プラモデルの街・２

みなさん、こんにちは！
台風１９号は、静岡市から少し東へ逸れたので、清水の自宅は被害無く済みました。
停電も無かったとのこと。
当日、私は仕事だったことから家に居てやれなかったので、とても心配でしたが、やれやれです。
しかし、他は大被害ですね。
テレビに映し出される被災地の惨状を観ると、本当に胸が痛む思いです。
地球の温暖化・・・また来年も１９号の様な台風が来るのでしょうね。
明日は我が身・・・かな。
もっとも、心配してもきりが無いので、運命は受け入れて、ひたすらに前進するだけなのですが・・・。

さて、ブログの更新です。
タミヤの歴史館を訪れた日の午後、秋田の湯治から帰る女房を迎えに静岡駅へ行きましたが、１時間ばかり早く行って、駅の傍にある「静岡ホビースクエア」へ寄りました。

「静岡ホビースクエア」は、静岡駅の新幹線口に隣接したビル（写真の左側のビルですよ）の３階に入っています。

「静岡ホビースクエア」って、静岡における模型情報の発信基地なのだそうです。
静岡市曰く、静岡は、「模型の世界首都」なのだそうな。
おぉ、大きく出たなぁ・・・。
３階へ至る専用エスカレータで行き着いた先はラウンジになっていて、中央には実物のバイクが２台展示してありました。

きっとマニアには堪らない名車なのだと思いますが、興味の無い私には無価値な存在でスルーです。
見渡すと・・・出入り口は２カ所、１カ所にはガンダムが狛犬の様に並んで立っており、

もう一カ所には、受付がありました。

入場は無料で、写真撮影は自由とのことです。

受付から入り、「静岡県特産工業協会」の展示物が並ぶ通路を進んで、一際広い「常設展示場」へ。

うわぁ～夢の国でした。
ここは、各模型メーカーの最新情報が展示されています。
先ず、「タミヤ模型」から、

売れ筋のミニ四駆が中心でしたが、中には軍艦模型も展示されていました。

う～ん、こっちに力を入れて欲しかったなぁ・・・。
次は「株式会社バンダイ」

ここはやっぱりガンプラですね。
もう、発売以来３０年だそうな。

はっきり言って私は世代では無く、興味はありません。
それよりもこっちかな。
宇宙戦艦ヤマトですね。

こちらの方が胸が熱くなるかな。
映画版のロードショーも観に行ったし、未だ、そのＤＶＤも持ってますよ。
次は、「株式会社ハセガワ」

この会社、今は焼津市に本社を移転させていますが、創業は静岡市の会社です。
マニアの間では「飛行機のハセガワ」で通ってますね。
陸軍四式戦闘機「疾風」の１／３２モデル

あぁ、本当に作りたくなったなぁ・・・。
ハセガワは少ないですが船も作っています。

今のところ、日本唯一の南極観測船「そうや」

聞くところでは、最近、海自さんの本音は、もう南極観測を辞めたいのだとか。
西の海がきな臭くなる昨今、観測艦「しらせ」の乗員を他の護衛艦に振り分けたいのかな。
そうなると、また海保が担って二代目の南極観測船を造るのかなぁ・・・。
少し気になっているところです。
次は、「株式会社ウッディジョー」

日本唯一の木製模型の会社なんですよ。
帆船模型や城郭模型のパイオニアです。
次は「エブロ（株式会社エムエムピー）」

主にレーシングカー等の自動車模型の会社です。
プラモデルだけではなくて、ダイキャストモデルの製品も多いそうです。
最後は、「株式会社青島文化教材社」、プラモデルの「アオシマ」です。

マニアックなプラモが多い印象のアオシマですが・・・
実は、創業は大正１３年ですから、静岡で一番古い模型会社なんです。

創業者の青嶋次郎という人は、元パイロットで静岡県模型飛行機工業組合の初代理事長なんだとか。

なるほどねぇ・・・。
展示された製品を見ていると・・・あれっ愛車だ。

「楽プラ」という塗装不要、接着剤不要の１／３２モデルが発売中だって。
色も愛車と同じ赤と黒のツートン・・・これは買わなきゃ・・・。
で、最後に併設されている「オフィシャルショップ」へ寄って購入しました。

そのうち、暇になったら作るつもりです。
それから、もう一つ、タミヤのマグカップを購入。
タミヤの歴史館で買いそびれたヤツがあったので買ってしまいました。

一見、普通の白いマグカップの様ですが、熱いお湯を注ぐと・・・

戦車の絵柄が浮き出てきます。
歴史館で買ったクリアファイルと同じ絵柄です。
会社で使おうかな。
約１時間見学して、駅へ戻り、新幹線から降り立った女房を乗せて自宅へ帰りました。
「静岡ホビースクエア」って、なかなか面白い施設でしょう？
プラモ好きの友人でも来たら、案内しようかな。
では！