ちょっと憂鬱な出張
「お願いしますよ。本社が行ってくれって・・・。」
「若いヤツが横浜でも、東京でも居るだろう!そいつらに場数を踏ませないと、いつまでたっても使えないぞって言ってやれ!」
「う~ん・・・今回は、どうしても行って欲しいそうです。」
「・・・」
こんな感じで急な出張が決まり、石垣島へ行ってきました。
実に腹立たしい気分で静岡空港へ向かい・・・
初めて、この空港から飛行機に乗りました。
この空港が出来た時は、こんな空港誰が使うんだ?って思ってましたが、まさか自分が使うことになろうとはねぇ・・・。
飛行機の中でも気分は晴れず・・・いつもなら沖縄へ向かう飛行機に乗ればワクワクなんですがね。
石垣空港からは、路線バスで市内まで移動。
何十回と石垣島を訪れていますが、バスに乗るのは初めてです。
いつもはレンタカーですからね。
車両は、都会を走っているバスと何ら変わらず、車窓の景色だけが石垣島の風景。
ちょっと、不思議な感覚でした。
市内もいつもと同じ、見慣れた風景です。
ただ、街路樹の火炎樹が咲き誇っていたのには感激。
毎年、この季節は避けて石垣島を訪れていましたから、こんなに見事な満開状態の花を見ることは出来なかったからねぇ。
あとは・・・海は勿論、どこまでも蒼く澄み、「お帰り!」て感じで、私を迎えてくれました。
あぁ、潜りたいっ!
傍に石垣の海があるのに、潜れないのは残酷です。
ただ、カツオドリだけが時折近くまで飛んで来て、私を慰めてくれました。
う~ん、デジイチ持ってくれば良かったなぁ・・・。
ちょっと後悔です。
で、仕事の方は、10日間くらいの滞在を覚悟していたのですが・・・
元寇よろしく、「神風」が吹いてくれまして、私の仕事は5日間で終わり。
あぁ、神風様、ありがたや、アリガタヤ
早々に石垣島を後にして、中部空港経由で静岡に帰って来ることが出来ました。
めでたし、メデタシです。
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