さぁ、謙信公に会いに行こう!(初日)
みなさん、こんばんは!
24日~26日、予定どおり長野-上越旅行に行く事が出来ました。
今年で3年連続、長野も上越もすっかり気に入りましたよ。
この旅の目的は、謙信公の足跡を辿ること。
しかし、前2回の旅で、川中島や春日山等、粗方行ってしまったので、今年は少し趣向が変わりました。
それでも、春日山城址や林泉寺には当然行きましたよ。
謙信公に会うことが最大の目的ですからね。
では、少しずつ綴って行きたいと思います。
【先ずは真田の里へ】
はい、長野へ行くに当たって、さて何処へ行こうか・・・。
川中島古戦場関係は皆回ったし・・・そうだ、真田三代のゆかりの地、上田へ行ってみよう!
と、24日朝6時、愛車に女房を乗せて清水の自宅発、上田へと向かいました。
雲は多いものの幸い晴れ。
前日まで雨予報が出ていたのですが、幸先良いね。
女房曰く、「私が晴れ女だから。」
はいはい・・・
途中、休憩を挟みながら、上田には10時半頃到着。
先ずは腹拵えです。
女房のリクエストで、蕎麦を食べることになり、このお店へ。
上田では有名なお店とのことで、昔、池波正太郎氏が「真田太平記」を執筆してた時に、よく来店したとのこと。
なるほど、壁に氏の色紙が飾ってありました。
さて、名物の「真田そば」をオーダー。
蕎麦の盛りは、小、中、並、大と4種類あり、私は中、女房は小。
だってね、隣の席の人に運ばれた並を見ると、山盛りで優に3人前はあるんだもの。
流石に見るだけでウンザリ。
で、中は・・・これ。
2人前以上あります。
そばつゆで味噌を溶いてつけ汁にして食べるのですが・・・蕎麦が太くて硬い。
顎が疲れる・・・。
う~ん、美食家で知られた池波正太郎氏がこれをねぇ・・・。
まぁ、こんな蕎麦があるんだなって感じでした。
食後は、いよいよ上田城址へ。
ここが真田昌幸の上田城かぁ・・・って、違います。
真田昌幸が築いた上田城は、関ヶ原の後、子の真田信之(信幸)が全て破壊しました。
その後、真田家は松代へ移封され、後に入って来たのが仙谷忠政です。
仙谷忠政?はい、あの戸次川の戦いで悪名高い仙谷秀久の嫡男(三男)ですね。
彼が、かつての上田城の縄張りをどの程度利用したのかは分かりませんが、概ね同じ場所に築城したのが現在の上田城だそうです。
(以前の城址の隣に築城したとの説もあります。)
その仙谷氏もこの後移封されて出て行き、後に入って来たのは松平氏。
ですから、この城に真田時代の面影は何処にも無いんですがねぇ・・・。
石垣も野面積みであったり、所によって切り込み接ぎや打ち込み接ぎであったり・・・
それでも、ここが真田の里であることに疑いは無く、一度訪れてみたかったんです。
まぁ、至る所に六文銭の旗が翻り、それっぽい雰囲気は醸し出しています。
女房にNHK大河ドラマの「真田丸」のオープニングに出てきた城だよと説明しても、ふ~ん・・・で終わり。
まぁ、こんなものです。
一通り見て満足。
やっぱり真田の宝物を見たいと思ったら松代ですね。
ここの博物館にも入りましたが、複製品ばかりでしたから。
さて、長野市内のホテルへ向かう前に、JR上田駅へ。
駅にも六文銭ですね。で、何用?
はい、これが撮りたかったんです。
真田信繁像(台座には真田幸村像とありましたが)です。
時計台が真田の軍旗になっていて、なかなか良いですね。
駅でお土産物を見繕って、長野市内へ向かいました。
ホテルはいつも?のドーミーインです。
チェーンのビジネスホテルですが、このホテルはとても綺麗で、屋上に露天風呂付きの温泉大浴場があり、夜中に夜鳴きそばのサービスありと、けっこう気に入ってます。
立地も繁華街の真ん中ですから、なかなか便利ですよ。
さて、ディナー?に選んだお店はここ。
馬肉料理の専門店。
長野は馬肉料理が郷土料理なんだそうな。
九州でも、熊本に馬肉料理があるので私も大好き。
女房も抵抗ありません。
二人で、色んな部位の馬刺しや、
焼き肉に、
ユッケと、馬肉料理を堪能しました。
これで初日は終わりです。
翌日は上越へと向かいました。
上田で購入した記念品は、この真田軍旗様のスポーツタオル。
幸村と書いてあるのが玉に疵ですが・・・山で使おうかな。
続きは近いうちに。
では!
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