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2019年7月24日 (水)

石垣島旅行(3日目・ダイビングの3本目)

みなさん、こんばんは!
関東は、明日にも梅雨明けかな。
暑くなるのもなぁ・・・石垣島が暑いのは許せるけれど、横浜が暑いのは許せないなぁ・・・。

さて、前回の続き3本目です。
ボートは5分位航走して停止。
「バラス北」というポイントです。
ポイントに着いたところで、空はまた曇ってしまいました。
台風が過ぎたばかりですから、雲の動きが速いようです。
1_20190724212701
ここは大きな根に沿って、少しレアなヒレナガヤッコやスミレナガハナダイを見る事が出来るポイント。
3時14分、潜水開始です。
2_20190724212701
潜ってみると、ボートは根の上に繋いであることが分かります。
透明度は相変わらず良好。
上下水平30mは見えています。
根の上で大きなハナミノカサゴを発見。
3_20190724212701
数枚撮って竹内さんと合流し、根に沿って深度を下げて行きます。
すると・・・根の壁にヒレナガヤッコの雄を発見。
4_20190724214501
雄は薄い青地の腹部に縦縞模様が入っています。
雄は個体数が少なくてちょっとレア。
因みに雌にはこの縦縞は無いのですよ。
これはツノハタタテダイ。
5_20190724214501
伊豆ではとてもレアなんですが、石垣島ではそこら中で見かけます。
そうして、これがスミレナガハナダイの雄。
6_20190724214601
腹部にサロンパスを貼った様な模様があるのが特徴です。
ここらで水深21m。
もっと水深を下げて行き・・・海底29mに到達。
この横縞が沢山入っている魚はヤイトヤッコ。
7_20190724215501
この魚も雌には横縞がありません。
雌も撮りたかったなぁ・・・。
あぁ、因みに魚の縞模様って、頭を上、尻尾を下にして立てた状態で入っている方向で縦縞か横縞かを判断します。
つまり、ヒレナガヤッコの様に頭から尻尾方向に入っているのが縦縞でヤイトヤッコの様に背鰭から腹鰭方向に入っているのが横縞になるんですよ。
こんな深場に長居はできませんから、すぐに浅場へ移動。
これはツノダシ。
8_20190724215501
ファインディング・ニモでは悪役?だったなぁ。
これはモンガラカワハギ。
9_20190724215501
この魚大好きで、見かけたら必ず撮ってます。
10_20190724215501
なかなか味のある模様でしょう?
撮っていると、ハナゴイの群れの中をタカサゴの群れが通り過ぎて行きました。
11_20190724215601
さて、根の上水深6mに到着、安全停止を兼ねて魚を探しました。
すると・・・大きな普通種のクマノミが棲むシライトイソギンチャクを発見。
12_20190724215601
何気なく観察していると、その横にあるタマイタダキイソギンチャクとしきりに行き来していることが分かりました。
2つのイソギンチャクを占領しているのかな?と思いましたが、タマイタダキイソギンチャクを良く見ると、中に赤い魚が見えます。
13_20190724215601
うん?赤い魚はハマクマノミでした。
2尾居る様子。
普通種のクマノミ達は、このハマクマノミが気にくわないのか、攻撃を仕掛けているのです。
14_20190724215601
普通種のクマノミよりも一回り小さなハマクマノミは、イソギンチャクの中に隠れてじっと耐えている様子でした。
クマノミの世界も厳しいなぁ・・・て、思いながら、しばらく観察して移動しました。
同じ棚の5mも離れたシライトイソギンチャクにはカクレクマノミが棲んでいました。
15_20190724215601
こちらは平和そうです。
16_20190724215701
臆病な個体らしく、なかなかイソギンチャクから出てこないので、数枚撮って移動。
それから浮上までに、アカネハナダイや・・・
17_20190724215701
クロガシラウミヘビ
18_20190724220001
なんて撮って、4時02分浮上、48分間の楽しいダイビングでしたよ。
これでこの日のダイビングは終了、港へ戻りました。
19_20190724220001
ホテルへ戻り、シャワーを浴びて女房と街へ繰り出します。
20_20190724220101
美味い島料理を食べて・・・。
そうそう、今日の記念に「メグループ」のオリジナルTシャツを買いました。
21_20190724220101
竹内さんは、ワイドレンズのレンタル料は要らないと言ってくれるし、何と言ってもデザインが素敵なTシャツだったものですから・・・。
22_20190724220101
次の大瀬崎でのダイビングの時に着ようかな。
これでようやく石垣島の3日目が終了。
続きはまた近いうちに。
では!

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
 本当に毎日お暑いですね。
海の中は涼しいくてまるで竜宮城へ行かれたような・・・?
綺麗なお魚さんたちに囲まれて、良かったですね。
モンガラカワハギっていいですね?
模様もですが、姿もなんとも言えない?
長いのは苦手!
次もお楽しみに・・・。
 飛行機に乗っていらっしゃるのですね?
最初はお船ですか?
海も陸も空も・・・。いいな!

こんにちは。
台風6号が発生しましたね。来ないでほしいです。
せっかく青空が見えてきたのに・・・
今回はかわいいお魚がたくさんですね。
ハナミノカサゴとモンガラカワハギが印象的です。
ハナミノカサゴを横から撮った写真は、ユーモラスだけれど、
その下の豹柄の紋様の写真をみたとき、ぎょっ!としましたよ。
岩が口を開け、歯をむき出しているように見えたのです。
紋様が舌にみえて。
私の目がおかしいのですけれど。
よくよくみたら、目の錯覚でした。
ごめんなさいm(_ _)m

こんにちは(^^♪

気持ちよさそう^^ 海中は!
モンガラカワハギとってもお洒落さんですね。
かなり深く潜るには経験が必要だと思いますが…
もっと若かったら挑戦してみたかったわ~(笑)

こんばんは♪

今回も素敵な海中の世界をご紹介頂き
ありがとうございます。
やや派手目な?モンガラカワハギが目立ちますが、
イソギンチャクとカクレクマノミがいいですね♪
それにしても、蛇には地上でも海中でも出会いたくないですね^^;
海ではあまり恐怖を感じないのでしょうか?

マコママさん、こんばんは!
はい、ここは竜宮城ですね。
まぁ、石垣島の海はどこもそうですが。
モンガラカワハギって綺麗でしょう。
自分で飼いたいくらいです。
この魚、正確も穏やかなんですよ。

私は、元々船乗りなんですが、今は飛行機乗りです。
そんな仕事ですよ。

ナルコユリさん、こんばんは!
明日、台風ですが、大した事はなさそうですね。
ただ、私の仕事が色々と変更になって困ってます。
豹柄の紋様ってモンガラカワハギですか?
岩が口を開け、歯をむき出しているように・・・頑張って見てみましたが私には無理でした。

はなのいろさん、こんばんは!
今からでも間に合いますよ。
ダイビングはリタイアして始める人が多いですから。
海中はカラフルですから、生け花の参考になるような景色もあるかも・・・。

billさん、こんばんは!
ウミヘビは、魚系のウミヘビと爬虫類系のウミヘビの2種類あって、写真のウミヘビは爬虫類系です。
爬虫類系のウミヘビはコブラの近似種で、猛毒なんですよ。
ただ、悪戯でもしなければ咬んでくることはありませんから、良い被写体です。
万が一、咬まれれば、きっと死にますが・・・。

水族館に行ったようなお魚群、
実際見ることは出来ないので、
ここで、なるほど~って
石垣島の海を思い浮かべてます。
ウミヘビまでカラフルなんですね。
やはりヌルっとしているのでしょうか。
平地で見る蛇より、恐怖感なさそうかな。

うーん。この縦縞、横縞の決め方は私もしっていますが、何で?って言う違和感はあります。
図鑑でも写真でも、ほとんど魚を横向きに見せているから、縦横逆の方がしっくり来るような。まあ、それはこっちの勝手な都合でしか無いですけどね。

モンガラカワハギは小笠原で一度見ました。
滅多に見れない魚だから、感激します。
海は良いなあーーと改めて思いますね。(*'▽')

aoi さん、こんばんは!
仕事が忙しくて、返事が今日になってしまいごめんなさい。
ウミヘビはですね。
魚類と爬虫類がいて、写真のウミヘビは爬虫類です。
ですから、鱗に覆われてますよ。
ヌルッというよりも硬いですね。
沖縄では乾燥させて売ってます。
昆布や豚肉と一緒に炊くのですが、美味いですよ。

ハルさん、こんばんは!
仕事が忙しくて、返事が今日になってしまいごめんなさい。
魚の縦縞、横縞は最初は戸惑いますが、よく考えると納得しますよ。
理にかなってます。
小笠原で潜ったことがあるのですか。
羨ましいな。
私は仕事で何度か行ったことがあるだけです。
良いところですよねぇ・・・。
リタイアしたらゆっくり遊びに行きたいものです。

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