上越・信州旅行の一日目(前半と後半の間)
みなさん、こんばんは!
前回の続きです。
この一日目、前後2回に分ける予定でしたが・・・。
3回になってしまいました。
悪しからず。
さて、上越に着いて、最初に訪れたのがここ。
「春日山城跡 物語館」です。
場所は春日山城の麓になるのかな?
去年は「埋蔵文化財センター」で上杉おもてなし武将隊の方から色々と説明をしていただきましたので、今年はこちらの施設へ行ってみました。
ここは春日山城の土塁や堀が復元されていて、土塁の上には上杉笹の家紋と、
毘の旗印が翻っていました。
なかなか雰囲気はありますね。
中へ入ると・・・大きな紺地日の丸の旗が掛けられています。
ここで15分くらい、謙信公と上越市のビデオを見て、いよいよお城へと向かいました。
はぁ、一年ぶりです。
昨年は大雨の中でしたが、今日は好い天気です。
石垣の上に立つ謙信公にご挨拶して、さあ、行きますよ。
先ずは、春日山神社へ参詣。
ここは、山形米沢市の上杉神社より分霊され、謙信公を祭神に祀った神社です。
さて、昨年は登れなかった本丸へと向かいました。
ここで、女房は愛車に戻って待機。
男の足で、頂上の本丸までは20分くらいかかるそうですからね。
病み上がりの女房では無理です。
本丸までの道は整備されていましたよ。
途中、虎口(こぐち、城の玄関ですな)の前を通って・・・・ここに大きな門があったんでしょうねぇ・・・。
しばらく登った曲輪に、直江山城守(直江兼続のことです)館跡がありました。
その前には、空堀の跡が残っています。
ふと、見上げると、上の曲輪にお堂が建っています。
あぁ、有名な毘沙門堂だ。
出陣前に謙信公が籠もって勝利を祈念したところ。
もちろん、この建物は復元ですが、中には高村光雲作の毘沙門天像が祀られています。
中央の窓に一カ所、ガラスが入って無い所があって、そこから覗くと・・・あぁ、見えました。
思わず手を合わせてしまいましたよ。
(写真は撮ってはならないような気がして、撮りませんでした。)
この毘沙門堂の一段上の曲輪に、諏訪堂と護摩堂の跡がありました。
謙信公はここで護摩を焚いたのでしょうね。
さて、この上がいよいよ本丸です。
ふぅ、ようやく着きました。
ここに謙信公の館が建っていたのでしょうねぇ。
この本丸の隣の曲輪が天守台です。
天守閣跡という碑が建っていますが・・・
謙信公の時代に天守閣なんてありませんから、
きっと、物見櫓のような物が建っていたのでしょうね。
さて、ここからの景色は・・・最高でした。
かつて、謙信公も眺めたであろう直江津の湊や上越市内が望めます。
ようやく、子供の頃から憧れていた謙信公のお城、春日山城の本丸に立つことができました。
う~ん、なんとも・・・感無量でしたよ。
いつまでも眺めていたい衝動にかられましたが・・・いかん、女房が待っている。
急いで下山して駐車場まで戻ってみると・・・女房は車の中で寝ていました。
起こして、出発。
林泉寺へと向かいました。
続きは、近々・・・。
では!
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