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2018年2月20日 (火)

大瀬崎ブルー(2本目)

みなさん、こんばんは!
今夜は飲み会でした。
我が社は、まもなく異動の内示。
上司から首を洗っておくようにと言われましたよ・・・。
何処に行かされるにせよ、せめて引越を伴わなければ良いのですが・・・・。

では、前回の続きです。
2本目は、1時間ちょっと休憩してスタートです。
潜るのはショップの前の湾内。

1
特に珍しい魚は居ないとのことなのですが、とりあえず、水深25m位のところまで行ってアンコウでも探そうということになりました。
11時46分、潜水開始。
視界は外海ほどではありませんが良好、上下水平15m位は見えています。

2
ガイドさんを中心に、もう一人のお客さんと左右に別れ、三人で海底をチェックしつつ水深を下げて行きました。
先ずは水深12m位でガイドさんが着底。
指さす先には、先月撮ったタカクラタツが居ます。

3
寒さに耐えて頑張っていました。
彼?彼女?ちょっとシャイなのか、なかなか私のカメラに視線を向けてくれません。

4
先があるのでジックリ粘る訳にもゆかず、数カットで終了、再び深場を目指しました。
水深26mに到着。
三人で手分けして海底を探しましたが、残念ながらアンコウは見つからず・・・。
5分程で断念して、浅場へ移動を開始したところ・・・水深18m位まで上がって来た時に、ガイドさんが海底の1点を指さして、表面の砂を手で扇ぐ様に払っています。
一瞬、砂が海底を煙幕の様に舞い上がりましたが、これが落ち着いた海底を見ると・・・あぁ、シビレエイだ。

5
体長1.2m位のシビレエイが、砂の中に隠れていたのです。
6
シビレエイは、世界中何処の海にもいる魚であり、珍しいものではありませんが、発電器官を持った魚で、迂闊に触るとビリビリと電気ショックを喰わされます。
本来はその電気ショックで、小魚をシビレさせて補食したり、敵から逃れたりしているのです。

7
電気ショックを受けるのは御免なので、私は慎重に接近しました。
必殺技である電気ショックを秘めているからなのか、このシビレエイは人を恐れず、寄らば切るぞ!って、言っているような太々しい態度です。
私は息を止めて、海底を匍匐前進で接近、ライティングや露出を散々試しながら、数十カットを撮影しました。

8
けっこう不気味で迫力あるでしょう?
結局、彼?は私が撮り終えるまで、モデルでいてくれましたよ。
撮り終えて移動です。
水深14mまで戻って来たところ、ガイドさんが何かを見つけたようで、もう一人のお客さんに身振りで説明していました。

9
私も近づいてみると・・・あぁ、トガリモエビだ。
海底から二股に分かれて伸びた小さなヤギの両方にトガリモエビが付いていましたので、これの撮影を開始。
しかし、両方がベストポジションになって、かつ、両方共にピントを合わせるのは至難の技です。

10
これも数十枚撮りましたが、二尾共にピントが合っていたのはこのカットだけでした。
当に、二兎を追う者は一兎をも得ず・・・と言ったところかな。
難しいものです。
次は、その近くに転がっていた古いタコノマクラを触ってみると・・・

11
トガリマルガザミが出てきました。
12
あぁ、これ君の家だったのかな?失礼。
このまま、水深6mまで上がってきて、安全停止です。

13
安全停止中は、近くの目に付く魚を撮って過ごし・・・
14
午後零時33分、浮上しました。
この2本目は、計47分間のダイビングでしたよ。

上がって、ようやく昼飯です。

15
大瀬崎の海を眺めつつ、アジフライ定食をいただきました。
帰りは内浦のミカン農家に寄ってこれを購入。

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西伊豆特産のミカン「寿太郎」です。
これは甘くて美味しいですよ。
大小入り交じって、一袋300円ナリ。
安くて美味い!
ついでに、清水農協の直売所にも寄って、「はるみ」も購入。

17
こちらは、3Lサイズ、4個で1,000円ナリ。
値段はちょっとお高目でも甘くて美味い!
さて、家に着いたら食べくらべです。

こんな先週末でした。
ダイビングで碧い海に癒やされると、ストレスが一気に発散出来ます。
今月末、異動の内示が無くて、来月も潜れると良いのですが・・・。
では!

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コメント

ストレス発散はなにより
良い週末でしたねヽ(´▽`)/

これで異動の内示も
希望どおりなら最高でしょうね

飲み会でなんとなくお知らせですか!
移動は嫌だと思います、お引越しも嫌ですね〜
このまま横浜生活がお望みですか?
 第一はダイビングができる生活ですね!(笑)
シビレエイ!目が・・・なんといったらよいか  可愛い?違うね。
魚だから鼻は見えないがあったらいいのにさ!
タコの枕?誰が名付けたのかこれにタコが枕を高くして寝てたら笑える〜
来月も楽しんでほしいです。

こんばんは♪

今回も新鮮に海中ワールドを楽しまさせて頂き、ありがとうございます!
シビレエイ、そのどっしりと構える様は、まさに王者の風格といったところでしょうか。
その直近まで近づいての撮影もまた素晴らしいですね(*^ー゚)bグッジョブ!!
2本目もお疲れ様でした。
異動の内示も、FUJIKAZEさんの思うような結果となるといいですね。

wani さん、こんばんは!
それが希望どおり行かないことがミソですねぇ・・・。
勤続38年・・・希望どおり異動したことなんて、数回です。
今回も、お情けで引越を伴わなければ恩の字ですよ。

せせらぎさん、こんばんは!
異動はサラリーマンのサダメですから、仕方ありませんよ。
せめて、引越がなければと思っています。
私は住むのであれば、静岡の様な山あり川あり海ありの田舎が理想なんですが、仕事をするとなると首都圏に限るという考えなんですよ。
ですので、定年まで首都圏勤務が理想です。
本当は、さっさとリタイアして、ダイビング三昧の生活を送りたいのですが、そうなるとお金がありません。
よって、働かざるを得ない、さえない人生ですよ。

billさん、こんばんは!
私の方こそ見て戴き、ありがとうございます。
普通、シビレエイに限らず、エイの撮影は、潜っている砂を取り除いたら警戒され、近寄ると逃げられるものなのです。
特に今回、私が使用しているカメラに取り付けたレンズはフィッシュアイなので、相当近寄らざるを得なかった訳ですが、この仔はどっしりと構えて逃げませんでしたね。
ラッキーでした。
私もドッシリと構えて内示を待とうと思います。

こんにちは
キレイですね~
私も癒されました ありがとうございます
それに、アジフライ 美味しそ~

異動の季節、ドキドキしますね

marumiさん、こんばんは!
見て戴きありがとうございます。
アジフライは美味いですよ。
何の変哲も無いアジフライなんですがね。
特に海を見ながら食べると美味さが倍増します。
異動は、もう首を洗ってますから、引越が無いことを祈るだけです。

こんばんは。
コメントが遅れましたが、異動の内示は出たのでしょうか?
私の方は異動から約3週間、初めての仕事にも人間関係にも
少しずつ慣れてきたところですが、毎日新たな発見と勉強の
日々が続いています。

引っ越しは面倒ですからね。せめて近場で済みますよう・・・。

いかさまさん、こんばんは!
内示は明日28日の予定です。
もっとも、昨夜の飲み会で、酔っ払った上司がバラしてしまいましたがね。
まぁ、明日の正式発表を待つだけです。

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