやらお魚が・・・わぁ!大ヒラメです。

Photo_8

50cm位はありそう。

これ、刺身にしたら何人前かな?美味いだろうなぁって思いながら・・・そうっと近づくと・・・

Photo_9

殺気を感じたのか、「見つかった!」って感じで、逃げていってしまいました。

最後に女房の撮った写真を1枚、オニカサゴの顔です。

Photo_10

ここで空気の残りも少なくなったので、浅場へ移動。

残念ながら、このダイブは無減圧潜水の限度を超えてしまったので、水深3mで約3分の減圧停止です。

その減圧停止中、1匹のイナダが私たちの周りをグルグル・・・たまに体をすり寄せてきます。

Photo_11

この魚、このサイズの頃は、ダイバーに近づいてきますが、ワラサやブリになると何故かダイバーを避けるようになるんですよ。

不思議ですね。

減圧停止も終了し、午後2時12分に浮上。

潜水時間は1時間06分間、最大水深は21.3m、平均水深は13.2m、お魚がいっぱいの楽しいダイブでした。

出来ることなら、水温が暖かいうちに、また訪れたいものです。

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コメント

やっぱ、ひらめがおいしそうじゃな~~~(#^.^#)
って、わたいが海潜ったら、美味しい魚、追いかけっぱなしかな~~
幸いにも、潜れんけど……

今晩は 見ているこちらも さながら水族館を見ているようで 楽しめましたよ。

ちゃちゃわんわんさん、こんばんは!
ヒラメ、美味そうでしょう!
私だって、捕って良いものなら捕りますが、捕ると犯罪者になってしまいます。
だから、撮るだけです。

ハッピーのパパさん、こんばんは!
水族館みたいですか?
楽しんでいただき、ありがとうございます。
また、頑張ります。

いつもステキな写真、ありがと。
オプションつきの写真展開に、いっしょにダイブしているようでとても楽しかったです。
ところで、今日のブログで気になったのは、「無減圧潜水の限度を超えてしまったので、水深3mで約3分の減圧停止です」という説明です。知識不足で申し訳ないのですが、今度機会があれば簡単に教えてくださいませんか。なんか、とても危険なイメージがありますが、大丈夫なのですか?


ヒラメとオニカサゴの擬態といい、ホンソメワケベラのクリーニングといい、
海の中もなかなか面白そうですね!

ツノダシは、静岡の海でも見る事が出来るのですか!
(暖流に乗って来たのでしょうか?)

アカハタの色具合が素敵〜〜
息子の仕事の本のページを開いたのと同じ写真が続いて・・・
ダイビングの魅力のひとつですね。
水も冷たくなるでしょうが好きには勝てませんね。
またいい写真を待っています。

シンさん、こんばんは!
無減圧潜水とは、我々シロウトダイバーが心がけなければならない潜水なんです。
つまり、圧縮空気を吸う潜水では、どうしても、窒素が血管内に溶け込みます。
深い水深に長時間居ると、血管に溶け込んだ窒素の量が多くなり、その状態で浮上すると、血管内の窒素がふくらんで、毛細血管に詰まり、「ベンズ」という恐ろしい潜水病に罹ります。
よくて半身不随、最悪、命に関わるのです。
そうならないために、ダイビングコンピュータで潜水深度と滞在時間を管理してます。
深いところに長くいると、コンピュータが警報を発し、例えば水深3mで5分間滞在して減圧せよ(体内の窒素を放出せよ)というような指示が出ます。
このような潜水を減圧潜水と言います。
シロウトダイバーは、本来、コンピュータの減圧警報が出ないような潜水、無減圧潜水を心がけなければならないのです。

R.Ptarmiganさん、こんばんは!
ツノダシは、この季節、西伊豆で沢山見ることが出来ます。
幼魚の時に、南の海から暖流に乗って来て、西伊豆で成長します。
しかし、冬の寒さには耐えられないので、年が明ける頃、せいぜい2月頃までには、全部死んでしまいます。
このような魚を「死滅回遊魚」と言います。

せせらぎさん、こんばんは!
私なんかは、月一度は身体を海水に浸さないと、精神的に不安定になります。
どっぷりダイビングにはまっているんですよ。
また魚の写真を撮った時は貼りますので、お楽しみに!

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