大瀬崎はもう春・・・。
みなさん、こんばんは!
急に暖かくなりましたねぇ・・・。
横浜はもう春ですよ。
出城には、まだ灯油缶に10L位残っています。
さて、どうしたものだか・・・。
先週末、大瀬崎で潜ってました。
早朝、いつものように愛車に女房と機材を積んで清水の自宅発。
大瀬崎を目指しました。
天気は晴れ、およそひと月ぶりのダイビングに、心はワクワクです。
8時にいつものショップに着。
【1本目】
さて、何処に潜ろうか・・・ガイドさんの情報では、湾内の北寄り水深20mにアンコウが出没しているとか。
よし.それを撮ろう!と決めて、女房と簡単な打ち合わせをして、0847潜水開始。
潜ってみると・・・
ひぇ~~~視界が悪い。
既に春濁り到来です。
水温は14.5℃、浮遊物が多くて、上下水平4m位しか見えません。
水深15mも潜ると、海中は薄暗くて何だか夕方の様な感じです。
海底から3m位上をフラフラ漂いながらアンコウを探しましたが・・・
見つかりませんねぇ・・・。
あっちフラフラ・・・こっちフラフラ・・・探しましたが、ついに見つからず。
残念、0935浮上です。
結局、何も撮れませんでした。
【2本目】
早めの昼食を済ませて、さて、2本目は何処に潜ろうか・・・。
岬の先端では、先月撮ったクダゴンベが、見事越冬したとのこと。
(本来、クダゴンベは死滅回遊魚なので、水温が15℃前後になると死んでしまいます。)
おぉ、あの仔はまだ生きてるの?
では、それを撮らない訳にはゆきませんね。
女房と簡単な打ち合わせをして、1200潜水開始。
岬の先端は比較的潮通りの良い場所。
視界も湾内の最深部よりは良いだろうと期待したのですが・・・。
あまり変わりませんねぇ・・・。
ダイバーは少なくて、それがせめてもの救いでしょうか。
ただ、視界が悪くても、先月潜った場所ですから、クダゴンベの棲むウミトサカには迷うことなく到達出来ました。
これに間違いない!
そのウミトサカの中を丹念に探してみると・・・居ました!
体長は約10cm、可愛いでしょう?
この魚は本来死滅回遊魚。
水温14.5℃ならば、とうに死んでいるはずですが・・・。
運良く越冬したようです。
地球温暖化なんですかねぇ・・・。
私が見付けたので、取りあえず私が先に撮り、女房と交代。
幸い、他のダイバーも来なかったので、後は撮り放題でした。
残念なのは、私のカメラは広角レンズ装着。
(私のマクロ用カメラは壊れたのですよ。)
悔しいけれども、マクロ専用レンズ装着のカメラには敵いませんねぇ・・・。
女房も腹一杯撮って終了。
深場へ向かいました。
取りあえず、水深30mまで降りてみることに。
少しばかり深く深度を取ると、水深30mで、若干ですが視界が良くなりました。
その後、水深5m付近まで戻って減圧停止。
この減圧中、美味そうで大きなクロダイが、眼前を通り過ぎて行きました。
1250分、安全に浮上完了。
自宅へ戻りました。
さて、浮上して機材を干していると・・・
あれ、ジョウビタキの雄です。
この冬初見かな・・・。
随分人慣れした個体でしたが、もうすぐ山へ帰ってしまうのでしょうね。
すでに春濁りが始まっていた大瀬崎でしたが、それなりに楽しむことができました。
では!
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