呉へ行きました。(てつのくじら館)
みなさん、こんばんは!
前回の続きです。
2日目は「海軍兵学校」と「大和ミュージアム」で一日が終わったので、「てつのくじら館」には3日目に行きました。
ここはこれで2度目の見学です。
「大和ミュージアム」と道を挟んだ反対側に、ドォ~ンと大きな黒い艦体が据え付けられています。
あぁ、でっかい・・・。
海に浮いている潜水艦は何度も見たことがありますが、こんなに大きいなんて思いませんでした。
艦体の殆どが海中にあり、水面上に出ているのはほんの一部だから、あまり大きく感じないのでしょうね。
この潜水艦は、「あきしお」といって、昭和60年1月から平成16年3月まで、呉の第1潜水隊群に所属して活躍していた潜水艦なんです。
魚雷発射口やその他色々な箇所が溶接で閉じられているのは少し残念ですが、それでも迫力がありますねぇ。
ペリスコープ2基は生きていて、艦内から外を覗くことが出来ます。
あぁ、正式名称は、「海上自衛隊呉史料館」というのですね。
なんとも美しいスクリューですが、これはダミーに取り替えられています。
リタイアした潜水艦とはいえ、スクリューは軍事機密ですからね。
観光客と思われる中国人達が盛んに撮ってましたが・・・ご苦労様です。
30分くらい外観をジックリ眺めてから入館しました。
入ってみると・・・何とも人が多い。
そうか、土曜日だ。
失敗だったなぁ・・・。
子供が走り回り・・・なかなか写真も撮りづらい・・・。
見学は2階からで、最初に掃海艇の歴史の見学となります。
掃海が重要な任務であることは十分理解していますが、「てつのくじら館」に展示されているのは少し違和感がありますね。
個人的には、掃海艇も陸揚げして、別展示にしていただければと思います。
ようやく3階に上がると、潜水艦の歴史となります。
展示物の見学はそこそこにして、「あきしお」艦内へ。
右舷側の外板に大きな出入口が設けられていて、艦内の発令所周辺を見学できる様になっています。
あちらこちら、機密なところはダミーに付け替えられていますよ。
ここは士官室だったかな。
昔乗った寝台列車の様ですね。
ここは、食堂を兼ねた士官室。
そうして、艦長室。
潜水艦では、個室をあてがわれるのは艦長だけです。
この「あきしお」を展示する時、艦長室の椅子が無くなっていたので、同型艦の「たけしお」の物を持って来て代用したって海自の友人が言ってたなぁ。
最後は操舵席。
右側が第1スタンドで縦舵、左側が第2スタンドで横舵を操舵するそうです。
ペリスコープ(潜望鏡)も覗きたかったのですが・・・残念ながら、人が多くて諦めました。
やっぱり平日に来るべきでしたよ。
ジックリ見たかったのですが、次々と人が入って来て、だんだん窮屈になってきたので、早々に艦内から出ました。
最後に1階のお土産物屋さんに立ち寄り、Tシャツとスポーツタオルを購入しました。
海自のドルフィンマークが素敵でしょう。
次のダイビングで着る予定ですが・・・さて、いつになることやら・・・。
では!
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こんにちは~。
私も一昨年だったか(?)、大和ミュージアムに行きました。
お向かいのこの潜水艦は、ホントに大きくて存在感抜群ですよね。
時間がなくて「てつのくじら館」は行けなかったのですが、潜水艦の
内部ってそうそう見ることがないので行けば良かったです。(笑)
でも、隣接する「ゆめタウン」にちょっと違和感を感じますよね。
義父母と主人と4人の旅でしたが、男性陣は目をキラキラさせて
女性陣との温度差が大きかったです。
投稿: ささみ | 2017年8月 5日 (土) 11時33分
ホントだ!
想像以上にでっかい!!
ま
いくらでかくても艦内は想像通りの狭さ
・・・閉所恐怖症の私は覗くのさえ無理ですヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
投稿: wani | 2017年8月 5日 (土) 16時28分
ささみさん、こんばんは!
北九州から広島は近いから、是非、また呉へ行って「てつのくじら館」へ入ってみてください。
なかなか面白いですよ。
でも、女性には退屈かもしれませんね。
ゆめタウンですか。
そうですね。
せっかくだから、あんなもの造らないで、リタイアした護衛艦でも陸揚げしたら良かったのにと思いますよ。
投稿: FUJIKAZE | 2017年8月 5日 (土) 20時40分
wani さん、こんばんは!
潜水艦って、確かに狭いですねぇ・・・。
でも、潜水艦に乗れる人は海自でもエリートだそうで、乗組員は誇らしげにドルフィンマークを胸に付けています。
私も海自に就職していたら、希望したかも知れません。
投稿: FUJIKAZE | 2017年8月 5日 (土) 20時43分
こんばんは♪
サイコーです!素晴らしい!!
やぁ、これはメカ好き男児の血が騒ぎそうですね
潜水艦の全景はおろか、海上に現れている部分すら
殆どお目に掛かれませんので…
「大和ミュージアム」といい「てつのくじら館」といい、
甥が見たら感動でその場に固まってしまいそうです。
投稿: bill | 2017年8月 5日 (土) 21時13分
わ〜私も閉所恐怖症なんです。
このベッド 見ただけで寝るなんて無理で〜す。
船は好きなんだけど・・・やはり国を守る船とはこうなんだろうね。
豪華客船ばかりに目がいっては申し訳ない。
投稿: せせらぎ | 2017年8月 5日 (土) 21時58分
bill さん、おはようございます!
はい、潜水艦はメカの塊ですから。
日本で、潜水艦の中へ入れるのは、ここだけです。
どうぞ、甥御さんをつれて、行ってみてください。
投稿: FUJIKAZE | 2017年8月 6日 (日) 11時03分
せせらぎさん、おはようございます!
豪華客船も良いですけれど、こういうフネも最高ですよ。
豪華客船はフネというよりもホテルですが、潜水艦は贅肉を削ぎ落とした戦うフネです。
カッコウ良いでしょう?
投稿: FUJIKAZE | 2017年8月 6日 (日) 11時05分
こんにちは。
うわぁ、羨ましい!!
乗ってみたいけど、呉はちょっと遠い
闘う船、守る人、格好いいです。
投稿: kiri | 2017年8月 6日 (日) 11時41分
kiri さん、こんばんは!
そうですねぇ・・・横浜からはちょっと遠いですね。
せめて横須賀の三笠公園辺りに2水潜のリタイア艦でも陸揚げして欲しいものですね。
横須賀も呉や舞鶴の様に軍港を前面に押し出せば、町おこしになるのに・・・って思います。
投稿: FUJIKAZE | 2017年8月 6日 (日) 20時19分