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2017年5月 4日 (木)

墓参旅行(2日目・佐賀)

みなさん、おはようございます!
ゴールデンウィークですねぇ・・・。
私もお休みです。
でも、訳あって明日まで横浜の出城で待機。
天気は好いのに、やることがありません。
で、パソコンの前に座って・・・ブログの更新「墓参旅行の続き、2日目」です。

2日目(28日)、部屋のカーテンを開けると・・・実に好い天気でした。
この日は、親父の故郷である佐賀県太良町へ移動。
先ず、お袋の墓に立ち寄り、それから例のうどん屋さんで朝飯です。
故郷の味のうどんも、しばらく食べることが出来ませんからね。
食後、すぐに九州自動車道に乗り、佐賀を目指します。
(運転は女房ですよ。私は昨夜の酒が残っている可能性がありますからね。)

1
先ずは、佐賀鹿島市の叔母の墓へ。
実は、昨年病院に見舞った叔母があの後亡くなってしまったので、そのお墓参りです。
昨年は叔父が亡くなったり叔母が亡くなったり・・・色々ありました。
墓参の後は、一度行ってみたかった場所へ。
せっかく、九州の酒どころである鹿島に来ている訳ですから、この機会に肥前浜宿の酒蔵通りにある「富久千代酒造有限会社」さんへ伺いました。

2
私も横浜の酒屋さんに入荷していたら必ず買う銘酒「鍋島」を造っている蔵元さんです。
この辺りはね。
多良岳(山や川は「太良」ではなく「多良」と表記します)からの地下水が豊富な上に、佐賀平野の米どころでもあり、江戸時代から酒造りが盛んなんです。

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ちょうど杜氏さんも居られ、私たちは静岡大学を卒業されたという蔵の方(チャーミングな若い女性の方でしたよ。)にお酒の説明をしていただきました。
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最後に、その方から試飲会で使用するというグラスを頂きました。
何とも、感激です。

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お酒を求めたいところでしたが、残念ながら蔵では小売りをやっていないとのことで、市内の小売店を紹介していただき、そちらへ向かいました。
で、これを購入。

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それと、これも・・・
(蔵の人が着けている前掛けですよ。)

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さて、これはどう使おうかな?
この後は、太良に向けて海岸線を走りました。
途中にある伯母の墓に立ち寄り、後は当夜の宿へ。

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ここが、その旅館です。
竹崎漁港に面しています。
太良竹崎というと・・・はい、名産は竹崎蟹と牡蠣ですよ。
竹崎蟹って、この辺りで獲れるワタリガニのブランドです。
旅館のロビーの応接セットまで蟹でしたから、笑ってしまいました。

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チェックインして案内された部屋は、5階の海側でした。
カーテンを開けると・・・

10
漁港内は潮が引いていて、港内の漁船はどれも座礁しているかのような状態です。
この漁港の後ろに薄らと見えている山は、雲仙普賢岳です。
つまり、この辺りは、佐賀県と長崎県の県境付近なんですよ。
で、漁港の入口方向はというと・・・

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有明海越しに対岸には、薄らと福岡県大牟田市が見えています。
風景に満足した後は、温泉へ。
掛け流しという訳ではありませんが、ここは竹崎温泉、旅館には大浴場と展望風呂があるんですよ。
さて、待望の夕飯です。

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あれれっ、これだけ?
いえいえ、この後、どぉ~んとメインが登場・・・でた~!

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でかい!茹で竹崎蟹です!
この季節に出て来るのは、ギリギリ雌蟹になります。

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さて、卵は・・・おぉ、タップリです。
雌蟹のお味は・・・濃厚、マッタリですよ。
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あぁ、久しぶりの蟹です。
親子三人、黙々と平らげました。
蟹は大好き、日本も北の方にはズワイガニやタラバガニ、ケガニ等美味い蟹が有りますが、北九州人(都合の良い時だけですが)の私には、ワタリガニこそ子供の頃から慣れ親しんだ味の蟹なんです。
どの蟹も食べましたが、ワタリガニの味は決して引けを取りませんよ。
(値段もそれなりに高価なんですよ。)
この日に頼んだ夕食は「蟹づくし」。
他に小ぶりの焼き蟹と、蟹の唐揚げ、蟹シューマイ、蟹グラタン、蟹スープ、蟹雑炊等が次々と出てきました。

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う~ん、腹一杯で大満足です。
佐賀の味を堪能しました。
(自慢話でごめんなさい。)

続きは、数日後ということで。
では!

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コメント

こんにちは。
 まぁ何と贅沢な「蟹づくし」当分もういいでしょうね?
私たちはカニは好きですが、食べるのが下手
それで「カニ缶」の方がいいね、何ていってる夫婦ですよ。
親孝行もなさりよいご旅行でしたね。
 ホテルのロビーの応接セット、笑ってしまいました!(ご免なさい)

おはようございます!

な、なんと蟹尽くしではないですか@@
蟹大好き!えび大好き人間なので羨ましい限りです
蟹なんてお正月に細いズワイガニがやっと、身なんて一生懸命かき出してちびっとだけですよ
(;´Д⊂
ここはお食事豪華です
佐賀県はワタリガニが獲れるのですね!
くやしいけれど、こんな自慢話喜んで拝見です
(≧∇≦)

いいの いいのっ もっと自慢して~
うんまそーーーー

竹崎カニ、最後に食べたの何年前やろか~~~
うまそうだ~~~

下戸なんで、鍋島、飲んだこと、ないです~~~

こんばんは

蔵元は楽しいですよね。
鍋島三十六万石の特別純米ですか、
料理に合わせやすくコスパも良くて大好きな酒です
明日買いに行こうかな(*^-^)

マコママさん、こんばんは!
蟹は子供の頃から食べ慣れているので、蟹を食べるのは上手いですよ。
まぁ、蟹缶も美味いですが、蟹本来の味はやっぱり茹で蟹が最高ですね。
コメントに返事を書いていると、また食べたくなりました。

らるごさん、こんばんは!
我が家も、普段はらるごさん家と同じですよ。
こんなに沢山食べたのは久しぶりです。
北西部九州はワタリガニが有名です。
ほら、韓国と北朝鮮が黄海上でたまに撃ち合いをやるでしょう。
あれは、連中がワタリガニを奪い合っているんですよ。
あの辺りから九州北西部にかけて、ワタリガニが多く捕れるのです。

あさひさん、こんばんは!
えっ、自慢して良いですか?
では、遠慮無く!
竹崎蟹は、最高に美味~~~い!ですよ。

ちゃちゃわんわんさん、こんばんは!
私も竹崎蟹は、3年ぶり?くらいですよ。
今、高いですからねぇ・・・。
私が子供の頃は、けっこう手ごろだったんですがね。

鍋島は、佐賀が誇る銘酒ですよ。
佐賀県人である以上、一度お求めになってはいかが?

waniさん、こんばんは!
私はこの酒を3本買って帰りました。
本当は、もう少し高価なものが欲しかったのですが、この上は1本2万円くらいするものしかなくて・・・。
まぁ、今度女房が横浜に来たら空けるつもりです。
楽しみです。

こんばんは。
蟹がとてもおいしそうですが、
ワタリガニは、小さいものしか見たことがありません。
出汁用のもの
FUJIKAZEさんの故郷はうどん良し、酒良し、宿良しと
いいところですねえ。

ナルコユリさん、こんばんは!
そうなんですよ。
関東の人は、ワタリガニなんて味噌汁の出汁くらいにしか思っていませんね。
私が横浜に出てきた時に、地元出身の人にそう言われ、喧嘩になったことがあります。
九州北部から朝鮮黄海にかけては、大きなワタリガニが捕れるのですよ。
身が深くて、マッタリとした濃い味です。
タラバやズワイももちろん美味いですが、私はワタリガニの方が美味いと思います。

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