大瀬崎は未だ冬の海
みなさん、こんばんは!
巷では、菜の花が咲き出しましたね。
春もすぐそこって感じです。
私は昨日、久しぶりに大瀬崎へ行ってきました。
昨日は日曜日。
本当は日曜日は混むので避けていたのですが、まぁ、冬場だからそうでも無いだろうと思って出かけました。
天気は曇りで、富士山も隠れています。
平日と比べれば、朝の道はガラガラで、予定よりも20分も早く8時前に到着。
馴染みのショップへ入り、海の情報を聞いたところ、湾内の水深11mの所に10cm位の小さなアンコウが出ているとのこと。
アンコウは70cm~80cm級が一般的で、10cmなんて小さな個体は珍しい。
これは撮らなければと、大急ぎで機材をセットし、女房をせき立てて、エントリーです。
入ってビックリ。
海面付近の水温は12度です。
5mを過ぎることから、14度位になりましたが、水の冷たさで頭がキーンとなります。
10cmのアンコウ、小さい個体だから見付けられるかなって一抹の不安があったのですが・・・
簡単に見つかりました。
そりゃそうだ。
すぐに判りました。
この場所は大渋滞です。
撮影待ちのダイバーが7~8人並んで待ってます。
やっぱり日曜日は止めておけば良かったなぁ・・・って思いながら、女房と列に並んで、何とか数カット撮ることが出来ました。
1本目は、ほぼこれで終了。
昼食を挟んで2本目です。
ガイドさんの話では、湾内の水深22mに可愛いヒレナガカサゴが居るとのこと。
これも大きさは10cmほど。
ヒレナガカサゴはあまり珍しい魚ではありませんが、南方系の魚は居ないこの季節、贅沢を言ってられません。
目標をこの魚に絞ってエントリーです。
潜水ポイントから水深12m位まで潜行して水平移動。
目標ポイント付近で水深22mの海底へ着地。
女房と手分けして付近を捜索です。
すると・・・あっさり女房が発見しました。
紅い個体で、くりっとした目が可愛いでしょう?
早速、女房と撮影会開始です。
2本目のダイブであり、水深が若干深いので長居は出来ません。
それでも、お腹一杯撮りましたよ。
このポイントから戻る途中、水深18m位の所にあるコンクリートの沈錘の上に、ミノカサゴが2匹乗っかっているのを発見。
ありふれた魚ですが、他に被写体が無いので、これも撮ることに。
この魚は鰭を広げると、絵になりますね。
それから、近くにトラウツボが全身を出していたので、これもパチリ。
浅場では、大きなアジが群れていました。
丸々と太っていて本当に美味しそうなアジでしたよ。
寒かったけれど、それなりに楽しめたダイビングでした。
最後に、女房が撮ったミノカサゴの動画を貼ります。
登場するダイバーは私ですよ。
では!
« 魅せられて・・・3。 | トップページ | 海用カメラの更新・1 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 久しぶりの・・・(後半)(2025.01.17)
- 久しぶりの・・・(2025.01.11)
- 山形へ(米沢編)(2025.01.03)
- 山形へ(山寺の後編)(2024.12.27)
- 山形へ(山寺の前編)(2024.12.14)
本当に美味しそうな鯵だ(笑)。それより海の中で写真撮るために渋滞とは あんこう様様ですねー。
投稿: ハッピーのパパ | 2014年3月11日 (火) 08時39分
こんにちは(^^♪
動画は海の中の音も聴けて
臨場感たっぷりでいいですね~
奥様の腕もいいし
また、モデルがいいし(笑)←笑うところではないです、ごめんなさい。
海の中、楽しませて頂きました。
ありがとうございます
投稿: はなのいろ | 2014年3月12日 (水) 16時30分
ハッピーのパパさん、こんばんは!
アンコウは冬場しか見ることの出来ない魚ですからね。
珍しさでは冬場No1です。
冬の大瀬崎は殺風景ですから、アンコウはアイドルなんですよ。
投稿: FUJIKAZE | 2014年3月15日 (土) 20時24分
はなのいろさん、こんばんは!
動画の音には、最初は私も驚きました。
ちゃちなコンデジで撮っているのですが、日本の技術は大したものです。
モデルも「海猿」とはゆきませんが、いい海の男ですから!
投稿: FUJIKAZE | 2014年3月15日 (土) 20時27分