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2015年9月 1日 (火)

シーズン到来の大瀬崎(一本目)

みなさん、こんばんは!
最近の横浜は天気に恵まれていません。
雨の日が多いですよ。
でも、少しずつですが、涼しくなってきていますね。

先週末の29日、久々に大瀬崎に行って来ました。
夏の間、大瀬崎は海水浴場になるのですが、それが23日に終わって、いよいよダイビングシーズンの到来です。
天気は晴れ。
いつものように、朝6時には愛車に機材を積み込み、女房を乗せて清水の自宅を出発。
8時前に馴染みのショップに入りました。
ガイドさんの話では、この季節としては珍しく海の透明度が良好とのこと。
珍しい魚もチラホラ出ているとのことで、テンションも上がります。
Photo
で、一本目は外海の門下というポイントで潜ることに。
ここの比較的浅い水深に、ハナタツやオオモンイザリウオ(オオモンカエルアンコウ)が出ているとのこと。
女房と簡単な打ち合わせをして、9時に潜水開始です。
潜行を始めてビックリ。
わぁ!碧~~~い!!!
Photo_2
当に大瀬崎ブルーです。
透明度は上下左右20mは見えていました。
水温も28℃あって、5mmのワンピースだと少し暑く感じるくらい。
Photo_3
さっそく水深16mの海底まで降りて、お魚の探索開始です。
先ずは、ちょっと大きな石の裏側に居るというハナタツの捜索から。
すぐに分かると思ったのですが、女房と手分けしてそれらしい場所を探しても発見に至らず。
10分間ほど探しましたが見付けられないので、そろそろ諦めようかと思った矢先、ちょうど他のお客さんを案内して傍を通りかかったショップのガイドさんが、私たちを見かけて場所を教えてくれました。
何ともラッキーです。
ガイドさんが指さす岩を見ると・・・居ましたよ。
Photo_4
可愛いでしょう。
青いジュズエダカリナの根元に、くるりと尻尾を巻き付けたオレンジ色の仔です。
早速、女房と撮影開始。
Photo_5
体長は10cm位。
水中ライトの光を嫌って、すぐにソッポを向くので、撮るのは苦労しました。
Photo_6
それでも何とか数カット撮ることが出来ましたよ。
Photo_7
ある程度撮ったところで、他のダイバーが寄って来たのでサヨウナラ。

次は、同じ水深で北へ10m程移動した所に居るはずのオオモンイザリウオです。
慎重に距離を測りながら泳いで行くと・・・これは私が見付けましたよ。
青いカイメンの根元付近にオレンジ色の可愛い仔が付いていました。
Photo_8
私が見付けたのだから、順番は私から撮影です。
Photo_9
体長は8cm位、何とも愛嬌のある顔をしてますね。
Photo_10
私がこれを撮っている間、女房はツノダシのペアを見付けて撮影。
Photo_11
石垣島だったらスルーしてしまうようなツノダシですが、この季節の西伊豆ではレアです。
これからの季節、大瀬崎の海中はこんな死滅回遊魚がどんどん増えて、華やかになりますよ。

最後は、このオオモンイザリウオから更に北へ7m程行った場所に居るはずの、これまたオオモンイザリウオです。
慎重に距離を測りながら泳いで行き、この辺と思われる所で探していると・・・女房が見付けました。
Photo_12
岩の上に生えた青いジュズエダカリナの上にちょこんと乗っていました。
Photo_13
この仔は、体色もジュズエダカリナに似せて青くて、完璧に擬態しています。
体長は18cm位あるけれど、ちょっと見では判らない?くらい。
Photo_14
この仔を撮っている間は他のダイバーが来なかったので、女房と二人、じっくり撮影することが出来ました。
Photo_15
調子に乗って撮っていて、はっと気づけば、私の空気の残圧が20kg/cm2
これはイカン・・・浮上せねば・・・女房に残圧を知らせて浮上開始です。
幸い、水深は14m位。
ダイビングコンピュータにもDECO(減圧)警告は出ていなかったので、水深5mで少しばかりの安全停止をして浮上しました。
水面に上がった時、私の残圧は 0kg/cm2
シュノーケルで岸まで戻りましたよ。
まぁ、こんなものでしょう・・・。
素晴らしい海を十分堪能出来た一本目でした。
二本目は後日ということで。
では!

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
小さいのに、よく見つけられますね。
オレンジ色のタツノオトシゴ?綺麗ですね。
海の中でゆらゆら揺れてるのかな?
近づき過ぎると逃げられそうだし距離感も大事ですね。

おはようございます。

私は海の中は知らないのですが、カメラも良くなっているのでしょうが
とてもよく撮れていますね。

もっともいくらカメラがよくともスクーバの技術がなければこれだけのものは撮れないと思います。

沖縄の海の画像を期待しています。

FUJIKAZEさま
こんいちは~
待ちに待った日到来ですね。
海中は信じられないほど神秘の世界ですね。
色形とてもとても山の花の比ではないように思えます。
生き物は全て海から育った由縁でしょうか?
運動神経と技術と若さが有れば、挑戦したいと思いますが、所詮思うだけ(笑)
良いですねぇ~

nanami さん、こんばんは!
タツノオトシゴの仲間は、何種類かに分類されています。
ハナタツはここ何十年か前まで、普通のタツノオトシゴと同じ扱いでしたが、厳密に分類すると別種だと判り、ハナタツと呼ばれるようになりました。
見つけるのは大変なんですよ。
パッと見では、海藻と区別が付きません。
擬態が上手いんです。
でも、見つけると感激もひとしおなんですよ。

やんばるさん、こんばんは!
水中写真は、撮影機材の性能が一番モノを言います。
私の機材はそこそこ。
何とか人様にも見せられるくらいの写真が撮れます。
たしかに、潜る腕があっての写真ですが・・・。
安全に潜って、それからの写真です。

今月末の石垣島が楽しみです。
沖縄の海は、当に竜宮城ですからね。

輝ジィ~ジさん、こんばんは!
私は輝ジィ~ジさんのように山には登れませんので、輝ジィ~ジさんの撮った綺麗な高山植物の写真を見て登ったつもりになってますよ。
輝ジィ~ジさんほどの体力があれば、これからダイビングを始めても、きっとすぐに上達しますよ。
間違いありません。

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