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2020年1月 5日 (日)

結局、行った初詣

みなさん、こんばんは!
元旦の昼過ぎに家に帰ってみると、何も正月らしい物が無い。
腹が減っていたので「お雑煮は?」と女房に聞くと、「喪中でしょ」との返事で、出てきた物は冷食のスパゲティですよ。
数の子も黒豆も何も無し。
喪中は分かるけれど、せめて食べ物くらいはねぇ・・・。
単身赴任の旦那が帰って来るのだからさ。
腹が立ったので、初詣に連れて行けという女房に、喪中だからダメだろうって答えて、無視してやりました。
もっとも、我が家の初詣は、静岡へ定住以来、富士市にある毘沙門天様に行くことにしており、そこは「妙法寺」というお寺なので喪中であっても初詣は全く問題ないのです。
だから、私は2日にでも行くつもりだったのですが・・・。
結局、いつまでも腹を立てていては大人げないと思い、今日、行ってきました。
我が家からは車で約30分の所。
昼前に女房を愛車に乗せ出発。
富士山に向かって走るのですが、今日は晴天で富士山がとても綺麗、途中、富士川河口に立ち寄って、パチリです。
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ちょっと寄り道したので、40分位かかって到着しました。
駐車場に愛車を駐めて境内へ。
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さすがに5日ともなると空いてました。
このお寺は、戦国時代には砦があり、後北条氏や武田氏が攻防を繰り広げた跡地に建っています。
先ずは龍神香炉堂で線香を買い・・・
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その煙を体の悪い場所に当てれば良くなるという・・・
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私はひたすら頭に当てますよ。
そうして本殿でお参りです。
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今年一年、平穏な年でありますように・・・。
と、例年であればこれで終わりなのですが、参拝客があまりに少ないので、今年は初めて「洞窟七福神」巡りをやってみることにしました。
毎年、初詣とダルマ市の時にこのお寺を訪れますが、何時も参拝客でごった返しているので、これまで一度も入ったことはありません。
今日は空いているので、チャンスです。
お守り売り場で1人300円を払って、「福印集」なるものを貰い、本殿の左側にある入口へ。
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入ると、こんな感じ・・・。
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入口にあるスタンプ台で、真ん中にスタンプを押してスタートです。
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要は、スタンプラリーですね。
薄暗い通路が、本殿の地下をぐるりと約150m続いていて、
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途中途中に七福神が祭られています。
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七福神に手を合わせた後、その前面に置いてある、スタンプ台で、スタンプを押す・・・。
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そういう仕組みです。
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子供は喜びそうですね。
途中に、「日本一大きい幸運の鍵」なんていうイベントもあって、祈りを込めて鍵に触れると願いが叶うという・・・
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私?もちろん触りましたよ。
信ずる者は救われる・・・ですよ。
最後に恵比須天でスタンプラリーは終了。
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「福印集」は全て埋まりました。
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出口は本殿の右側にありました。
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「どんな苦難でも必ず出口、即ち活路あり」かぁ・・・
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そうあって欲しいなぁ・・・。
最後に、女房がお守りを買って初詣は終了。
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自宅へ戻りました。
多少腹が立っても、初詣は一年の始まり、ケジメですから、行って良かったと思いましたよ。
とても清々しい気分になりました。
【おまけ】
次の写真は、昨日の3時頃に撮った富士山です。
たまたま近くを通ったのでパチリ。
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昨日の富士山は、半分、雲で隠れていました。
今日だったら最高の絵が撮れたのに・・・。
まぁ、タイミングなんてこんなものです。
では!

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コメント

FUJIKAZEさん、明けましておめでとう
今年も宜しくお願いしますm(_ _)m
生富士山見られるだけでも、幸せですよ
一緒にいる時間が長いと喧嘩は付きものです
早く仲直りして下さいね ふふふっ(^^)
私もオーストラリアから帰国中の妹としました^^;
素直に成れない年頃なんです へへへ
今年も良い年にしたいですね

こんばんは♪

洞窟七福神ですか…何とも言えぬ雰囲気が漂っていますね。
公式サイトを拝見しましたが、深い歴史の裏付けが素晴らしいです。
元日の押し問答?の末、行かれた甲斐がありますね。
新年の美しい富士山、それだけでもご利益たっぷりです♪

要は気の持ちようですからね 行って良かったじゃないですか 私はそう思いますよ。

nanamiさん、こんばんは!
はい、常に傍に富士山があるだけでも、幸せですね。
女房とケンカはほとんどしませんよ。
ケンカしても、女房から謝ってきますから。
この後、女房は数の子を買いに行きましたよ。
そんなものです。

billさん、こんばんは!
ご存じのように、私は上杉謙信公が大好きですから、静岡に住むようになった時、毘沙門天を祀る妙法寺の存在を知り、以来、毎年の初詣とだるま市に行くようになった次第です。
御利益は・・・きっとそのうちにあると信じています。

ハッピーのパパさん、こんばんは!
はい、行って良かったです。
やっぱり、行かないと気持ち悪いですね。
一年の始まりですから。

FUJIKAZEさん、こんばんは^^

旦那の実家は浄土真宗。
「死を穢れとしない」教えです。
亡くなったとすぐに成仏し、阿弥陀様の浄土へと行かれるからだそうです。

さすがに四十八日の内は、神社に行くのを遠慮しました。
でも神社の方で「お断り」がない限り、参拝しても良いとのこと。
(実家でも)お節も食べたし、初詣もしました。

新年を迎える行事は、本来年神さまを迎えるもの。
気持ち次第なのかもしれません。

弥沙さん、こんばんは!
我が家も「浄土真宗」ですよ。
あまり意識したことはありませんがね。

私的には、毘沙門天様に初詣なんですよ。
毘沙門天様は、仏であり神でもある仏神ですね。
そもそも、お寺と神社が明確に区別されるようになったのは、明治の「神仏分離令」以降と聞きます。
だから、いつから喪中の人は、神社の初詣はお断りなの?
って、疑問に思ってますよ。
この「妙法寺」には、実は鳥居もあります。
「神仏分離令」が徹せられていない、神仏混合ですね。
こういう日本人本来の宗教観が私には心地良く、毎年このお寺に初詣です。
真に気持ちの持ちようですよ。

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