台風一過の大瀬崎（２本目）

みなさん、こんにちは！
前回の続きです。

休憩して、さて２本目です。
朝から見えていなかった富士山の山頂が雲の上から少しだけ覗いていました。

ガイドさんと相談した結果、２本目も同じポイントで潜ることに。
しかし、今度は潜行後に南側へ行くことになりました。
１１時３１分、潜行開始。

透明度は相変わらず上下水平８ｍくらい。
油断するとガイドさんを見失ってしまいそうです。

水深２０ｍくらいに到着、南へ進路を変え棚沿いに進んで行きます。
すぐ近くをシラコダイの群れが追い越して行きました。

これは・・・近くにマンボウでも居るのかな・・・と、期待しましたが、残念ながらマンボウは現れず。
クマノミの岩を通過・・・。

少し進むと丸い大きな岩が、砂地にデンと転がっていました。
ガイドさんがライトを当てて何かを探しています。

すると・・・何かを見つけたのか、ガイドさんが手招き・・・近寄ると、
あぁ、側面に空いた小さな穴にコケギンポが棲んでいました。

可愛いですねぇ・・・。

けっこう時間を掛けて沢山撮りましたよ。

数十枚撮って満足、ふと、右手側を見ると・・・６ｍくらい離れた所で、ガイドさんが次の被写体を探していました。
ガイドさんに合流して私も被写体になりそうな魚を探します。
なかなか居ないので諦めて浅場へ移動、水深８ｍ位にあるゴロタ石の上に生えた赤いヤギをガイドさんが指さしました。

注意して見てみると・・・居ました。
ニシキフウライウオです。

綺麗な赤白の個体です。

フワリ、フワリ・・・鰭を広げるとまるで飛行機が飛んでいる様。

この魚が現れると、西伊豆の海の中は秋だなぁって思いますよ。

これも十数枚撮って満足、移動しようとすると、ガイドさんがヤギの中を指さしてます。
うん？これは・・・

イソバナカクレエビです。
どれだか判りますか？
ヤギの上に乗っている、胴体が真っ赤で、頭から尻尾にかけて透明の個体ですよ。
これはちょっと撮って移動、ガイドさんはもう５ｍ位離れた黄色いムチカラマツを見ていました。

私も近寄ってみると・・・あぁ、ガラスハゼだ。

このムチカラマツには数個体が棲み着いているようで、ちょこまかと動き回っています。

カメラが嫌いなようで、近づくとサッとムチカラマツの裏側へ回ってしまいます。

ピントが合ったと思い、シャッターを押すとムチカラマツしか写ってないなんてことがしばしばでした。
数枚撮れていることを確認して終了。
これで水深５ｍまで移動して安全停止。

１２時１７分、浮上しました。
４６分間のダイビングでしたが、けっこう写真も撮れ、満足の２本目でした。
次は、大瀬崎ブルーの時に行けるといいな。
さて、来週は恒例？の長野－上越旅行です。
ヨシ！頑張って今週を乗り切ろうっと。
では！