呉へ行きました。(大和ミュージアム)
みなさん、こんばんは!
前回の続きです。
フェリーが呉港に着くと、すぐにショッピングセンターの駐車場に車を入れ、先ずはお食事です。
久しぶりの広島の味。
まぁ、定番ですね。
腹を満たしたら、さて「大和ミュージアム」へ。
ここも3度目ですが、呉に帰ったら行かないとねぇ・・・。
7年前と違うのは、入口に、柱島沖で謎の爆沈をした戦艦「陸奥」の引揚品が展示されていたことかな。
これは錨とフェアリーダー(船外に出すロープを通す所)です。
これは口径40cmの主砲です。
「大和」「武蔵」に次ぐ大口径砲でした。
最後は、スクリューと舵板です。
デカイですねぇ・・・。
おっと、ジックリと見ている時間はない。
観覧料800円(企画展の料金を含む)を払って入館。
正面にで~んと「大和」がお出迎え、久々のご対面です。
10分の1の模型で、全長26.3mもあります。
思わず見とれてしまい・・・
あとは写真を撮りまくりです。
もう何度も撮っているんですがねぇ・・・。
この模型は、「大和」の最終状態、つまり沖縄への海上特攻である「天一号作戦」時の姿を再現しています。
この模型だけで、1時間以上見て、撮ってしまいますよ。
かつて日本はこんな戦艦を建造して、アメリカやイギリスを相手に戦った。
日本人として誇らしく思います。
周りの見学者と比べても、この模型の大きさが分かるでしょう。
この後は、「大和」の歴史資料のコーナーを見学です。
写真撮影は、ストロボを焚かなければOK。
このコーナーの見学には、やっぱり1時間は必要です。
次に、「企画展」の特設コーナーへ。
平成28年5月、呉市が行った「大和」の潜水調査の資料が展示されています。
「大和」は、枕崎市の約200km沖合、水深350mの海底に沈んでいる訳ですが・・・
その状態は、下の写真の様にバラバラになって散らばっています。
沈没時に弾薬庫が爆発して、この様な状態になったのだとか。
これでは、宇宙戦艦ヤマトには改造出来ませんねぇ・・・。
ここも1時間くらい見学していると、すでに夕方になってしまいました。
で、後は端折って回ります。
ここには、特殊潜航艇「海龍」や零式艦上戦闘機等も展示されているのです。
ここで私が興味があるのは、零式艦上戦闘機62型です。
零式艦戦の最終量産型で、250kg爆弾を投下出来る戦闘爆撃機です。
まぁ、重武装の割に性能はイマイチだったようですが・・・。
これで館内を出ましたが、帰る前にもう一つ会いたい船が・・・。
それが、この船、海上保安庁唯一の潜水艇だった「しんかい」です。
昭和45年から昭和52年まで、海上保安庁が運用していました。
現在のJAMSTECが運用する「しんかい6500」の元祖ですね。
当時、私が小学生の頃に購読していた「科学と学習」に特集されていて憧れでした。
いつまでも大切に保存して欲しいものです。
これで「大和ミュージアム」を後にしましたが・・・車を出す前にショッピングセンターを覗いたところ・・・これを見付けて思わず2つ購入。
呉の広にある「つぼやきカレー キートン」監修のレトルトカレーです。
懐かしい・・・と、申しますのも、このお店、女房と付き合い始めた頃、二人でよく食べに行ったお店だからです。
当時のお店は女房の実家の近くだったのですが、今は少し離れた所に移転しています。
もう少し時間があれば食べに行きたいところですが、今回は暇がありません。
ですから、これは丁度良い土産かな。
これも、女房が退院したら一緒に食べる予定です。
続きはまた近いうちに。
では!
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