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2012年1月 9日 (月)

小山城趾

こんばんは!

私、この3連休を世間様並にとることができました。

しかし、御前崎からは離れることが出来ない休みなので、嬉しさは半分です。

まぁ、女房が遊びに来てくれているので、この3日間、鳥を求めて、二人で市内をグルグル・・・。

一昨日、昨日と全く鳥さんとは逢えず、今日は趣を変えて吉田町へ。

えっ、吉田町?御前崎のお隣ですから・・・OKでしょう?

目的は、以前から気になっていた小山城趾の見学です。

清水のお家へ帰るときに、いつも前を通るのですが、訪れるのは初めてです。

だって、道すがら、こんなに立派な天守が見えれば、歴史好きには気になってしまうでしょう?

Photo

まぁ、この天守は偽物?なんですが・・・

駐車場に車を駐めて、隣接する能満寺というお寺の境内を通り、お城へ登って行きます。

この境内には、天然記念物の大蘇鉄があるので、先ず、それを見学。

Photo_3

なるほど、見事な蘇鉄です。

Photo_4

蘇鉄の後は、いよいよお城へ、

Photo_2

Photo_5

どうです?りっぱな天守でしょう。

これ、正確には、「天守閣型展望台施設」と言うのだそうな。

元々このようなモノは無く、よって、全く史実に基づいて復元された建物ではありません。

古城好きの私としては、こんなモノ造ってくれるなってところです。

城址は、公園として整備されていて、堀なんかも再現されています。

Photo_6

とりあえず、天守、いや展望施設に登ってみることに・・・。

内部は資料館になってます。

赤糸素懸威伊予札諏訪法性兜具足なんて、飾ってあるんですよ。

「おいおい、それはないだろう!」って、ツッコミを入れたい気分です。

そもそも、このお城は下の模型のような造りだったとのこと。

Photo_10

このとおりに復元してくれた方が良かったのに・・・。

最上階まで登ってみると・・・眺めは良いですね。

先ずは富士山方面、彼方にうっすらと富士山が見えましたよ。

Photo_7

で、こちらは駿河湾方面、

Photo_8

南アルプス方面、

Photo_9

この天守型展望台から降りて、どこか趣がある場所はないかと探してみると、

復元された大手門の傍に、

Photo_11

おぉ・・・、ほとんど手つかず?の三日月堀を見つけました。

Photo_12

これですよ、これ!

ここでしばし立ち止まって感慨深げに眺めていたのですが、女房が退屈そうに私を見ているので、諦めてお城を後にしました。

こういう場所は、やっぱり一人で来るべきだったなぁ・・・。

まぁ、楽しめましたけれどね。

続きはまた明日?

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コメント

おはようございます  小山城の前はよくとおるんですが まだ行った事はありません。観光目的で建てられたという事を聞いていた為ですが、FUJIKAZEさんの記事を読んで 一度行ってみたくなりましたよ。

写真見て、おおっ天守閣かっこいい! 
と思ったら、史実無根? アプリカでもなく?
がくっ!
こういう場所に行くのは、やっぱり一人が
一番いいですよね。

ハッピーのパパさん、こんばんは!
吉田町の町おこしという目的があったのでしょうが、せっかくの史跡に滅茶苦茶な建物を建てないで欲しいものです。
史跡の価値が台無しです。
そう思うのですが、私なんかは少数派なんでしょうね。

シンさん、こんばんは!
男のロマンを追い求める場所に行こうと思うのであれば、やっぱり一人で行くべきでしょうね。
失敗でした。

お久しぶりです。小山城址は、私が静岡に単身赴任していた時によく見学に行った所です、というより、この場所から歩いて10分足らずのところにアパートを借りていましたので、私の散歩コースに小山城址が有りました。とても懐かしく拝見しました。

やまちゃんさん、こんばんは!
そうですか、吉田で単身赴任されていたんですね。
じゃあ、「楽彩」のロースカツ定食なんか食べていたんじゃあないですか?
吉田も、良いところですよね。

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