初秋の大瀬崎
みなさん、こんにちは!
私、夏休みも終わり、毎日忙しく仕事に励んでおりますが、一週間も休んでしまうと何だか仕事に行くのが嫌になってしまいますよ。
まだ、日常に戻るには時間が掛かりそう・・・。
で、夏休みであった12日、大瀬崎へいってまいりました。
ちょうど、一週間前ですね。
当日、快晴とはゆきませんでしたが、暑くも寒くも無く、水温も23℃近くあって5mmのウエットスーツで十分快適なダイビングでした。
世間様の3連休の前日とあって海も空いており、ノンビリと潜れました。
到着後、ショップのガイドさん情報で、外海の門下ポイントにハナタツやオオモンイザリウオ(オオモンカエルアンコウ)なんかが出ているということなので、早速それ狙いで潜ることに。
そそくさと機材をセットし、台車に乗せて外海のポイントへ向かいます。
外海の波は穏やかで、これなら2台で計7kgにもなるカメラを持っても、難なくエントリー出来そうな。
女房と簡単なブリーフィングをして、潜水開始。
海中は若干白く濁っていましたが、上下水平15mは見通せる視界があります。
良し行くぞ!これならば楽勝だ!
と、ハナタツのポイントへ向かったのですが、あれれ?
到着して探しても、それらしき生物を見付けることが出来ません。
そこは水深23mの若干深目な場所だったことから、15分も滞在すればOUT。
無減圧潜水の限界を超えてしまいます。
早々に諦めて浅場へ戻り、浮上。
何も撮れずに一本目の潜水は終了です。
ショップへ戻りポイントを確認したところ、どうやら私が目印となるウミウチワを間違えてしまったことが原因だったようで、探した場所はポイントから10mも西へずれていました。
まぁ、水中ですから、こんなこともありますよ。
昼食後、再チャレンジです。
二本目、同じように潜水し、今度はウミウチワを慎重に確認してポイントへ到着。
女房と手分けして捜索しましたが・・・やっぱり見つかりません。
前回も23mまで来ているので、今回の無減圧潜水時間は更に短くなっています。
5分が経過、そろそろ危ないかなって焦り始めたところで、女房が発見しました。
私が一度探した赤いヤギに付いていました。
女房の方が、目が良いようです。
体長4cmくらいの小さな赤い仔でした。
この水深に留まれる残り時間はわずか。
チャッチャッと撮影を済ませ、次はオオモンイザリウオのポイントへ移動です。
オオモンのポイントはハナタツのポイントから、そのまま浅場へ上がった水深8mのゴロタ石の隙間のはず。
これも女房と手分けして捜索です。
すると、やっぱり女房が見つけました。
この仔は、ゴロタ石の隙間の奥に隠れていました。
体長3cmほどの小さな淡いピンク色の個体です。
もっと大きく撮りたいところですが、引きずり出す訳にも行かないので、これで終了です。
すると、この仔の傍、約1mくらい離れた所に、クマドリイザリウオ(クマドリカエルアンコウ)を発見。
この仔も体長3cmほど。
ただ、この個体よく動き、隙間の手前近くまで来てくれたので、けっこう大きく写すことが出来ました。
これで撮影は終了、ゴロタ石の上、水深4mで安全停止を行い、浮上しました。
一本目は空振りでしたが、二本目でお目当ての魚を見つけることが出来、楽しいダイビングでしたよ。
これから秋は本番。
西伊豆の海は益々澄み、魚も多くなって、最高の季節を迎えます。
毎日でも潜りたいところですが・・・。
お仕事をしないとダイビング代も払えませんからね。
さぁ、頑張って働きますか。
では!
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FUJIKAZEさま
こんばんは
神秘 夢の世界楽しませて貰いました。
昔はクストーの映画など興味津々、あこがれの世界でした。
只、運動神経も鈍く、泳ぎも全くと言っていいほど不得手なため、
夢のまた夢なのです。
FUJIKAZEさんご夫婦が眩しく見え、羨ましい。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2014年9月20日 (土) 20時29分
お〜お!
私にとっては珍しいお魚達可愛いですね〜
これだもん毎日でも潜りたい気持ちが理解できます。
海はこれからなんですね、景色もこれからだね。
蒼い海、空、夕日に会いに出掛けたい、万歳西伊豆。
投稿: せせらぎ | 2014年9月20日 (土) 22時20分
輝ジィ~ジさん、こんばんは!
私も昔、腕白クリッパーに憧れ、海とコースとガードを生涯の生活の場と決めました。
輝ジィ~ジさん、運動神経鈍いですか?
御冗談でしょう。
あなたの写真は何時も拝見して感心ています。
あなたが山に登っているように、私の目標は、貴方の年になっても、海に潜ることですから。
貴方は私の目標ですから、まだまだ頑張って下さい。
お願いします。
投稿: FUJIKAZE | 2014年9月21日 (日) 00時40分
せせらぎさん、こんばんは!
静岡は良いですねぇ。
九州生まれの私にとっては、縁のゆかりも無い土地でしたが、住んでみて本当に最高の土地だと思いました。
ダイバーの聖地、大瀬崎があるんですから、私は離れることが出来ません。
これからは最高の季節ですよ。
海の中で季節の移り変わりを感じることが出来るのですから。
最高の海です。
可能なら、あなたの息子さんと潜ってみたいもです。
投稿: FUJIKAZE | 2014年9月21日 (日) 00時45分
こんばんは。
綺麗な写真…
心が和みますね!
ありがとうございます(*^-^)
投稿: みやんど | 2014年9月21日 (日) 23時32分
想定外のクマドリまで出現とは、ラッキーでしたね~~!!やっぱり、大瀬崎は奥が深いな~~~。小生は、先週、初めて、千本浜海岸で潜ってきました。結構、群れが充実(アジ、ネンブツダイ、イサキ)してました。
投稿: えばた | 2014年9月22日 (月) 21時12分
みやんどさん、こんばんは!
綺麗ですか。
ありがとうございます。
そう言っていただくと、益々張り切ってしまいますよ。
投稿: FUJIKAZE | 2014年9月22日 (月) 22時56分
えばたさん、こんばんは!
へぇ~、千本浜でも潜れるんですねぇ。
知りませんでした。
群れが充実ですか。
ワイドの被写体ですね。
撮りたいです。
大瀬崎と比べてどうですか?
海底の様子はどうでしょう?
興味があります。
投稿: FUJIKAZE | 2014年9月22日 (月) 23時02分
千本浜は、最近潜れるようになりました。アクセスも良いし、日帰りでも3本いけます。
水深は深くありません(最大でも13mぐらいでしょうか~)が、水中の広範囲に防波堤が敷かれていて、その周辺をアジやネンブツダイの群れがやってきます。カメやサンゴタツもいた時期があるそうです。冬は、ウミウシも豊富らしいです。大瀬崎に飽きたときは、気分を変えて良いかもしれませんね~~~。
投稿: えばた | 2014年9月23日 (火) 09時19分
えばたさん、こんばんは!
そうでしたか、今年からねぇ・・・。
道理で知らない訳だ。
情報ありがとうございます。
一度潜って見たい気持ちはありますが・・・千本浜はドン深で激しい離岸流が発生する場所なんです。
綺麗な砂浜なので、以前から、他所から訪れた人が海水浴気分で海に入り、流されて行方不明になる事故が多発する名所?でもあります。
まぁ、ダイバーならボンベ背負っているしBCで浮いていられるから大丈夫かな。
(事故で死ぬ人は、毎年、大瀬崎の方が千本浜よりも多いしね。)
私は、もう少し開拓されて、ショップが充実したら潜ってみますよ。
投稿: FUJIKAZE | 2014年9月23日 (火) 18時41分