石垣島旅行(三日目、ダイビングその2)
みなさん、こんばんは!
毎日暑いですねぇ・・・。
先週末は、私も世間様並に3連休だったので、15日はドライブで山梨県まで行ってきました。
目的は武田氏の史跡巡りだったんですが、史跡なんていうマイナーな場所でもけっこう観光客で混んでいました。
道は渋滞するし・・・カレンダーの3連休なんて、家でじっとしているのが一番かな。
それでは、前回の続きです。
この日の2本目は待望の川平沖マンタポイントへ。
石垣島だもの、マンタは撮らなきゃね。
ここは人気のポイントなので、細かい制約があります。
先ず、ボートを繋ぐ根に繋ぐことが出来るボートは最大5隻までで、係船時間は45分間。
次に、潜水時間は最大40分間。
つまり、マンタを見ようが見まいが、40分でボートに上がり、根を離れなければいけません。
どうかマンタが現れますように・・・。
祈りながら潜水を開始し、水深約10mのメインの根の上に到着。
じっとマンタの出現を待ったのですが・・・う~ん、マンタは姿をみせてくれません。
ガイドさんも焦って、何度か根を移動したのですが・・・残念、40分が過ぎてしまいました。
これで終了・・・浮上です。
ここは、マンタが現れなければ、全く何も撮る対象がありません。
まぁ、仕方ないですね。
自然相手ですから。
ボートを移動させてお昼ご飯です。
この日は「カツオのづけ丼」でした。
オーナー兼ガイドである竹内さんの手作り、ボートのデッキで食べるカツオのづけは、格別美味かったですよ。
さて、最後の3本目は御神崎の下のポイントです。
ここは本来、洞窟の地形を楽しむポイント。
しかし、私は、穴よりも石垣島らしい珊瑚にカラフルな魚が沢山群れている場所へ行きたいと希望を伝えていたので、私だけ別行動で、竹内さんにボートからかなり離れた場所にあるミナミハナダイの若魚が群れている根に連れて行って貰いました。
(下の写真が竹内さんですよ)
そこは綺麗な場所なのですが、かなり泳ぐので体力が無い人には難しいポイントです。
竹内さんに付いて水深5m位の中層を泳いで進みます。
6~7分も泳いだところで到着。
根の上に沢山のミナミハナダイの若魚が群れていました。
私だけ写真撮り放題です。
確かにどれも小さな雌で、雄は見当たりません。
ハナダイ科の魚は、皆雌で生まれて、強い個体が雄になります。
クマノミと反対ですね。
数十カット撮って終了。
竹内さんに満足した旨を告げると、まだ空気が沢山残っているので、洞窟に入ることになり、洞窟のポイントまで戻りました。
で、以下がその洞窟での写真です。
天気が良かったので、洞窟の天井の切れ目から、日の光がキラキラと差し込んでけっこう綺麗。
ストロボを焚くと・・・キンメモドキの群れが居ることが分かります。
ストロボを焚いたり消したり・・・ここでも数十カット撮影しました。
露出を調整して・・・アングルは・・・
石垣島は洞窟ポイントは少なくて、洞窟だらけの宮古島と比べるとイマイチ迫力に欠けますが、それなりに楽しめましたよ。
多少は幻想的な写真が撮れたかな?
ふっとゲージを見ると、空気は残り少ない。竹内さんに告げて、一人、ボート目指して浮上を開始しました。
途中、水深5mで中性浮力をとって安全停止していると・・・クネクネと私に近寄ってくるものが・・・う~ん、これは・・・たぶんヒロオウミヘビかな。
コブラ並みの猛毒を持つ爬虫類のウミヘビですから、万が一、噛まれるとイチコロです。
この仔は、私の左脇をかすめる様にすり抜けて行きました。
ラッキー、最後に良い写真が撮れましたよ。
これで終了、ボートに上がりました。
今回、石垣島でのダイビングは計6本。
毎回、9本なのに・・・仕方ありませんね。
6本潜ることが出来ただけでも、御の字かな。
この後、夜は石垣島の山へナイトツアーに出かけました。
野鳥や虫、爬虫類の観察です。
そのお話はまた近いううちに。
では!
« 石垣島旅行(三日目、ダイビングその1) | トップページ | 石垣島旅行(三日目、自然観察ナイトツアー) »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 久しぶりの・・・(2025.01.11)
- 山形へ(米沢編)(2025.01.03)
- 山形へ(山寺の後編)(2024.12.27)
- 山形へ(山寺の前編)(2024.12.14)
- あぁ、豊穣の海大瀬崎(2本目)(2024.11.30)
こんばんは。
マンタに会えなかったのは残念でしたね。
ミナミハナダイってきれいな色をしていますね?
それから怖いウミヘビは2枚目の写真にも写っている?
洞窟はちょっと幻想的ですね。
潜った方だけにしかその魅力は分からない事でしょうが、
こうしてお写真拝見できて嬉しいです
続きも楽しみにしております。
投稿: マコママ | 2018年7月17日 (火) 22時28分
洞窟よりもミナミハナダイの方が被写体としては良さそうに思います。
私が潜っていた頃は、デジカメではなかった(もちろん私は持ってなかったです)ので、現像するまでどんな写真になるか分かりませんでした。
試しに数枚撮らせて貰った事もありますが、全部ピンボケでした。(笑)
FUJIKAZEさんは、ストロボも持って本格的ですね。
投稿: ハル | 2018年7月17日 (火) 23時00分
石垣島は行きましたが、観光のみだったので
幻想的な写真見せていただいて感激しました。
石垣島のナイトクルーズで見た星空最高だったことも思い出しました。
いつかまた訪れたい場所です
投稿: hiroro | 2018年7月17日 (火) 23時56分
洞窟と外光とキンメモドキ
いいですねヽ(´▽`)/
でもすぐ近くには
怖い毒ウミヘビもいるんですね(゚ー゚;
投稿: wani | 2018年7月18日 (水) 15時35分
FUJIKAZEさん、こんばんは〜
海の中は神秘の世界
日本の海って凄いね
かっぱちゃんは
ニョロニョロさんが苦手だけど
素敵な出会いですね
投稿: かっぱちゃん | 2018年7月18日 (水) 18時49分
マコママさん、こんにちは!
はい、2枚目の写真にもウミヘビが写っています。
私はちょっと意地悪で、写っているダイバーが何やら一心に写真を撮っていたので、ウミヘビが彼の傍に行けばきっと彼はビックリし、面白い写真が撮れると思ってカメラを構えて待っていたのです。
残念ながらウミヘビは彼の傍へ行かなかったので、彼は気付きませんでしたが。
ダイビング篇はこれで終わりなんですが、続いて野鳥篇になりますので、お楽しみに。
投稿: FUJIKAZE | 2018年7月19日 (木) 14時20分
ハルさん、こんにちは!
水中写真は25年位撮っています。
最初はダイビングのスナップ写真が撮れれば良いと思って、水中用のバカチョンカメラから初めて、次第に物足りなくなり、一願レフカメラをハウジングに入れて本格的に撮るようになりました。
やがてデジタル一眼が出たので、女房に頭を下げて買い換えましたよ。
ストロボは、フイルムカメラ用とデジタルカメラ用はTTLが違うので全て買い換えでした。
けっこうな出費ですが、これが趣味ですからね。
現在は、ワイドはデジタル一眼、マクロはコンデジで撮っていますよ。
投稿: FUJIKAZE | 2018年7月19日 (木) 14時27分
hiroroさん、こんにちは!
ナイトクルーズですか。
豪華ですね。
石垣島も街から離れれば夜空が綺麗ですから、最高の想い出になりましたね。
次回、行かれることがあれば、自然観察ツアーをお薦めします。
最高に楽しいですよ。
どのようなモノかは、このダイビング篇の後に綴りますので見て下さい。
投稿: FUJIKAZE | 2018年7月19日 (木) 14時32分
waniさん、こんにちは!
ウミヘビは、ちょっかい出さなければ、咬んでくることはありません。
ただ見た目グロテスクなので、これが寄ってくると、女の子はパニックになります。
その様子を見ていると実に面白いですよ。
投稿: FUJIKAZE | 2018年7月19日 (木) 14時34分
かっぱちゃんさん、こんにちは!
私は普段は西伊豆で潜ってますが、西伊豆の海は四季があって綺麗で、石垣島の様な南の海はこのように豪華で綺麗です。
本当に日本の海は凄いですね。
私も陸のニョロニョロは苦手ですが、海の中のニョロニョロは可愛いモノです。
投稿: FUJIKAZE | 2018年7月19日 (木) 14時39分
こんにちは!
マンタは残念でしたが、海の中の洞窟が神秘的で驚きました
差し込む光と、キンメモドキ?がキラキラすごい@@
でも洞窟って迷い込んで迷子になんてならないですか?
海の洞窟って潜ると感動ですね~!きっと!
私は、あの、、堂ヶ島遊覧の天窓洞ぐらいしか知らなくて(;´▽`A``
投稿: らるご | 2018年7月19日 (木) 14時44分
らるごさん、こんばんは!
海底洞窟は、入ることが出来る所にしか案内されませんから。
石垣島のものは大したことはありません。
海底洞窟はやっぱり宮古島ですね。
有名な「通り池」をはじめとして、様々な洞窟が海底に口を開けて待ってます。
でも、こればっかりだから飽きますがね。
堂ヶ島遊覧?はい、私も乗ったことがありますよ。
船を下りると、土産物屋のオババ達が群がって来て大変な思いをしたことがあります。
投稿: FUJIKAZE | 2018年7月19日 (木) 17時24分