久しぶりのダイビング(2本目)
特に珍しい魚も居ないとのことだったので、2本目はショップの前からエントリーしてのんびりダイビングを楽しむことに決定。
早々に昼飯を食べて、午後零時22分に潜水開始です。
とりあえず、水深8mのところにいるヒレナガネジリンボウ(ハゼの一種です)の巣穴に向かいます。
浅場の視界は悪くなっていて、水平で5m位、ほとんど見えないのと同じですね。
女房が付いてきているのを確認しながら、コンパスと水深計を交互に見つつ進むのはちょっと骨が折れます。
それでも、ドンピシャで到着!おぉ、我ながら大したものだ。
可愛いヒレナガ君が巣穴から出てホバリングしていますよ。
早速、着底して匍匐前進で近づきます。
この種のハゼは警戒心が非常に強く、驚くと巣穴へ一直線、一度逃げ込まれると後はなかなか出てこないんです。
「ダルマさんが転んだ!」ってゲームみたいな感じで、ハゼ君の様子を見ながら、少しずつ近づくんですよ。
ようやく、我が60mmマクロで大きく撮れる位置まで近づいて、パチリ!
可愛いでしょう?
撮り始めたところで、私たちのストロボに気づいたグループが近寄ってきました。
何ということか、砂を巻き上げながら泳いで寄ってきます。
あぁ、これは初心者ダイバーだな。
「来るなぁ~!」って叫びたいところですが、水の中ですからねぇ・・・。
案の定、ハゼ君は一瞬で巣穴の中へ。
怒り心頭で、連中に拳を振り上げると、ガイドらしき人が「ごめんなさい」の素振りをして連中を引き連れて立ち去りました。
そのまま5分くらい粘ったのですが、ついにハゼ君はお出ましにならず。
諦めて、少し深場へ行ったのですが、何も見つからないので、次は普通のネジリンボウの巣穴へ。
ここでも、ネジリンボウ君は巣穴から出てホバリング中。
邪魔は入らずに撮れたのですが・・・
あれ?目にピントを合わせたはずなのに・・・
私の乱視もかなり悪くなっているようです。
マニュアルフォーカスで撮っているのですが、これからはオートフォーカスにしなければいけないかなぁ・・・。
この後は、水深5m位のところでのんびり遊びました。
この水深だと、空気の消費量はグッと少なくなりますから、長時間遊ぶことができます。
で、撮れた魚は、紐のような魚のヒフキヨウジと、
(その顔のアップ)
ニザダイに、
ヤマドリ(幼魚)に、
ゴンズイ(顔)だけでした。
遊んでいると、さすがにタンクの空気が少なくなったので、午後1時56分に浮上。
最大水深19.6m、潜水時間94分間の少し不満の残るダイビングでした。
さて、今月末からようやく夏休みを取り、石垣島へ行く予定です。
昨年は地震で壊れた庭の修復費用が嵩んだので断念しました。
今年は・・・どうか行けますように・・・。
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おはようございます 今日も素晴らしいものを有難うございます。海の中でもマナーと云うものの大切さがわかった様なそんな記事でしたね。
投稿: ハッピーのパパ | 2012年9月 3日 (月) 09時15分
何か初心者の人の気持ちがわかる私です。
多分私も礼儀を知らずに駆け寄るでしょう。
こんな楽しい海に中にいたらあれこれ見たいもんね。
残念ながら海中も空中も諦めなければならないご高齢に一歩足が入ってさ〜
先日細野高原だったかな?インストラクターが付いて空を飛べる体験飛行を放送していました、これをやりたいが・・・
夫殿に無視されました・・・
投稿: せせらぎ | 2012年9月 8日 (土) 20時33分
ハッピーのパパさん、こんにちは!
本来ならば、ガイドさんが近寄らせないようにするのがマナーなんですがねぇ。
手が回らなかったようです。
最近、一人のガイドで5,6人の初心者を引っ張っている危険なツアーをよく見かけます。
事故にならなければ良いのですが・・・。
投稿: FUJIKAZE | 2012年9月 9日 (日) 12時30分
せせらぎさん、こんにちは!
何事にもチャレンジだと思いますよ。
私も空を飛びたいのですが、女房は絶対に嫌だと反対しています。
お金が掛かるので、夫婦共通の趣味にしないと無理・・・。
私の場合、諦めるしかないようです。
投稿: FUJIKAZE | 2012年9月 9日 (日) 12時33分