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2019年2月28日 (木)

幕山と城山に登りました。

みなさん、こんばんは!
今日で2月も終わりですねぇ~。
最近、仕事が忙しくてみなさんのブログにお邪魔するどころか、自分のブログの更新もままなりません。
それで、少し前の出来事になってしまうのですが・・・。

2月18日にハッピーのパパさんと、湯河原の幕山と城山に登りました。
(詳細は、「ハッピーパパの季節巡り」
http://hapiko39.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-34bd.html
をどうぞ。)
当日は晴れ、6時半頃にパパさんを迎えに行き、パパさん家発。
東名を湯河原へと向かいました。
幕山公園の駐車場に愛車を駐め、9時55分、先ずは公園内から幕山を目指しました。

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当日、おりしも公園は「湯河原梅林 梅の宴」が開催中。
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梅は五分咲きだったかな。
木によっては八分以上咲いているようなものもあり、けっこう見事なものでした。

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山自体は遊歩道の様な登山道が整備されており、嫌いな杉の木も無く、急登も無い、つづら折りの道をひたすら登るだけ・・・
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途中、開けた所で、パパさんから、「この山の後に登るのがあの城山だよ」って教えられ・・・
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何々・・・けっこう高い山だなぁ・・・あれ?途中に川がある・・・尾根続きじゃないの?
少々不安を覚えつつも、とりあえずこの山の頂上を目指し、パパさんに付いて歩きました。

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樹林が開けた間から、真鶴半島が見える・・・真鶴半島かぁ・・・色々あったなぁ・・・。
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実は、あまり良い思い出は無い。
仕事頭になってしまいそうなところを振り払って登りました。
何とか頂上に着いた様、パパさんに先を譲られて10時08分、到着です。

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ふぅ~標高626mかぁ~。
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ここで暫し休憩です。
お昼を食べるにはまだ早い。
ちょっとお茶を飲み、甘い菓子を食べて栄養補給を済ませ、10時20分、下山開始。

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下山は別ルート。
梅林とは反対側の道を下りました。

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こちらの道は、梅林側に比べれば整備されておらず、所々、泥濘があって気をつけていないと滑ってしまいそう・・・。
コケそうになりながら、それでも、11時20分、下山完了。
さて、次は城山です。
梅林の手前から分岐した山道が林の中に伸びていました。

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パパさんから「とりあえず、しとどの窟までは行きましょう。辛かったらそこからUターンでも良いから。」と提案され、まだその時のエネルギーは30%くらい残っていたので、6,300mという表示板に不安を覚えながらも、「OK!行きましょう!」と歩き出した次第。
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私的には、幕山登頂の途中で見た城山の峻険な記憶よりも、かつて源頼朝が隠れたという洞窟を一目見てみたいという気持ちの方が強かったのかな。
しかし、途中で後悔・・・この登山道はジャングルの様で、急登とは言えないまでも結構な坂道の連続。

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オマケに足場も悪い・・・
前を行くパパさんが見えなくなることもしばしばでした。
本当に6,300mもあるのだろうか・・・

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途中、鎖場なんかもあったりして・・・
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あえぎあえぎ登ること約50分、何やら前方に人工物が見えてきました。
参道の様な造りです。

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これを登って行くと・・・
12時10分、到ようやく到着しました。

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これが頼朝が石橋山の合戦に敗れて隠れたという「しとどの窟」。
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もちろん、中の仏像は後世に安置されたもの。
しかし、こんな狭い洞窟では、すぐに発見されそうなものだが・・・と、思ったら、どうやらこの洞窟の入口は関東大震災で崩壊したとのこと。
なるほどねぇ・・・。
この洞窟に隠れている頼朝を梶原景時が見つけて見逃した話はあまりにも有名・・・と、思って、入口に掲示してあった由来を読んでみても、何処にも梶原景時は出てこない。
この洞窟ではなかったのかな?
(家に帰って調べて見ると、この洞窟という説が多かったのですが・・・真実は頼朝か景時にでも聞かないと分らないですね。)
パパさんが「どうします?」と聞くので、「せっかく来たのですから、頂上まで行きましょう!」と答えて、出発。
後は延々と、この参道を登りました。

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登り始めて約30分後の12時40分、何やら観光バスが停まっている所に出ました。
あれ?ここが頂上なの?ちょっとバスなんかがいるとシラケます。

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いえいえ、頂上はここから尾根伝いに林道を約20分歩いた所でした。
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城山というだけあって、古城の跡とのこと。
さて、どんなモノか・・・けっこう期待していたのですが・・・

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13時到着しましたが・・・大きな石碑が建っているだけでした。
土肥城址・・・「とい」?いえ、これは「どい」と読むのだそうです。

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頼朝を匿った土肥実平(どい さねひら)の居城址だったとか。
この鎌倉時代の初頭、ここは居城というよりも居館の「つけ城(普段は麓の居館で生活し、敵が攻めてきた時に立てこもる砦)」的な性格の城だったようです。

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ここでようやく昼食です。
パパさんがお湯を沸かしてくれて、暖かい味噌汁とコンビニおにぎりで一息。

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そうして、13時35分、下山開始。
下山は、湯河原駅方面へ下りました。

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15時、下山完了。
湯河原駅からバスに乗って、愛車の駐めてある幕山公園の駐車場まで戻り、

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湯河原発、パパさんを送って自宅へ帰り着いたのは、18時30分頃でした。
一日に尾根続きではない山を2つ登るというトレッキングでしたが、なんとか歩ききることが出来ましたよ。
何キロ歩いたのかなぁ・・・城山にあった案内図を撮って、赤い→で、この日に歩いたコースを書いてみました。

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楽しい上に良い運動にもなりました。
私は、まだまだ若いつもりだから、これ位は歩かないとね。
では!

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コメント

楽しんでもらえてよかったです。 一日に2つのピークを登ったんですから疲れて当然ですよ。又 連絡しますので その時もよろしくお願いします。

こんにちは。
 パパさまとの山行きはお天気にも恵まれて
何よりでしたね。
湯河原って聞くと温泉と思いますね。
箱根に近いから山もそれなりにあるのですね?
ご多忙のご様子ですが、またお二人でお楽しみくださいませ。

椿ラインの近くですね。
椿ラインは好きな道で、
伊豆を東海岸から周る時は
わざわざ遠回りして大観山から下って行きますw
たくさん歩いたのですね
とてもじゃないが私、こんなに歩けません(≧∇≦)

こんばんは♪

源頼朝が隠れた洞窟があるというだけでも、
この山は圧倒的な存在感を放ちますね。
眺望はもちろん、当時に想いを馳せながら散策したいものです。
福島でも梅を始めとした春の花の便りが聞こえてきています。
冬将軍が隠れられるような"洞窟"は…どうやらなさそうです^^;

歴史に触れられて良かったですね。
みんなが聞いている歴史の話と違う?
 あのバス、懐かしい〜父が勤めた会社です。
お天気も悪くなかったようですし頑張って歩きましたね。
辿った道を見るとよくわかります。

こんばんは。
どうみても急な山坂と距離も
ありそうですね。
私だったらとても無理だと思います。
それにしても、しとどの窟、
寂しそうなところですね
こんなところに隠れるのも
頼朝さん、辛かったのではないでしょうか。

梅が咲くなかの陽だまりハイクいいですね~!
幕山は、何分もかからないで頂上なんですね。
頂上まで登ってそこに車があると
なんだ~、車で来れるのかって
思います、
いつもパパさんと、仲良し登山
いいですね~

ハッピーのパパさん、こんばんは!
ゴキブリ退治が落ち着けば、休みも取りやすくなると思います。
次回もよろしくお願いいたします。

マコママさん、こんばんは!
はい、天気には恵まれました。
私は雨男なんですが、パパさんは晴れ男のようで、そちらが強いようです。
湯河原は私も温泉のイメージでしたが、素敵な山もありましたよ。
神奈川の山には初めて登りましたが、なかなか良い山でした。
次回が楽しみです。

waniさん、こんばんは!
椿ライン?
そういえば、幕山の後ろの峰に道路が付いてました。
あれがそうなのかな?
イマイチ、詳しくないモノで・・・。
私、歩くのは苦痛じゃありません。
小学校は自宅から6km離れた所で、6年間、歩いて通いましたからね。
それで、足は丈夫なんですよ。

billさん、こんばんは!
源頼朝が隠れた洞窟・・・楽しみでしたが、想像よりも小さなものでした。
あの洞窟で梶原景時に見つかり、見逃されたのか・・・日本の歴史が変わった洞窟なのかも知れません。
そう思うと、ちょっと感慨深いものがありますね。
福島も梅が咲き始めましたか。
もう春はすぐそこですね。
billさんは、また、見事な桜を撮りに行かれるのでしょうね。
写真、楽しみにしています。

せせらぎさん、こんばんは!
なんと、お父様は富士急行にお勤めでしたか。
せせらぎさんのお父様の時代・・・けっこう昔のような気がしますが、当時からバスのデザインは変わってないのでしょうかね?

この日は天候にも恵まれて最高でした。
やっぱり、晴れ男のパパさんの力のようです。
私1人だときっと雨ですよ。

monnaさん、こんばんは!
この日は本当にけっこう歩きました。
翌日、通勤で駅まで10分歩くのも、足が痛くて苦痛でしたよ。
もう少し鍛えなければって思っています。

源頼朝は、洞窟に隠れながら後悔したと思いますよ。
もともと頼朝は、平家の政治に不満を持つ関東武士団に担ぎ上げられて旗揚げしただけで、勇ましい武将では無かった様ですから。
まぁ、それでも最終的には平家を滅ぼして鎌倉幕府を開いた訳ですから、この時の後悔も後の笑い話でしょうね。

aoiさん、こんばんは!
そうですね。
幕山は、ハイキング気分で登れる山だと思いますよ。
城山は、湯河原駅方面からであれば、車で登れるようです。
私達の様に、好き好んで裏側からジャングルを掻き分けて登る物好きもいることはいるようですが・・・。
まぁ、苦労して山に登る人なんて、みんな物好きな人ですかね。

ハハハ〜
父は富士急行に社名が変わる前から会社の発展と共に働いていました。
富士山麓電気鉄道という社名で黄色いバスでした。
それからグリーンのラインになりその頃はデザイン賞もんだったようです。
そして今のデザイン、私は幼いころからなじんでいましたから旅先で会ったりテレビで見たりすると嬉しくなったものです。

1日に2つもなんてすごいですね。
歴史書に書かれた場所を直に見るのって感動ありますよね。
きっと山道延々と歩いた後に
それを目にすると余計感動。
それにしても、バスが居た所が頂上じゃなくてよかったですね。

私も幕山の梅は恒例行事になってます。
と言っても、車で行ってスニーカーのまま、梅を見ながら頂上へ行ってお終いですけどね。ここへ行く時は一眼レフを持って行くので、他の山をハシゴする気にはならなくて。
梅は綺麗ですが、幕山の頂上は何も無さ過ぎて、山登りとしては物足りないかもしれませんね。

よく南郷山へ向かう人は居ますが、城山ですかぁ、そりゃあ凄いわ。
歩き応えがあったと推察します。お疲れ様でした。m(__)m

せせらぎさん、こんばんは!
なるほど、そういうことでしたか。
首都圏はもちろん、東名を走っていると、このデザインのバスはよく見かけますね。
本社は山梨の富士吉田市のようですが、富士宮もこのバスなんですか?

hiroroさん、こんばんは!
一日に二つの山を登るなんて流石に疲れました。
まぁ、二つ目は頼朝の洞窟に惹かれて登ったようなものですよ。
確かに、頂上まで車で来ることが出来る山だと少しガッカリです。
俺は歩いて登ったんだって言ってもネェ・・・。
車があれば車で登りたいうちは、まだまだ山好きではないのかも知れません。

ハルさん、こんばんは!
私は何も知らずにパパさんに付いて行きました。
結果、城山まで登ることが出来ましたが、土地勘があれば南郷山へ行って、城山は止めたかも知れません。
けっこうハードでしたよ。
まぁ、良い運動にはなりましたがね。

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