初冬の大瀬崎
みなさん、こんばんは!
三連休も終わりですねぇ・・・。
私は初日の22日、久しぶりに大瀬崎へ行ってきました。
朝5時半に愛車に女房を乗せて清水の家を出て、午前8時前に大瀬崎着。
当日は、二日前に降った雨で富士山も見事に冠雪です。
道中も楽しめましたよ。
やっぱり、富士山はこうじゃなくちゃね。
大瀬崎のショップに入って、馴染みのガイドさんにネタを聞くと、外海の門下にオオモンイザリウオ(オオモンカエルアンコウ)やウズマキが居るとのこと。
目標をこれに定めて、さっそく機材を準備。
午前9時30分頃から潜水開始です。
ポイントは水深12mの比較的浅いポイント。
視界は上下水平12mくらい。
とても碧い海です。
水温は18度で、私は5mmのウエットスーツにインナーを着込み、何とか耐えられる海況でした。
(女房は勿論ドライスーツですよ。)
ポイントに到着して、女房と手分けして捜索開始。
先ず、女房がウズマキを発見しました。
見つけた方が先に撮る・・・が、暗黙のルール。
女房が数カット撮った後に、私も撮影開始です。
可愛いでしょう?
体長は5cm程。
体の模様から、ウズマキと呼ばれていますが、タテジマキンチャクダイの幼魚です。
(ちなみに、この魚がタテジマキンチャクダイの成魚ですよ。以前、石垣島で撮影したものです。)
この魚は南洋の魚。
南の海から黒潮でこの西伊豆まで運ばれてきて、ここまで大きくなったモノ。
水温が15度を下回ると死んでしまいます。
この仔、年明けまで頑張れるかな。
我が家の水槽に来れば、成魚まで長生き出来るのになぁ・・・。
なんて思っていると、女房は次のオオモンイザリウオを発見していました。
相変わらず、目と感は私よりも上を行ってますね。
女房が撮り終わるのを待って、私も撮影開始。
この魚、体色が白でちょっとレアです。
ここまで撮って浮上。
それでも、1時間も潜ってました。
午後は昼食後に湾内へ潜水。
ガイドさんの話では、ハタタテネジリンボウやウミテングが出ているとのこと。
早速そのポイントへGO!
そこは水深15mの砂地で、女房と手分けして捜索開始。
やっぱり女房が先に見つけました。
女房が数カット撮っていると、ハタタテネジリンボウ君はサッと巣穴へ逃げ込みます。
まぁ、すぐにまた出てくるだろうと巣穴の前で張り込みましたが・・・10分待っても全く出てこず。
私は、近寄って来たミノカサゴを撮っていましたが、さすがに動かないでいると、寒くて我慢が出来ません。
撮ることは諦め、降参して、浅場へ移動。
ウミテングも探しましたがこれは見つからず。
後は浅場で、ツバメウオを追いかけて遊びました。
このツバメウオは、9月に現れて未だ頑張っています。
既に6尾だけで、傷ついた体の個体もいましたが、年明けまでは頑張れそうな雰囲気。
彼らがいつまでも元気だと海も華やかなんですが・・・。
結局、1時間10分、潜ってました。
潜っていると、スゥ~っと、ストレスが無くなって行きます。
本当は週一回は潜りたいところですがねぇ・・・。
帰りも富士山を眺めながら走りました。
山頂に雲が少し掛かっていて残念でしたが、綺麗な紅富士になってましたよ。
さて、明日から4日間のお仕事ですか・・・。
ダイビングで無くなったストレスも、一日で元通り・・・なのかな。
まぁ、週末を目指して頑張ろう。
では!
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