みちのくひとり旅?(初日の後半)
みなさん、こんばんは!
明日で八戸から戻って1週間になるのですが・・・。
前回の続きです。
蕪島の後、車は「鮫角灯台」へ。
昭和13年2月に建造された白亜の灯台です。
灯台の横に付いている建物は、かつて灯台守の人達が住んでいた官舎です。
灯台が無人化されて以来、もう誰も住んでいません。
ここからは太平洋が一望・・・。
それこそ私は船乗りになってすぐに、この灯台のレーマークビーコン(電波標識の一種です)の測定で、沖を何度も往復しました。
灯台自体を訪れるのは初めてですが、そういった意味で懐かしい灯台です。
この灯台、沖から双眼鏡で良く見たっけな・・・。
次は、灯台の少し先にある「葦毛崎展望台」へ。
ここは海軍の監視所や砲台があった所だそうです。
まるでスコットランドの海岸要塞の様・・・(見たこと無いけれど)。
ここからの景色も絶景でしたよ。
この辺りの海岸にはニッコウキズゲが咲くと聞いていたのですが・・・残念、見付ける事は出来ませんでした。
ゆっくり散策して探してみたいところですが、彼から「おぉい、時間が無いぞ」って声がかかり、後ろ髪を引かれる思いで車へ。
まったく、詰め込みすぎだよって思ったのですが、彼は色々案内してくれているワケで感謝感謝・・・。
美しい砂浜の「大須賀海岸」を写真だけ撮って・・・。
彼のお薦め「種差天然芝生地」へ着きました。
何だか広大なゴルフ場の様・・・。
彼曰く、「ここの芝生は天然芝なんだぞ」だそうな。
天然芝?へぇ~~。こんな海岸の傍でねぇ・・・。
冬の大時化の日には海水が霧のようになって飛んでくるだろうに・・・天然芝が育つなんて何とも不思議です。
「次、行くぞ」で、車へ乗り込み、「階上岳」へ。
八戸市街を一望にできるこの山はヤマツツジの名所だとか。
天然のヤマツツジの群生地だそうです。
しかし、ツツジは未だ五分咲きといったところ・・・。
満開になれば絶景なんだろうなぁ・・・。
市街も霞んでいて、ちょっと残念でしたが、美しいヤマツツジを十分楽しめましたよ。
で、山を下りて、この日の最後は「是川縄文館」へ。
八戸市には、489カ所もの縄文遺跡が確認されているのだそうです。
平成元年7月、八戸市の名産品である長芋の作付け中に発見されたのがこの「合掌土偶」なんですよ。
約3,500年前の物だそうな。
これって、子供の玩具?魔除け?暇つぶし?
国宝に指定されていますが、これを作った人は、まさか3,500年後に国宝になるなんて想像もしなかっただろうなぁ・・・。
と、駆け足で回って時刻は午後4時を少し過ぎた頃、ホテルへ送ってもらいチェックイン。
5時半から街へ繰り出し・・・
酒盛りです。
八戸の美味しい郷土料理や魚に舌鼓を打ち、彼と夜更けまで語らいました。
で、彼から「これ飲んでみろ」って、薦められたお酒がこの「菊駒」です。
彼が生まれた街の地酒だとのこと。
うん、スッキリとした飲み心地で、香りも良くて美味い!
日本酒が苦手な私でも、いくらでも飲めます。
「美味い酒だなぁ」って言うと「南部杜氏が作ってんだ」だそうな。
なるほど・・・ 。
こうして八戸の夜は更けて行きました。
続きはまた近いうちに。
では!
« みちのくひとり旅?(初日の前半) | トップページ | みちのくひとり旅?(二日目の前半) »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 久しぶりの・・・(後半)(2025.01.17)
- 久しぶりの・・・(2025.01.11)
- 山形へ(米沢編)(2025.01.03)
- 山形へ(山寺の後編)(2024.12.27)
- 山形へ(山寺の前編)(2024.12.14)
スコットランドのリンクス←行ったことないですがw
も芝があるので芝は潮風に強いのかな?
なんて思いながらその海岸歩いたことあります。
八戸で飲んだ酒は「男山」でしたがw
魚の旨い再訪したい街だと思っています。
投稿: wani | 2019年6月 2日 (日) 16時29分
青森まで3h。信じられないくらい近くなりましたね。
まあ近いとは言っても、こうした機会が無いとなかなか行かない場所な感じはします。
久々の再会で楽しそうなのが伝わって来ます。
ん?一人旅ではないですよネ。(^_-)-☆
投稿: ハル | 2019年6月 2日 (日) 18時31分
FUJIKAZEさん、こんばんは。
鮫角灯台は美しい灯台ですね。
景色が壮大で、海軍の監視所や砲台の跡は、海の景色と相まってスコットランドの風景の様ですよ。 風強く芝の状態もリンクスと同じで天然なのかも知れません。
景色を眺めた後の酒盛りの料理もお酒も美味しそうですね。青森を満喫されて帰ってこられたのですね😊
投稿: omoromachi | 2019年6月 2日 (日) 20時02分
こんばんは♪
青森県そのものは何度か足を運んでいますが、
八戸は今のところ通過に留まっています^^;
北東北も魅力に溢れていますね♪
ちょっとヨコですが、同じ東北でも北と南ではイントネーションの
違いが大きく、特に年配の方との会話は理解困難だったりします^^;
狭いようで広いんだなぁと思いますね。
投稿: bill | 2019年6月 2日 (日) 21時17分
こんばんは♪
青森県そのものは何度か足を運んでいますが、
八戸は今のところ通過に留まっています^^;
北東北も魅力に溢れていますね♪
ちょっとヨコですが、同じ東北でも北と南ではイントネーションの
違いが大きく、特に年配の方との会話は理解困難だったりします^^;
狭いようで広いんだなぁと思いますね。
投稿: bill | 2019年6月 2日 (日) 21時17分
waniさん、こんばんは!
あぁ、あの海岸に行かれた事があったのですね。
八戸の人には自慢の海岸だそうです。
芝は塩害に強いのかも知れませんね。
酒も彼の自慢の酒です。
本当に美味かったですよ。
私でも美味いと思いましたから。
投稿: FUJIKAZE | 2019年6月 3日 (月) 20時48分
ハルさん、こんばんは!
私も八戸は仕事で1度行ったことがあるだけでした。
その時は職場とホテルの往復だけでしたから、こんなに観光地があるなんて思いませんでしたよ。
なかなか良いところでした。
たしかに一人旅ではありませんね。
だから?を付けました。
投稿: FUJIKAZE | 2019年6月 3日 (月) 20時52分
omoromachi先生、こんばんは!
まるでスコットランドの海岸要塞ですよねぇ・・・。
私はテレビでしか視たことがありませんが、海外へよく行かれる先生の太鼓判ですから、安心しました。
本当に美しい海岸でしたよ。
景色が美しく、酒が美味くて食べ物も美味い!
その辺は石垣島と同じですね。
投稿: FUJIKAZE | 2019年6月 3日 (月) 21時01分
billさん、こんばんは!
友人曰く、青森は西の津軽と東の南部に分かれるのだそうです。
江戸時代は国が違い、言葉も違い、仲違いしていたそうです。
今でもその風習は根強く残っているそうですよ。
八戸は、今回、じっくり?見てみて本当に良いところだと思いました。
まぁ、友人が熱心に連れて回ってくれましたからね。
この後、八甲田山や十和田湖、奥入瀬へ行きましたが、最高でした。
ボチボチ綴りますので、また覗いて見て下さい。
投稿: FUJIKAZE | 2019年6月 3日 (月) 21時06分
「今晩は」
土偶か宇宙人か?若干 男前ではないような・・・。
日本かスコットランドか?今は こんな陣地は 城築ませんよね。
見せつける意味もあるのでしょうか? 緑に映える景色ですね。
白い灯台は 平和で いいですね、安全航行を祈ります。
お写真「ありがとうございます」。
投稿: アットマン | 2019年6月 3日 (月) 23時44分
おはようございます。
鮫角灯台、
まるで、昔ひょっこりひょうたん島で見たような
灯台ですね。
地酒も美味しそうです🍶
お友達が生まれたところのお酒と言う
ストーリーも良いですね!
お刺身に合いそうです。
ところで、
肴の写真のサキイカのようなものが気になります。
投稿: monna | 2019年6月 5日 (水) 09時12分
アットマンさん、こんにちは!
宇宙人?なるほど、そうかも知れませんね。
宇宙人がモデルなのかも・・・。
白い灯台って青空に映えるでしょう。
何処へ行ってもつい撮ってしまいます。
珍しい物では無いのにね。
八戸って、素敵な所でした。
投稿: FUJIKAZE | 2019年6月 5日 (水) 15時56分
monnaさん、こんにちは!
えぇ、ひょっこりひょうたん島を視ていましたか?
私も視ていました。
と、いうことは、お歳は・・・。
肴のサキイカの様な物は・・・思い出しました。
エビをゴボウのささがきで包んで揚げたものでした。
美味かったですよ。
投稿: FUJIKAZE | 2019年6月 5日 (水) 16時00分