さぁ、謙信公に会いに行こう！（二日目）

みなさん、こんにちは！

長野－上越旅行の二日目です。

【先ずはリンゴを買おう！】
今日はいよいよ上越へ。
でもその前に、リンゴの買い出し？です。
ホテルを１０時前に出て上越方面へ向かうのですが、途中、長野県飯綱町にある「横手直売所」に立ち寄りました。

ここは、３年前、上越へ向かう途中に偶然見つけて立ち寄り、リンゴを買ったところ。

そのリンゴがとても美味しかったので昨年も立ち寄り、今年も目的の一つにしていました。

直売所の隣はリンゴ畑になっていて、ロケーションも最高。

ここで、親戚や友人にリンゴを発送してもらい、我が家分も沢山買いました。

買ったのは横浜や静岡でも出回るシナノスイートですが、ここのは大きくて甘くて安い。

信州はリンゴも美味しいですねぇ。
少し早めの昼食は、隣接している「そば処　よこ亭」へ。

これも昨年と同じパターンです。
昨年食べたここの蕎麦は美味しかったので、女房のリクエストで今年も。
野菜天ざるそばにして、

別に白エビのかき揚げを取りました。
日本海で獲れる白エビって、静岡の桜エビの親戚みたいなエビと思ってましたが、１尾は桜エビの倍くらいの大きさでした。

味は・・・桜エビの方が甘いかな。
ここの野菜天には、ブラムリーという品種のリンゴの天ぷらが付いていて、それも楽しみ。
また、来年も訪れたいお店です。

【さぁ、春日山へ！】
お腹も満足したので、さぁ、春日山城址を目指して出発です。

信濃町ＩＣから上信越自動車道に乗り、上越高田ＩＣで降りて春日山城址へ。

駐車場に愛車を入れ、先ずは春日山神社に参詣です。

この神社の祭神は、もちろん謙信公です。

参詣を済ませたら、いよいよ登城。

女房は無理なので、神社付近を散策。
私一人本丸へと登りました。

本丸までは、私の足で１５分くらい。
途中の屋敷跡や毘沙門堂は、昨年じっくりと見たので今年は省略。

１５分もかからずに本丸まで到着しました。

ここから、かつて謙信公も眺めたであろう直江津の街を見下ろします。

眺望を楽しんだ後、急いで下山して女房と合流し、土産物屋さんで今年もグッズを購入。
謙信公の像をじっくりと眺めて林泉寺へ向かいました。

（この像のモデルって、やっぱり石坂浩二さんなのかな？）

林泉寺は春日山の駐車場から車で５分くらい。

ここは、謙信公の祖父にあたる越後守護代長尾能景が創建したお寺で、長尾家とその後の上杉家の菩提寺です。
山門に掲げられている「第一義」の額は謙信公の筆によるもの（現在の物は複製です）。
龍の絵はまるで謙信公の様・・・。

謙信公が幼いころ、このお寺に預けられて修業したお話は有名です。
本堂に参詣した後は、いよいよ謙信公のお墓へ。
（女房は「これで三回目だよ・・・」って、呆れて付いてきません。）

今年もお参りすることが出来たことを感謝です。
ここには、川中島で戦死した人の供養塔もあります。

宝物館を見て、次の目的地である「御館」へ向かいました。
（この時、宝物館は工事中でした。使われていた柵がこれ「安全第一義」だって。思わず笑ってしまいました。）


【御館址】
御館址は、林泉寺から車で１０分くらい。
カーナビにも無かったので、少し迷いながら何とかそれらしき所に到着しました。
着いた所は広い公園・・・

本当にここで良いのだろうか・・・。
見回すと、片隅に石碑らしきものが見えたので、近寄って確認すると、

うん、間違いありません。
石碑の方は・・・上杉憲政公顕彰碑とあります。
関東管領であった上杉憲政は、台頭してきた後北条氏の北条氏康との戦いに敗れ、上州（群馬県）から落ちて謙信公を頼り、ここに館を構えました。
後に謙信公を養子として上杉姓と管領職を譲り、関東管領上杉謙信が誕生する訳です。

謙信公の死後、その養子であった上杉景勝（謙信公の従兄である長尾政景の嫡子）と同じく上杉景虎（北条氏康の七男）との家督相続争いが起こり、春日山城を景勝に取られた景虎が籠ったのがこの御館、この争いが「御館の乱」と呼ばれる所以です。
私が、一度は訪れてみたかった場所なんです。
とりあえず、これで満足。
この日の宿へと向かいました。

【旅館はこんなところ】
宿は、妙高池の平温泉にある旅館です。

ホームページを見て感じ良さそうだなって選んだのですが・・・

内装は洗面所や窓枠に、あれれってところが・・・。
スマホで調べてみると、倒産して５年間空き家だった旅館を東京の会社が買ってリノベーションオープンした旅館だそうな。
なるほど、納得です。
でも、窓から見える景色は満足。

温泉は、露天風呂付大浴場というにはちょっと狭かったかな。
料理は、私には少なく感じたけれど、女房は大満足だったそうな。

次々と趣向を凝らした料理が出てきて、女房は喜んでいました。

美味しかったですよ。

越後の美味しい日本酒とマッチしていました。

【土産物】
この日に春日山城址の土産物屋さんで買った物。
先ずはＴシャツです。

カッコウいいでしょう？
左脇に「毘」、後ろは、謙信公の時世の句「極楽も　地獄も先は有明の　月の心に　懸かる雲なし」とプリントしてあります。

着るのは次のダイビングかな。
次は、クリアケース

川中島で武田信玄の本陣へ切り込む謙信公かな。
放生月毛（ほうしょうつきげ）の馬を駆り、備前長船長光？を振りかざす姿。
会社で使おうかな。
最後は、軍旗です。

「降魔の軍旗」,

欲しかったんだこれ。
大きさは、左下に単３電池を置きましたので、ご想像を。
さて、清水の自宅で、どこに飾ろうかなって部屋を見回していたところ・・・女房が目を三角にして、「それ、どうするつもり？」って聞くので諦めました。

仕方がないので、横浜の出城の居間に飾りましたよ。

続きはまた、近いうちに。
では！