無料ブログはココログ

« 何故か滝巡り | トップページ | 鳥は撮れず・・・それでネタは・・・ »

2013年10月 5日 (土)

ネタ無し(昔話です)

みなさん、こんばんは!
今週はネタ無しです。
鳥を撮りに行っても、不発。
で、ブログ更新の為に(無理に更新する必要は無いのですが・・・)昔話を。

私は、高校生の時、自衛隊に入るつもりでした。
理由は単純。
小学生の頃に、長崎で初めて見た護衛艦に感動し、「これこそ男のフネだ!こんな艦の艦長に成りたい!」って、子供心に思った訳です。
Photo_2
私の父は貨物船の船乗りであり、それこそ幼少の頃から父の船は何度も訪れていて、将来、船乗りに成ることだけは決めていたのですが、イマイチ将来像を抱けずにいたところ、護衛艦を見て初めて、自分の進む道はこれだ!と決めた訳です。
Photo_3
しかし、高校生当時、私の頭はスッカラカン。
P1010037_2
さすがに防大は無理で、自衛隊の学校に入る予定でした。
級友にも、担任にも、「俺は大学受験も企業への就職もしない。受験は自衛隊の学校一本!」って、宣言していました。
Img_2098_2
そんなある日、担任が、「おまえ自衛隊、自衛隊って言うけどなぁ、こんな所もあるんだぞ。」って言って手渡してくれたのが、今の会社のパンフレット。
こんな会社、ハナから入る気持ちなんて無かったのですが、両親の薦めと担任の顔を立てる?くらいの気持ちで受験。
結果、見事?合格しました。
それでも自衛隊へ入る気持ちは変わらなかったのですが、その合格通知が届いてからというもの、両親がこれを熱心に勧めるのです。
当時の私は強い意志?を持っていたつもりだったのすが、いかんせん高校生、微妙なお年頃です。
結局、優柔不断だったのですね。
両親の意見には逆らえず、自衛隊の学校は辞退し、今の会社に入って早30数年になります。
P1010007_2
今でも、時折、あの時自衛隊に行っていればなぁ・・・って思いますよ。
たまに、それを酔って女房の前で口に出すと、女房は、「自衛隊に入っていたら、私と巡り会えなかったでしょ!それでも良かったの!」lて言います。
う~ん、私は何て答えたら良いのか分かりません。
まぁ、笑って誤魔化していますがね・・・どうだったのかなぁ?

人生にifはありません。
でも、あの時・・・って、今でも時折思いますね。
P1010010
自衛隊の友人と飲みながら話すことがありますが、彼は「俺がFUJIKAZEさんの会社に入りたかったくらいだよ。贅沢いうなよ。」って言います。
「隣の薔薇は赤い」「人間万事塞翁が馬」・・・ですねぇ。

この先、まだ10年弱、あるのかなぁ・・・。
実は既にかなり疲れているのですが。
(貼った写真は本文とは無関係?です。判る人は・・・相当なマニアだなぁ・・・。)

« 何故か滝巡り | トップページ | 鳥は撮れず・・・それでネタは・・・ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

確かにねー これって答えようがないですね 人間の生きる道はその時の判断ひとつでどうにでもなるんですから しかも人と人の出会いもね。

こんばんは(^^♪
『塞翁が馬』ですね~、本当に

ところで、はなのいろは若い頃
短い期間でしたけど
海運会社に勤めておりました
海はいいですね~

たまにフェリーに乗るくらいの私ですが
銅鑼の音には旅情をかきたてられます

ハッピーのパパさん、こんばんは!
今更どうなるものではありませんから、これが最善だったと思うしかないですよね。
そう思うことにします。
女房にも、出会えて良かったって言いますよ。

はなのいろさん、こんばんは!
以前は海運会社にお勤めでしたか。
私は昔、仕事で和歌山の海運会社を廻ったことがあります。
お目に掛かったことがあるかも知れませんね。
そんなことないかぁ~、海運会社、和歌山にも多いですからね。

waniさん、こんばんは!
カーフェリーって、出港する時に銅鑼を鳴らすんですか。
まるで、「憧れのハワイ航路」みたいですね。
私は船に関わって長いですけれど、銅鑼を叩いているところを見たことがありません。
まぁ、大きなカーフェリーなんて乗ったことが無いからでしょうが。
wani さんのように、一度、のんびりと船旅をやってみたいものです。

またまたこんばんは(^^♪
海運会社勤務は若い頃で・・
大阪(大阪支社)で、大手の会社でした。
思わず懐かしんでしまいました

はなのいろさん、またまたこんばんは!
そうだったんですか。
私の伯父は、Mitsui O.S.K. Linesのオーストラリア航路でした。
叔父も父も商船乗りで、私が今の会社ですから、我が一族は船乗り一族なんですよ。
ちょっと、自慢です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ネタ無し(昔話です):

« 何故か滝巡り | トップページ | 鳥は撮れず・・・それでネタは・・・ »