石垣島旅行(16日)
みなさん、こんばんは!
石垣島ダイビング最終日のお話です。
16日の天気も晴れ、ただ雲は多くて、雲量7ってところだったかなぁ。
海は凪いでいて、ダイビング日和り。
しかし、何時も最終日は少し寂しい気分になりますねぇ・・・。
潜る前にサザエさん症候群状態です。
この日も竹富島南側のエリアで潜りました。
まぁ、私的には川平でマンタに再挑戦でも良かったのですが・・・。
一本目は、竹富の海底温泉のポイントです。
海底温泉?って思われるかも知れませんが、水深10m位の海底から温泉が湧き出ているんですよ。
(下の写真は「石垣島ダイビングスクール日記」の、この日のブログから勝手に転載。ごめんねタケチャン)
海底に差し込まれた筒から、40℃くらいの温泉が湧き出ています。
ここで、ひとっ風呂浴びて・・・ダイビングで温泉に入るなんて乙でしょう?
この日の水温は24℃くらいだったから、温泉は本当に温まります。
うっかり長湯してしまったら、出たとたんに寒さに震えるほど。
このポイントは、魚も少なく、視界もイマイチと聞いていたので、ワイド専用カメラは持って行かず、マクロ専用カメラだけ持って潜りました。
それで撮った写真は、アカメハゼや、
セボシウミタケハゼといった小さな魚ばかり。
しかし、温泉に浸かっていると、たまに大きなチョウチョウウオやキンチャクダイが近寄って来ることがありました。
硫黄の影響で、身体に付いた寄生虫でも落とそうとしているのかも知れませんね。
この時に、近寄って来たクマドリモンガラの顔をアップでパチリ。
まぁ、カメラに付いているレンズがEF-S 60mmF2.8マクロUSMですから、これで精一杯です。
二本目は、スカシテンジクダイが群れている癒やしのポイントへ。
そこは、水深8m位で、白い砂地に珊瑚の岩がポツリポツリと点在している海底でした。
砂地のあちらこちらから、チンアナゴ(ガーデンイール)達が身体を乗り出して、私たちを出迎えてくれました。
この魚、最近水族館の人気者とか。
まぁ、可愛いと言えば可愛いかな?
で、スカシテンジクダイが群れている岩は・・・これです。
綺麗でしょう!
女房も夢中になって撮っていました。
う~ん、ワイドは楽しい。
いろいろとアングルを変えながら・・・
最後は、動画で〆です。
このポイントで、他にはヒトヅラハリセンボンを撮りました。
とぼけた顔の魚でしょう。
このポイントは、白い砂地にサンゴが映えて、実に癒やされるポイントでしたよ。
さて、浮上したら、お楽しみの昼食です。
この日は、竹内さんオリジナルの、ひき肉と細切りたけのこ入りのあんかけを卵でとじた八重山そばでした。
美味い!身体も温まって最高です。
私、二杯もお代わりしました。
食後は船を走らせて、大物狙いのポイントへ。
何を狙うの?って、このポイントは、海底が切り立った崖のような所で、イソマグロが回遊して来るのです。
エントリーすると・・・碧く澄んだ海中にグルクンの群れが現れました。
これを狙って、イソマグロがやって来るのです。
水深8m位で、中性浮力を取ってイソマグロを待っていると、彼らはすぐに現れました。
迫力有りますよ。
みな体長は1.2m位あるのかな。
彼らは、まるで魚雷のように高速で私の傍を泳ぎ去ります。
もう夢中で追いかけましたよ。
息を切らせて泳ぎまくったので、凄い運動量で・・・当然、酸素を馬鹿食いだったハズ・・・。
で、ふと気がついてゲージを恐る恐る見ると・・・案の定、空気ボンベの残量は、ほとんど 0 !
私としたことが・・・やっちまったなぁ・・・
幸運にも水深は7~8mと浅めだったので、渋い空気に堪えながらも、何とか無事に上がることが出来ました。
こんな調子で、実に楽しい3日間の石垣島ダイビングでしたよ。
次回更新は、蛍かな?
【おまけ】
イソマグロを追いかけ回している時、崖の上に黄色やオレンジ色の綺麗なウミシダの群生を見つけたので撮りました。
綺麗な草?でしょう?
でも、これって、動物なんですよ。
植物のような姿の動物なんです。
不思議ですね。
では!
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