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2016年8月17日 (水)

甘利山から千頭星山へ。

みなさん、こんばんは!
昨夜の横浜は、台風通過に伴い大雨と大風に見舞われました。
おかげで、網戸にすることも出来ず、エアコン点けっぱなしで寝てしまいました。
今夜は台風一過、蒸し暑い夜を迎えています。
風はあるのですが、なんとも湿っぽくて生暖かく、実に不快です。
エアコンにしようか・・・迷うところです。

さて、先週末の13日土曜日、ハッピーのパパさんと、山梨県の甘利山、千頭星山(一般に「せんとうぼしやま」と読むのだそうです)に登ってきました(詳細は、ブログ「ハッピーパパの季節巡り」をどうぞ)。
私、前日は通常どおり仕事をして、夜中に横浜を出て東名を走り、午前零時過ぎに清水の自宅に着き、トレッキングの準備をして就寝。
翌朝、午前5時に起きて身支度を調え、パパさん家へ向かいます。
6時にパパさんを乗せて、一路山梨県へ。
どうです?結構ハードでしょう?
毎回、トレッキングの日はこんな調子。
我ながら体力があることに感心します。
甘利山の駐車場には、8時40分頃に到着。
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けっこう霧が出ています。
霧と言うよりも雲の中なのかな。
8時54分、登頂開始。
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先ずは、甘利山々頂を目指しました。
途中、様々な高山植物系の花を見付けては、パパさんがその名前を教えてくれますが・・・この花は・・・。
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イマイチ憶えきれませんね。
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それでも、可憐な花を見ているだけで心が和みます。
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何でもここはレンゲツツジの群生地で、その花が満開となる季節にはハイカーでごった返すのだとか。
しかし、当日は土曜日だというのに一人の登山者にも会わず、不思議な一日でありました。
甘利山々頂に到着したのは、9時17分。
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スタートしてから23分しか経っていない。
汗も出ないうちに到着したので、今日は楽勝かなと思ったのですが、甘かった・・・(甘利山だけに?)。
この甘利山は通過点に過ぎず、そのまま本日の目的地である千頭星山へ向けて出発です。
勿論、途中で花を撮りながら・・・。
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夏山は美しい花が至る所に咲いていますね。
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あぁ、この花は憶えました。
タカネナデシコだそうです。
高い山に咲くナデシコだからそう名付けられたのかな?
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千頭星山へ至る道のりは結構険しく、私はパパさんに遅れない様に付いて行くのが精一杯といったところ・・・。
息の上がった私には、立ち込める霧が何とも涼しくて心地よく、助かりました。
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上の写真は、マルバダケブキという蕗の花の群生地帯を行くパパさん。
絵になるでしょう?
この蕗の群生の辺りが中間地点?の奥甘利山々頂付近。
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この花に、海を渡る蝶「アサギマダラ」を発見。
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この小さな蝶が、秋には遠く南西諸島や台湾まで渡るのだそうな。
ひょっとしたら、石垣島まで行くのかな。
想像すると、何だか感激も一入ですね。
そんな感激をしていたら・・・・えぇ!ここを登るのぉ?
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見上げる様な急勾配が、目の前に立ちふさがっていました。
パパさんは平気でどんどん登って行きますが・・・私は、「ギブアップ!」っと叫びたいところを何とか付いて登りました。
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霧の日で良かった。
炎天下だったら、斃れているかも知れません。
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ようやく急斜面が終わり、頂上の稜線に出たとか。
晴れ間が見え始めたかと思うと、霧が流れ込んできて、何とも幻想的です。
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天国とはこんな風景かな?
そんなこんなで、11時10分、ようやく千頭星山々頂到着です。
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ここで、コンビニおむすびを食べ、しばし休憩。
ただ、ここは、標高2,139mと言いながら周りは木々に囲まれ、何も風景は見えません。
仕方ないので、真上を見上げて撮影。
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しばらく休憩していると、汗が冷えて寒くなってきたので、11時35分、下山開始です。
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下山は多少余裕が出て、植物を愛でながら歩きました。
次の写真はサルオガセという苔の一種が木に寄生しているのだそうな。
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この高さまで登って来なければ見ることが出来ない、不思議な光景です。
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下界では見ることの出来ない植物がそこかしこに見つかりますね。
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ジックリ観察しながら下りたい気分でしたが、今度は空模様が怪しくなり、少し急ぎ足で千頭星山を後にしました。
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甘利山々頂まで戻って来たのは、13時25分。
ここまで下りて来ると、霧は晴れて青空になっており、眼下には韮崎市を一望することが出来ました。
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富士山が見えなかったのは残念でしたが、雨男の私が行って降られなかっただけ御の字。
実に楽しいトレッキングでしたよ。
では!

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コメント

こんばんは

いつもの相棒との山歩きいいですね。
本州の山は高さ、雄大さが有りいいですね。

沖縄は低い山のジャングル歩きです。

あの急登 良くついてきてくれました これに懲りず 又 宜しく。

楽しい山歩きが待っているなら強硬な帰宅も苦にならないね。
海の写真も山の写真もFUJIKAZEさん流が見えるようで楽しいです。
パパさんとのコンビも板についてきたみたいですが登山のペースは遅れ気味?いいよいいよ。
霧とも雲ともつかない道を歩く!幻想的ですね、私はそんな雰囲気は好きです。
美ヶ原や箱根の山でそんな光景にあったことを思い出します。
その時は景色も見えずがっかりでしたが後で思うに天国かも。
 遠くまで舞っていく蝶々にがんばれを送ります。

こんばんは。
仕事の後睡眠時間5時間弱で、
2000mの高山に登るのですか
体力ありますね。
霧にサルオガセ、幻想的な風景ですね。
アサギマダラとマルバダケブキのセットは、上高地でよく見かけました。
懐かしいです。

おぉ、ヨツバヒヨドリ以外の花に集うアサギマダラは珍しいかも?
3枚目の写真は「コバギボウシ」。4枚目は「ヤマハハコ」辺りでしょうか。
(違ってたらスミマセン^^;)
こちもやはり、富士山が普通に望めるんですか
リベンジしたくもなりますね♪

こんばんは。
 まだお若いので体力は十分ですね。
パパさまのブログも拝見させて頂きましたが、
FUJIKAZEさまのはちょっと趣が変わり楽しめましたよ。
パパさまはお花にも詳しくていらっしゃる・・・。
またの山登りを楽しみにしておりますが、
海のお写真も是非
 今日は変なお天気でした!

やんばるさん、こんにちは。
私的には、山原の山の森の方がドキドキしますがね。
本州の山で、ハブやキノボリトカゲやリクガメを見ることは出来ませんからね。
一度、山原の森を歩いてみたいものです。

ハッピーのパパさん、こんにちは!
9月、楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。

ナルコユリさん、こんにちは!
頭の出来はイマイチなんですが、体力だけは未だ残っているようです。
それでも、山ではパパさんに付いて行くのが精一杯です。
魚の名前は詳しいのですが、花の名前は・・・難しいですねぇ。
いくら教えていただいても、三歩歩くと忘れてしまいます。

bill さん、こんにちは!
bill さんも、花の名前は詳しいですね。
私は最近覚えて、未だ忘れていない花の名前は、シロヤシオとニッコウキスゲくらいですよ。
後は、もう忘れてしまいました。
真剣味が足りないようです。
高価な図鑑でも買えば変わるのかも知れません。
買おうかな。

マコママさん、こんにちは!
植物の名前は難しいですね。
パパさんが見かける度に教えてくれますが、三歩歩いたら忘れています。
魚ならば詳しいのですが。
海は九月の第一土曜日の予定です。
それまで海の写真は貼れません。
ごめんなさい。

なんと、涼しそうな山々~~の風景
うちは平野なんで、暑さも一入です~~~((+_+))

ちゃちゃわんわんさん、こんばんは!
涼しそうですか?
確かに、高い山ですから霧の中は涼しいですよ。
でもね、そこへ至るまでが心臓破りの急斜面なんですよ。
汗が3リットルくらい出ています。
トレッキングと言っても、登山ですからね。

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