冬到来の大瀬崎(2本目)
みなさん、こんばんは!
今週末、関東はまた雪が降ると言われていますね。
まだ、前回降った雪も道路の片隅に残っているのに・・・。
さて、どうなることやら・・・。
では、ダイビングの続きです。
2本目は約1時間半休憩して、11時半頃からスタートです。
ポイントは湾内、ショップの前の浜からエントリーすることにしました。
特に珍しい魚が出ている訳ではないのですが、ウミテングやタカクラタツが見られるとのこと。
ガイドさんと簡単な打ち合わせをしてスタートです。
潜ってみると、透明度は外海には劣るものの、上下水平10mくらいは見えていました。
ガイドさんの後に付いて深度を下げて行きます。
先ずはタカクラタツを探すことに。
タカクラタツは、水深12m位の海底に這わせたガイドロープに付いているとか。
海底に着底して、ガイドさんと手分けして探していると・・・ガイドさんがすぐに見つけてくれました。
海底のロープにしっかりと尾を巻き付けています。
体長は10cm位、可愛いのですが、ちょっと地味ですね。
数枚撮って移動です。
とりあえず、水深25m位まで行って何か生物を探すことに・・・。
冬ですから、アンコウでも見つかれば良いなって思ったのですが・・・。
・・・こればかりは、なかなか見つかりませんね。
水深が深いので、あまり長時間留まることが出来ません。
5分くらい探して諦め、徐々に浅い方へと移動しました。
途中、ガイドさんが指さすムチカラマツを見てみると・・・あぁ、トガリモエビだ。
ムチカラマツの上に、エビが乗っているのが判りますか?
体長は5cm位で、左側が頭、右側が尻尾です。
この写真、ピントはバッチリ、目玉も写っているんですよ。
(どれが目玉か探してみてください。白い目玉ですよ。)
このエビを撮っていると、私の傍を大きなマトウダイが通りすぎて行きます。
思わずカメラを回してパチリ。
しかし、残念ながら、この個体は背鰭を立ててはくれませんでした。
さて、最後はウミテングです。
浅場へと移動して、水深7mの海底。
ガイドさんが示す砂地に目を凝らすと・・・いました!
特に珍しい魚ではありませんが、見るのは久々です。
体長は4cm位。
天狗の鼻を思わせる尖った口と大きな目、天狗の持つ団扇のような胸びれが特徴。
見る度に、神様も不思議な形の魚を創造したものだって思いますよ。
これを撮って、そろそろ浮上です。
ゴロタ石の中間付近、水深5mで約3分間の安全停止。
この間、ゴロタ石の上で群れていたクロホシイシモチをパチリ。
これで浮上しました。
浮上後は、ビーチに置かれたショップ専用のお風呂へザブン。
あぁ、良い湯加減・・・冷えた躰が温まったら終了です。
珍しい魚には出会えませんでしたが、碧く澄んだ冷たい海は、仕事で溜まったストレスを吹き飛ばしてくれました。
また、来月来よう!
こんな一日でした。
さて、この日の夜は、外食をすることに。
私「何処へ行こうか?」
女房「今年は鰻のシラスが採れないんだって。今年の土用の丑の日は、鰻は高くて食べられないかも・・・」
私「それならば、鰻にしよう。お代は親父持ちで。」
親父も久しぶりに鰻が食べたかったのか、あっさりOK!
ご馳走してくれました。
で、いつものお店で・・・はい!
ウ~ン、美味い!!!
私、死ぬ前に何が食べたいかと問われれば、迷わず鰻重と答えますよ。
それくらい好きです。
しかし、本当に夏は手が出ないくらい値上がりするのかな?
困ったものです。
では!
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