鉄の虎の宴へ行きました。
みなさん、こんばんは!
石垣島は、珊瑚の白化現象が深刻な様です。
水温が30度を超えているのだとか。
石垣島には、今年、一度しか台風が来ていません。
結果、海が掻き回されず、水温が上昇して珊瑚が枯れるのです。
今、北海道を悩ませている台風も、南西諸島の自然を護るには適当に必要なんです。
さて、先日、お付き合いしている自衛隊の方が申し訳なさそうに、「今年は何故か応募が多くて、シート席しか確保出来ませんでした。」と券を手渡してくれました。
「あぁ、ありがとうございます・・・。」と受け取ったのですが、なんだスタンド席じゃあないのか、辞退しようかなと思ったのですが、「でも、駐車場は確保しましたよ。」と駐車券も頂いたので、ならば久しぶりに行ってみるかと、27日、一度視てみたいという女房と行くことに。
これまで、2度、行ったことがあるのですが、シートに座るのは初めて。
一抹の不安があったのですが、かれこれ7年ぶりだもんね。
欲望に負けたといったところですか・・・。
当日は朝6時過ぎに愛車に女房を乗せて清水の自宅発。
天気は・・・生憎の曇り、午後から雨の予報。
8時前には、指定の駐車場に愛車を駐め、シャトルバスで会場へ。
会場へ入ってみると・・・これが凄まじい混雑。
よくもまぁ、こんなに人が集まったものだ・・・。
10時の開始まで、シートに座って待機。
ここで、やっぱり後悔。
見えない事はないのですが、良い写真が撮れない。
前の人の頭や手がどうしても写り込んでしまうのです。
写真を撮るのならば、やっぱりスタンド席でなければダメだね。
いまにも雨が落ちてきそうな中、10時丁度に前段の演習開始です。
先ずは、特科の自走砲や榴弾砲、迫撃砲の展示と射撃です。
凄まじい爆風を受けて、ウトウトしていた女房も一気にお目覚め。
うん、こうでなくっちゃね。
子供が泣き出すくらいの大迫力です。
(こんな所に子供を連れてくるなよ・・・)
続いて普通科の火力展示があったのですが、これは省略。
そうして見たかったヘリの火力展示。
最初はAH-1S(コブラ)によるTOW対戦車ミサイルの発射。
やっぱり本物は大迫力です。
次にAH-64D(アパッチ・ロングボウ)による30mm機関砲の射撃。
少し地味ですが、これはこれで迫力有りますよ。
そうして、対空火力の展示。
87式自走高射砲は古い装備ですが、
火を噴くと絵になりますね。
そうしてクライマックスの戦車火力の展示です。
ベテランの74式から始まって、
90式、
そうして10式、
これらの砲が火を噴くと、凄まじい轟音と熱風が観客席まで達します。
弾はもちろん、標的に向かって飛んで行きますが、これがこっちに飛んでくると怖いだろうなぁ・・・。
前段演習の最後は、空挺降下です。
習志野の第一空挺団による自由降下。
青空ならば、白い傘が映えるのですが・・・。
これで前段演習が終了。
後段演習の開始は20分後だったのですが・・・。
この頃、空は雨雲で真っ暗。
すると女房が「もう帰ろうよ、降るよ・・・・」だと。
せっかく来たのだから最後まで見ようという私に対してふくれっ面。
根負けした私は、後段演習が始まるとほぼ同時に席を立って帰宅の途に・・・。
愛車に乗り込んでひと安心顔の女房に私が一言、「自衛隊の行事には、もう二度と連れて行かないからな!」
帰りの車の中の雰囲気は・・・お察しください。
オマケ。
【かっぱえびせん「匠海」】
これも女房の広島土産。
カルビーかっぱえびせんの「匠海(たくみ)」と言うのだそうな。
広島土産で何故かっぱえびせん?って思うでしょう。
何でも、カルビーの創業者が広島の人で、瀬戸内で採れるエビを使ってお菓子を作ったのが、かっぱえびせんの始まりなんだそうな。
で、最近、「匠海」という高級品が出回っているのだそうです。
お味は・・・なるほどエビの風味が強くて美味い。
当に「やめられない、止まらない」ですが、10枚で600円オーバーだと言いますので、袋菓子の要領で食べると破産しますね。
では!
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