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2015年11月14日 (土)

秋本番の大瀬崎(2本目)

みなさん、こんにちは!
今日、横浜は雨が降っていて少し寒いです。
朝から出城(オンボロ宿舎)の工事が入っていて、土日、連休だというのに清水の家に帰ることが出来ません。
早朝からガンガン、ドタドタ・・・最低な休みです。

さて、前回の続きです。
2本目は、早めの昼飯を食べてスタートです。
天気も回復して青空が見えており、午後の浜は、ダイバーで大賑わいになっていました。
1
潜水ポイントは、湾内の神社寄りのポイント。
ガイドさんの話では、ここの比較的浅い水深12mくらいの海底に緑色のカミソリウオのペアが居るとのこと。
他に珍しい魚の情報も無いので、これを撮りに行くことに。
女房と簡単な打ち合わせをして潜水開始です。
潜って見ると・・・湾内の視界は外海に比べてかなり落ちていました。
上下水平7mってところかな。
2
キンギョダイの群れを掻き分ける様に泳ぎながら、少しずつ水深を下げて行きます。
3
すぐに水深12mに到達。
概ね、見当を付けた辺りで、女房と手分けしてカミソリウオのペアを探しました。
で、探していると・・・あれっ?体長10cmくらいの小さなタコが私の目の前を横切って行きます。
コイツは・・・ヒョウモンダコだ!
4
久しぶりの遭遇。
撮ろうと近寄ると、身体の青い輪の豹紋を光らせて威嚇してきます。
綺麗なタコでしょう?
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でも、このタコ、小さくて可愛くても実は猛毒の持ち主。
フグ毒と同じテトロドトキシンを持っていて、噛み付くことで獲物に毒を注入します。
万が一、噛まれると死んでしまう可能性有り。
実際オーストラリアなんかでは、海岸のタイトプール(潮溜まりのことですよ)なんかに居て、小さくて綺麗なので捕ろうとしたり、気付かずに踏んづけて噛まれた人が亡くなる事故が度々あるそうな。
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まぁ、日本での事故例は聞きませんね。
第一号にならないように用心です。
先ず、触らなければ、噛みませんから・・・。
ヒョウモンダコに遊んで貰い、またカミソリウオ探しを再開です。
でも、緑色の体色ですからねぇ。
アマモの様な海草に擬態していると、気づきません。
やっぱり、10分近く掛かりましたが、ようやく私が発見しました。
7
ちぎれて漂う海草じゃあありませんよ。
れっきとした魚です。
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普段見つかるカミソリウオは、この様に緑色の体色が殆どです。
1本目のダイブで見付けた、赤い個体はレアなんですよ。
9
他にたいした魚もいないので、女房と2人、このペアをお腹一杯撮りました。
10
これで2本目は終了。
約1時間の潜水で浮上、この日のダイビングを終えました。

さて、次回は11月20日の予定。
年末が近づき、沢山残ってしまった有給(お金には換えてくれません)を少しでも処理するようにと上司から言われたので、久々の平日ダイブが出来そう。
楽しみです。
では!

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コメント

ご夫妻とカミソリウオ
仲良しペア同士のひと時でしたねヽ(´▽`)/

次回は平日ですか楽しみですね(*^-^)

暮れには大瀬崎から富士山を眺める予定です
ダイビングでなく歳暮の干物を買いに行くついでですが

wani さん、こんばんは!
暮れの大瀬崎ですか。
私もその頃潜っているかも知れません。
きっとその頃は富士山も冠雪して美しいでしょう。
でも、干物だったら、焼津の魚センターの方が揃っているのでは?
あぁ、wani さん家からだったら、沼津の方が近いですね。

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