晩秋の大瀬崎(1本目)
みなさん、こんばんは!
最近、寒いですねぇ・・・。
横浜の朝は特に冷えます。
毎朝、布団から出るのが辛いですよ。
さて、これから更新するネタは大瀬崎でのダイビング。
前のネタの前日、11月20日(金曜日)のことです。
当日は朝から小雨模様。
それでも早起きして機材を愛車に積み込み、女房を乗せて清水の自宅を出発です。
久々の平日ダイビング。
空いている海を期待してワクワク気分で出かけました。
午前8時30分頃、大瀬崎着。
予想どおり、浜はガラガラです。
平日だし、天気もイマイチですからねぇ・・・。
馴染みのショップへ入り、ガイドさんに生物情報を聞くと、外海の門下というポイントに薄い赤色のカミソリウオのペアが2ペアも出ているとのこと。
前にも書きましたが、カミソリウオは緑や黄色の地味な体色が多くて、赤系はレアなんですよ。
ターゲットをそれに定め、機材をセットして女房と簡単に打ち合わせし、潜水開始です。
潜ってみると、視界は上下水平12mくらいありますが、ちょっと白っぽい。
水温は20度で、私なら、まだ5mmのウエットスーツで大丈夫です。
(女房はドライスーツですよ。)
死滅回遊魚であるツノダシもまだまだ元気。
海の中はとても賑やかです。
目的のカミソリウオの居るポイントは、ゴロタの石壁を降りきって沖へ30mくらい出た水深20mくらいのところ。
大瀬崎は長年潜っているので、見当はついています。
少し寄り道して、途中のゴロタ石の生物をチェック、女房が付いて来ていることを確認しながら、水深を下げてゆきます。
何でもない見慣れた景色も、心なしか綺麗に感じます。
あぁ、ここは竜宮城・・・。
何だかんだで、15分くらい掛けて、おおよそのポイントに到着。
ここは水深20mの砂地。
古いロープが沈んでいる周辺・・・。
さて、女房と手分けしてカミソリウオを捜索です。
5分くらい探して・・・見付けた!私が発見。
真っ赤というよりも、ピンクっぽいかな。
大きい方が♀ですよ。
女房を呼び、撮影会開始です。
空いている海って良いですね。
2人でユックリと、お腹一杯撮りました。
続いて別のペアを捜索。
これもすぐ近くに居ました。
しかし、既に別居状態?
前のペアの様な仲良しペアではなく、お互いが1mくらい離れていました。
最初に見付けたのは♂。
そうして、これが♀。
この♀は赤でも透き通っていて、まるでニシキフウライウオみたいです。
♂♀が、仲良しだったら良い絵になるのになぁ・・・。
まぁ、無理矢理くっつける訳にはゆきませんからね。
このペアもお腹一杯撮っていると、そろそろ無減圧潜水の限界。
ちょっと未練がありましたが、安全停止しながら浮上しました。
続きは・・・週末かな?
では!
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海が空いていたようで楽しめましたね。
外も海も気温は下がっているのにこのブログを見ていると夏の気分になります。
ダイビングをやらない私は海に入るのは夏!のイメージしかないもんね〜
もう海に入る事はないでしょう、もっと楽しんでおけばよかった。
投稿: せせらぎ | 2015年12月 2日 (水) 21時56分
せせらぎさん、こんばんは!
伊豆の海は冬の方が透き通っていて綺麗なんですよ。
ただ、水が冷たいのと、魚が少なくなりますがね。
だから、透明度がほどよくて、魚も多い秋の終わりが一番良いのですよ。
もう海に入ることは無いなんて、言わないで下さい。
いくつになっても若いんだと思って、チャレンジして下さい。
投稿: FUJIKAZE | 2015年12月 4日 (金) 21時56分