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2012年12月 9日 (日)

大瀬崎、日本一の海!(2本目)

2本目は、昼飯の後ということで、しばしの休憩。
この間に天気が・・・
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う~ん・・・雲が多くなってきました。
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まぁ、幸いなことに風は弱まっているような・・・
少々時間を早めて、12時20分に潜水開始。
ポイントは、外海の門下で、狙いは水深26m付近に出ているクダゴンベです。
その付近には、綺麗なニシキフウライウオも居たはず・・・。
ガイドさんの後に付いて深度をとって行くと・・・水深12m付近でガイドさんが指差す先には・・・カミソリウオのペアです!
Photo_3
この魚、地味ですがニシキフウライウオの仲間なんですよ。
小さな方が♂です。
あまり絵にならないので、適当に撮って移動。
目指すはクダゴンベです。
ゲージを見ると、いよいよ水深は26m。
そろそろだなぁ・・・ガイドさんがイソバナにライトを当てて探しています。
Photo_4
おっ、見つけたのかな?ガイドさんの手招きする先に・・・居た!
可愛いクダゴンベです。
Photo_5
この魚、石垣島で見て以来です。
死滅回遊魚ですから、ここ西伊豆では大きくなれず、水温が下がる1月頃には死んでしまうはず、体長も4cmくらいかな。
ただ、彼?は元気でちょこまかと動き回り、ピントを合わせるのが大変です。
Photo_6
水深が深めなので長居はできません。
そこそこに別れを告げて移動です。
水深が24mくらいのところまで戻ると、そこには綺麗なニシキフウライウオが居ます。
先ずは♂を撮影。
Photo_7

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この♂のすぐ左側、1mくらいには♀が居ます。
Photo_9
この2匹はペアなんですが、この日は1mも離れていました。
この♀は、お腹が膨れているでしょう?卵をもっていたんですよ。
Photo_10
調子にのって撮っていると、またしてもダイビングコンピュータから減圧警報が鳴り出しました。
深場に長居しすぎたのです。
仕方ないので、水深10mくらいまで戻ります。
途中、シマキッカイソギンチャクを見つけて覗いてみると・・・
Photo_17
アカホシカクレエビがいました。
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撮っていると、ガイドさんが大きなナマコを持ってきたので、よく見ると・・・ナマコマルガザミが隠れています。
これ、体長は5mmくらい。
Photo_12
イカン、イカン、こんなモノばかり撮っていては潜水病になってしまいます。
早々に、深度を上げて・・・と、思っていると、水深8mくらいのところでガイドさんがクマドリイザリウオ(クマドリカエルアンコウ)を発見。
ノーマルなヤツですが、体長1cmくらいでこれがまた可愛い。
Photo_13
思わず、夢中で撮ってしまいました。
Photo_14
なんだか、ウルトラマンの顔みたいでしょう?
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そんなこんなで、深場に居すぎたことから、水深3mくらいでジックリと安全停止をして、13時21分に浮上。
潜水時間は、1時間と1分間の楽しいダイビングでした。
浮上してみると、雲も幾分取れて、目の前には富士山がド~ン!。
Photo_16
ウ~ン、雄大な富士山を眺めながら潜れるなんて、大瀬崎は正しく日本一の海だなぁ・・・って、思った一日でした。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは(^^♪
いつも素敵な海中写真を楽しませて頂いてます
海の生き物は色も形も様々で
とっても興味深いです。
「ウルトラマンの顔」には思わず納得
これからもよろしくです

確かにウルトラマンの顔だ それにしても海の中の生物って多彩ですねー 大きいのから小さいのまで。

はなのいろさん、こんばんは!
和歌山だったら、串本に最高のダイビングスポットがあると聞きます。
水中散歩は楽しいですよ。誰でも出来ます。
人生観も変わりますよ。
せっかく近くに良い場所があるのだから、一度体験されてみてはいかが?

ハッピーのパパさん、こんばんは!
水中ではマクロな生物が最高に面白いです。
体長が1cmに満たない生物でも、虫眼鏡で観察してみると、なぜこんな顔してるんだろうって、とても不思議なヤツが沢山居ます。
楽しいですよ。

こんにちは
潜水病の警報があるんですね、急に浮上できないのは怖いです。
 私にしてみれば恐怖、それを楽しいと仰る、釈迦の教えにない。
好ましい事と受け入れると楽しみに変わる、心がけ一つですね、メモメモ。
神秘の海中、不思議な擬態は色鮮やかで可愛い、幸せ一杯「ありがとう」

アットマンさん、こんにちは!
昔、まだダイビングコンピューターが無かった頃、潜水はダイブテーブルというプラスチック版を使って潜水時間や深度を計算しながらやるものでした。
ですから、うっかりすると潜りすぎてしまい、潜水病になるリスクが高かったのです。
最近は、ダイビングコンピューターが発明されて、ダイブテーブルで計算していたことをすべて自動でやってくれます。
うっかりしていても、警報を出して教えてくれるのです。
だから安全面は向上しているのですよ。
やってみると、恐怖でも何でもありませんから、一度チャレンジをお勧めします。

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