台風一過の大瀬崎(1本目)
みなさん、こんばんは!
25日の月曜日、久しぶりに大瀬崎で潜ってきました。
石垣島で潜って以来、ほぼ4ヶ月ぶりの海です。
早起きして機材とカメラを愛車に積み込み、自宅発。
当日は晴れ、ちょっと北東の風が強い日でした。
8時過ぎに着、馴染みのショップの駐車場に愛車を駐め、さっそくガイドさんと打ち合わせです。
この日は幸運にもお客は私1人だけ。
希望のポイントに連れて行くとのことでしたが、北東の風が強いので外海が半島の陰になって静かで潜りやすいことから、一本松(ポイント名ですよ)で潜る事になりました。
一本松には、生物もけっこう出ているとのことでしたので、1本目は潜水地点から北側で目撃されている綺麗なハナタツを探すことに。
機材をセットして、9時11分、潜水開始です。
ゴロタ石の間に群れているデバスズメダイを尻目に沖へ向かい、
深度を下げて行きました。
大きなボラの群れが眼前を横切って行きます。
視界は上下水平8mくらい、全体的に靄がかかったように白くくすんでいて、浮遊物も多く少し残念です。
まぁ、台風通過からそんなに日も経っていませんからね。
これだけ見えれば御の字かな。
水温は20℃、5mmのウエットスーツでも十分耐えられる温かさです。
さて、ほどなく水深27mに到着、ガイドさんがハナタツを探し始めました。
ガイドさんが見つけるまでの間、私は着底して他の魚を撮りながらハナタツの発見を待ちます。
私は10分程待ったのですが、ガイドさんがギブアップ。
どうやらハナタツは移動してしまったようです。
ガッカリですが仕方ありませんね。
相手は生き物だしね。
深めの水深に既に10分間も居るので、これ以上の長居は危険です。
魚を探しながら、少しずつ水深を上げて行くことになりました。
水深20m位の岩場に差し掛かった時、ガイドさんが指さした方向を見ると・・・
おっ、ヒラメがいました。
それもオオヒラメです。
あぁ、美味そう・・・サシミにしたら、十何人前かなぁ・・・。
エンガワには脂がのって甘いだろうなぁ・・・。
なんて考えながら、パチリ、パチリです。
結構大胆に近づいて撮りましたが、彼?彼女?は堂々としたもので逃げませんでしたよ。
きっと擬態に自信があるのでしょうね。
十分に撮って満足、再び浅場へ向けて移動です。
水深6mで安全停止を行い、9時49分に浮上。
約38分間のダイビングでした。
ハナタツも見付ける事が出来ず、ちょっとガッカリな1本目でしたが、ダイビングでは良くあることです。
少し休憩して気持ちを切り替え、2本目に期待。
続きは近いうちに。
では!
« プラモデルの街・2 | トップページ | 台風一過の大瀬崎(2本目) »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 久しぶりの・・・(後半)(2025.01.17)
- 久しぶりの・・・(2025.01.11)
- 山形へ(米沢編)(2025.01.03)
- 山形へ(山寺の後編)(2024.12.27)
- 山形へ(山寺の前編)(2024.12.14)
20℃は暖かいですね。
私がアドバンス講習を受けたのが、確か10月の大瀬崎でしたね。
海の中はともかく、上がって着替えるのが凄く寒かったです。
ナイトダイビングもしたから尚更。
しかしFUJIKAZEさんは、海、山、空と地球上をくまなく満喫されて凄いです。
私も昔は1万円もする魚図鑑を買ったりして、一生懸命だったんですけどね。(;^_^A
投稿: ハル | 2019年10月31日 (木) 01時23分
ハルさん、こんばんは!
はい、ちょうど良い湯加減?いや、水加減でした。
本来ならば、透明度も良くて、大瀬崎の先端はキンギョハナダイや死滅回遊魚が群れているパラダイスなんですがね。
1本目はちょっと残念でした。
大瀬崎でアドバンスまで取りましたか。
だったら止めてしまうのは勿体ないなぁ・・・。
1万円の図鑑も勿体ないなぁ・・・。
伊豆のダイビングは、これからがシーズンですよ。
投稿: FUJIKAZE | 2019年10月31日 (木) 23時03分
レスキューまで持ってますよ。
何か色々講習を受けました。
溺れて沈んだ人を探すスパイラルなんちゃら(忘れた?)とか。
2人で1つのレギュレーターから呼吸する方法とか。
溺れそうになってバタバタしている人を救出(必ず背後から)する方法とか。
あとは、、水面に浮かんで気絶している人を、マウストゥマウスしながら岸まで連れて来るとか。
もちろん実際に役に立ったことはありませんけどね。(笑)
投稿: ハル | 2019年11月 1日 (金) 03時38分
ハルさん、こんばんは!
ならば、余計に勿体ないですよ。
山は勿論良いですが、海も最高です。
前にもこのブログに載せましたが、私の場合、技術は全て当時の上司から教わりました。
昔、仕事が土曜日半ドンだった頃、仕事終わりに機材を上司の車に積み込んで三保の海で。
タダですから、スパルタ教育でしたよ。
技術を身につけて、上司がこれで死なないと見込んだところで、上司の顔で、某団体にCカードを申請して貰いました。
ですから、潜行は未だにヘッドファーストですよ。
投稿: FUJIKAZE | 2019年11月 2日 (土) 21時16分