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2017年2月13日 (月)

ようやく初潜り(2本目)

みなさん、こんばんは!
前回の続きです。
2本目は、昼食を取ってからスタート。

1
さて、何処へ潜ろうか。
ガイドさんの話では、岬の先端には、まだクダゴンベが居着いているとのこと。
前回、見付ける事が出来なかったなぁ・・・よし、これを撮ろう!
と、決めて台車に機材を積み込み、岬の先端を目指して台車を押して行きます。
先端は、土日祭日限定のポイント。
大瀬神社の境内を通過するので、一人百円の通行料が必要なんですが、潮通りの良い先端は透明度が良くて魚も多く、百円を払う価値はあります。
エントリー地点に到着すると、女房と簡単な打ち合わせをして、零時07分、潜水開始。
潜ってみると・・・秋ほど多くはありませんが、キンギョハナダイ達は健在で、ダイバーを迎えてくれました。

2
これだけで、ホッと癒やされますよ。
さっそく写真を撮り始めた女房を急かして深度をとって行きます。

3
クダゴンベの居る場所は、水深24mに生えているウミトサカというソフトコーラルの中。
先ず、エントリーしたら真っ直ぐに水深24mまで潜り、その深度を維持したままで、北へ20mくらい移動します。
すると、ウミトサカの群生があって、その中の一番沖側のウミトサカがクダゴンベの住処とのこと。
水深24mの海底に着底して、コンパスを見ながら北へと移動開始。
途中、マトウダイを発見。

4
これは撮らざるを得ません。
腹に大きな的が有るから的鯛?馬面だから馬頭鯛?本当の所は分かりませんが、どうでも良いこと。

5
マトウダイはの魚で、冬の間だけダイバーが潜ることが出来るような水深まで上がってきます。
春になると、また深い所へ帰ってしまう冬の魚なんです。
もう見納めですね。
さて、マトウダイに別れを告げて北へと移動しましたが、それらしいウミトサカの群生が見つかりません。
タンクの空気の残量も気になりますが、それよりも潜水病に罹患する恐怖の方が深刻です。
ダイビングコンピュータが、刻々と無減圧潜水の限界に近づいていることを警告します。
諦めて浮上しようか・・・と、思いましたが、もう少し移動してみようと、約10mくらい游いだところ・・・ウミトサカの群生が見えてきました。

6
この中の、一番沖側のウミトサカを丹念に探したところ・・・見付けました!
尖った口で紅白の格子模様の魚が、ウミトサカのポリプの間からヒョッコリと顔を出しています。

7
この個体は体長は10cm程、何とも可愛い!でも時間が無い!
ゆっくりと撮っている時間はありません。

8
フィシュアイレンズのカメラを向けて、構図も考えずに大急ぎで数カット撮って女房と交代。
9
女房がゆっくり撮影しようとするところを、ダイビングコンピューターを示しながら、これも数カット撮ったところで急かす様にして浅場に移動し、安全停止を行って、零時44分浮上しました。
約37分間のドキドキダイビングでしたよ。
まぁ、何とか目的のクダゴンベを撮ることが出来ましたから良しとしましょう。
帰りは、途中の西浦でミカン屋さんに立ち寄って、西伊豆特産の甘~いミカン「寿太郎」を買いました。

10
このミカンは、年末に収穫して貯蔵することで甘みが増すのだとか。
出回るのは2月の初旬から3月の初旬まで。
このミカンを見かける様になると、春はすぐそこまで来ているってところかな。
では!

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コメント

海に中の写真を見ていると氷の張った朝なんて嘘見たい。夏〜を思う。
本当は海水温だって低いでしょうにね。
いつも思うのですが「ポストカード」みたいですね。いいな〜
 素人が普通に潜ってこんなにきれいな魚に会えるのかしら?
「会えるさ〜」「そんな簡単い会えないよ〜」返事はどちらかな!
  寿太郎さんにも会えたんですね、美味しいみかんだもんね。

せせらぎさん、こんばんは!
そうですねぇ・・・西伊豆の海の中は、10℃を下回ることはありませんからね。
陸よりも温かいですよ。
珍しい魚にどうしても会いたければ、ガイドさんを雇えば概ね会うことが出来ます。
ただ、ガイド料ははけっこうしますからね。
私たち夫婦は、滅多に雇えません。
自力で探しますよ。

先月、クダゴンベ見付けられませんでした。羨まし〜〜〜い‼️今週、頑張ります…

えばたさん、こんばんは!
そうでしたか。
場所を少し補足すると、エントリー口から入って水深24mまで行って、海底に長さ5m位のロープがありますので、それを探して下さい。
そこから水深を維持したまま北(先端側)へ20mくらい移動すれば、ウミトサカの群生が見えてきます。
その一番沖側のウミトサカですよ。
まだ居ると良いですね。

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