北九州墓参旅行(初日)
みなさん、こんばんは!
今日の静岡は涼しいです。
ちょっと、秋らしくなってきたのかな。
さて、16日~17日、恒例の北九州へ墓参旅行に行って来ました。
本当は5月に行きたかったのですが、女房の病院と私の仕事の兼ね合いで9月まで延期したものです。
16日、早起きして女房と親父を愛車に乗せ、静岡空港へ。
朝一番、7時35分発の飛行機に乗りました。
今回、使ったのはFDA。
フジドリームエアラインズという、地元清水の航空会社です。
機体はブラジル製のエンブラエル175をピンクに塗装したヤツ。
初めて乗る機体で、大丈夫かいな・・・と、一抹の不安がありましたが、けっこう快適でサービスも良く、これならまた使っても良いかなって思いましたよ。
朝一番だったからか、クロワッサンまでくれましたしね。
9時過ぎに福岡空港へ到着。
レンタカーを受け取って、小倉を目指しました。
11時前に到着、先ずは腹ごしらえです。
入ったのはいつものこのお店。
うどんを食べないとねぇ、私の北九州の旅は始まりませんよ。
オーダーしたのは、肉ごぼ天うどん。
あぁ、この甘辛い出汁、全くコシの無い麺・・・、北九州へ帰って来たなぁ・・・。
うどんを堪能してから、墓参の開始です。
先ず、我が家の墓へ、次は動物霊園の愛犬に会いに・・・それから親戚の家に顔を出して、母方の墓へ・・・。
全てを終えて、ホテルへチェックインしたのは3時頃。
ホテルも定宿です。
さて、私は6時から高校時代の友人と飲むので、それまで何をしようか。
女房を促して小倉駅へ向かいました。
先ず、駅北口に佇むキャプテンハーロックのブロンズ像に帰省のご挨拶をして、
今回、夫婦で向かったのは、そのハーロックさんの斜め後ろのビルに入っている、「北九州市漫画ミュージアム」です。
チケットを買って入場すると、エントランスではハーロックさんのフィギュアがお出迎え。
女房は子供の頃に、キャプテンハーロックのお嫁さんになりたかったのだそうな。
だから、並んで記念撮影。
よかったねぇ、理想どおり、ハーロックが漫画の世界から飛び出した様な男と結婚出来て!
さて、館内を見学です。
展示物には写真撮影「可」のカメラマークが付いており、これが付いていない物は全て不可とのこと。
まぁ、付いていない物が7割くらいだったかな。
北九州出身の漫画家は、100人以上いるのだそうです。
ちょうど、「ワイルド7 2019展」という企画展が開催されていて、原画等が展示されていました。
私、子供の頃、「ワイルド7」って、大好きでした。
小学生の頃は、漫画本は買ってもらえなかったので、散髪もしないのに散髪屋に入り浸っで読んでましたよ。
主人公の飛葉大陸(ひば だいろく)が愛用する「コルト・ウッズマン」の銃身を切り詰めたタイプに憧れたなぁ・・・。
そのカスタムされたウッズマンって、当時はプラモデルでも手に入らなかったですねぇ・・・。
館内には漫画本が数千冊置いてあり、大人から子供まで、寝転がって漫画を読みふけっていましたよ。
さすがに私たちにはそれは無理。
早々に出て、ホテルへ戻るべく歩き始めたのですが、当日の小倉は晴天で夏日。
あまりに暑かったので、途中、銀天街の老舗の和菓子屋「湖月堂」さんへ立ち寄りました。
このお店、私が高校生の頃は、デートの時に、ちょっと無理して、見栄を張って、彼女を連れて行くような高級店だったのですよ。
大人になって、稼げるようになった今は、余裕で入ることが出来て、ちょっと感激。
2人とも宇治金時をオーダー。
う~ん、冷た~い!美味い!
食べ終わる頃には寒いくらいになって大満足。
ホテルへ引き上げました。
その後私は友人と合流、11時過ぎまで、夜の小倉を満喫してホテルへ。
途中、小倉の飲み会の〆はこれでなくちゃ。
と、旦過市場前に出ているであろう「丸和前ラーメン」の屋台へ・・・行く予定だったのですが・・・あれっ、屋台が無い・・・。
去年は確かに出ていたのに・・・。
仕方ないので、店舗の方へ入りました。
店員さんに聞いてみると、最近の北九州市は条例の改正で、屋台の営業には厳しいのだとか。
以前は「丸和前ラーメン」の他、付近に3店の屋台が出ていたのに、1店無くなり、もう1店も撤退し・・・ついには「丸和前ラーメン」だけになり、今、県警が道路使用許可基準を再定義している最中だとのこと。
現在は金曜日、土曜日等、休みの前日の夜のみ屋台を出すのだそうな。
う~ん、お酒が無い、ラーメンと、おでんと、おはぎだけの屋台は、小倉の夜の風物詩だったのに・・・。
このラーメン、濃厚豚骨のストレート麺なのですが、意外とあっさりしています。
おそらく、化学調味料もそれなりに使っているはずですが、何とも優しい味。
酔客相手なので、お値段はそれなりに高い680円ナリ。
しかも、九州ラーメンと称しながら、替え玉はありません。
でも、「小倉で飲んだ〆は絶対これ!」っていう人こそが、真の「小倉っ子」なんですよ。(諸説あり)
続きは近いうちに。
では!
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おはようございます、ご無沙汰しております。
ココログのリニューアル後、記事のUPが更新されなくなって
何となく、伺うのが遠のいてしまいました。
FUJKAZEさんは北九州ご出身だったんですね。
奥さまもお元気になられ、本当に良かったですね。
北九州がマンガの街だとは知りませんでした。
さらにFUJIKAZEさんがキャプテンハーロック似のお方・・・(笑)
新潟県も結構マンガが盛んなので親近感がわきました。
実は私も若かりし頃、漫画家になりたかった・・・一人です。
思えば「井の中のかわず」で、早々と挫折しましたが・・・。
ご報告が遅くなりましたが、ココログから引っ越しました。
気が向いたら、遊びにおいで下さい、引っ越し先は↓
「妙高ロココの庭Ⅱ」http://satoyamamanabi.livedoor.blog/です。
中身は全く変わりない内容ですが・・・。
投稿: ロココ(旧名:雪ん子) | 2019年9月19日 (木) 05時03分
地元のうどんが一番ですね!
私も地元へ行くと必ずうどん
地元といっても同じ関東で近いですから
墓参りもせずにう
どんだけ食いに行くことが多いんですw
投稿: wani | 2019年9月19日 (木) 16時20分
ロココさん、こんばんは!
ココログには困ったモノだと思ってます。
私も引っ越したいところですが、知り合いになった人が多いのと面倒くさいのとで踏みとどまってますよ。
女房は未だ寛解した訳ではなく、月に一度、入院して治療を繰り返してます。
いつまで続くのか分かりませんが、頑張って治療してゆくつもりです。
11月の初旬には、また長野-上越旅行を計画しているのですよ。
次こそは鮫ヶ尾城跡登頂を果たそうと思っています。
そうしてまた美味しい矢代産の新米を買います。
楽しみですよ。
妙高ロココの庭Ⅱにもお邪魔しますね。
投稿: FUJIKAZE | 2019年9月19日 (木) 16時30分
waniさん、こんにちは!
ラーメンは関東の物でも美味いと感じますが、うどんだけはねぇ・・・。
私の墓参旅行の本当の目的は、うどんを食べることかも知れません。
九州に住んでいるときは感じませんでしたが、離れると無性に食べたくなります。
投稿: FUJIKAZE | 2019年9月19日 (木) 16時34分
こんばんは。
ご無事にお墓参りをされて親孝行も・・・。
そちらのうどんは頂いた事がないのですが、
こしがない!信じられませんね。
すみません。
漫画は全然疎いですが、奥様は主人公似の素敵な男性と
巡り合えて本当に良かったです!
治療も重ねられてきっときっと完治間違いなしですよ。
続きを楽しみにお待ちしております。
投稿: マコママ | 2019年9月19日 (木) 17時34分
こんばんわ^^
やっぱり福岡はうどんですね!
ごぼ天うどん最高です。
資さんうどんも福岡市内に増えました。
北九は漫画や映画に力を入れてるそうですね。
以前、パトレーバーのイベントで実物大レーバーを
見たのは、駅前の公園でした。
少し前にも仮面ライダーのTVロケがあったらしく、甥っ子が
出てました(どこにいるのか分からなかった^^;)
まだ漫画ミュージアムに行ったことないんで行ってみたいです^^
投稿: 弥沙 | 2019年9月19日 (木) 21時52分
こんばんは♪
FUJIKAZEさんの北九州ネタ、お待ちしておりました。
東北の田舎者にとっては、浜ネタ&南の島々と並んで
何もかもが新鮮です^^;
美味しそうな肉ごぼ天うどんや宇治金時は、
かのDSC-RX100M7でしょうか?いいですね♪
投稿: bill | 2019年9月20日 (金) 21時42分
マコママさん、こんにちは!
日本のうどんはね。
福岡が発祥なんですよ。
聖一国師という僧侶が、宋に渡って学び博多湊へ帰国した際、水力で動く製粉機械の図面を持ち帰り、小麦を大量に粉にすることができるようになったので、麺を食べる文化が福岡から全国へ広まったのですよ。
ですから、他の地方で、それぞれの風土に合ったうどんに進化したのです。
元々はこしのない麺こそが元祖なのですよ。
女房は未だ寛解した訳ではなく、月に一度、入院して治療を繰り返してますが、きっと治ると信じています。
まぁ、旅行には普通に出ることが出来ますからね。
もう少しです。
投稿: FUJIKAZE | 2019年9月21日 (土) 12時07分
弥沙さん、こんにちは!
はい、うどんは福岡ですとも!
資さんうどんって、福岡にもあるのですか。
なるほど、友人から、資さんは今度東京にも進出するらしいと聞きましたよ。
早く出来ると良いなぁ。
北九州市は、何と言っても松本零士氏の出身地ですからね。
漫画は盛んですよ。
漫画ミュージアムは、正直なところ、大した物ではありません。
オタクに特化していて、中途半端なイメージです。
北九州市と名を入れている以上、もっと大規模で、誰でも親しめる内容のものにするべきだと思いました。
まぁ、一度行かれてみるのは良いと思いますよ。
投稿: FUJIKAZE | 2019年9月21日 (土) 12時16分
billさん、こんにちは!
北九州市は中途半端な都会?いや、大いなる田舎です。
ここから横浜、東京へ出て、自分がいかに田舎者であるのか気付かされましたよ。
私にとっては、東北や上越の自然の方が美しくて魅力的で、真に人として生活して行く場所であると思っています。
今回の旅行は全てDSC-RX100M7で撮りました。
良いカメラです。
ちょっと無理して買って良かったです。
投稿: FUJIKAZE | 2019年9月21日 (土) 12時23分
FUJIKAZEさんがハーロック似とは知りませんでした。
確か作者の松本零士氏も、ハーロックが一番好きなキャラだったのでは。
(と聞いた事があるのですが、ググっても出て来ませんでした)
奥様も相当なハーロック好きですね。記念撮影なのに緊張している様子が伝わって来ます。
FUJIKAZEさんと楽しく健康で過ごせたら幸せですよね。(*^^)v
投稿: ハル | 2019年9月21日 (土) 13時18分
ハルさん、こんにちは!
はい、ハーロックそっくりですよ。
もっとも、あくまで内面的で、自称ですがね。
中学生の頃、松本零士氏の戦場まんがシリーズ「我が青春のアルカディア」を読んで以来、これが後の私の人格形成に大きな影響を与えていますからね。
私の心には常にファントム・F・ハーロックⅡが居ます。
女房は単にTV漫画のキャプテンハーロックに憧れていただけですよ。
ハーロックが何者なのかも良く知らない、ミーハーなだけです。
まぁ、ハーロックはともかく、今後も二人仲良く過ごせて行ければ、それが一番幸せですね。
投稿: FUJIKAZE | 2019年9月21日 (土) 15時19分