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2020年3月14日 (土)

春到来の大瀬崎(1本目)

みなさん、こんにちは!
雨ですねぇ・・・。
今日は全国的に雨だとか。
で、やることもないので、ブログの更新です。
昨日、13日、久しぶりに大瀬崎で潜ってきました。
年明け以来、女房が入院してしまったので何も出来ず、ようやく女房も落ち着いたので、久々の海です。
早朝、早起きして愛車にダイビング器材とカメラを積んで自宅発、大瀬崎を目指しました。
昨日は好い天気でしたが、富士山は既に春霞しています。
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もう富士山の季節も終わりだなぁ・・・なんて思いながら愛車を走らせ、7時半頃には大瀬崎に到着しました。
なじみのショップの駐車場に駐めましたが、当然、まだショップは開いていません。
で、先ずは大瀬神社に遅い初詣へと向かいました。
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ダイビングを趣味とする以上、ここは参拝しておかないと。
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ショップからは、歩いて5分くらいかな。
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今年一年、水難事故からお守り下さい・・・ってね。
これで大瀬神社のご加護あり。
遭難することは無いでしょう。
参拝が終わって、ショップへ戻ると開店していたので、入ってガイドさんと今日の打ち合わせです。
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ガイドさん曰く、昨日、湾内のポイントにアンコウが出ていたとのこと。
それならば、すぐに潜りましょう!と、急ぎ機材を準備し、1本目はアンコウ狙いで潜ることになりました。
ダイビングポイントは湾内、ショップのやや左側の沖合です。
8時45分、ガイドさんに続いて潜行開始。
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潜ってみると・・・若干浮遊物が多く、春濁りが始まった感がありましたが、この季節にしては綺麗な海中でした。
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透明度は上下水平10mくらい。
水温は異様?の暖かくて、ダイビングコンピュータには17.3℃と表示されています。
おニューのドライスーツは快調。
スクイーズ(水深が深くなる毎に強くなるスーツの締め付けです)も体に張り付く様な感じで、シェルタイプの時の様な痛みは感じません。
Tシャツ1枚の上にこのドライスーツを羽織っている訳ですが、泳いでいるとジワリと汗が出る感じでした。
ガイドさんに続いて深度をとり、水深10mの海底に到着。
傍でミノカサゴが2尾、喧嘩をしていたので、つい撮影。
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しばらく眺めていましたが、なかなか決着が付かないので移動です。
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早くアンコウを探さないとね。
そのまま北西へ10mくらい移動して、昨日アンコウが居たという水深21mの場所に到着したのですが、 既にアンコウはおらず。
その場所に5分くらい留まり、付近を探したのですが、残念ながら見つけることは出来ませんでした。
水深は21mもあるので、あまり長く留まっていることは出来ません。
移動を開始したところ、ガイドさんが海底に落ちているフジツボを指さしています。
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よく見ると・・・中に魚が入っているようで・・・可愛いミジンベニハゼが顔を覗かせました。
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驚かせない様、静かに海底を匍匐前進しながら近づいて撮影です。
12_20200314142201
数十カット撮って満足、少し浅場へ向けて移動です。
次は、海底に白っぽい岩?の塊が・・・動いています。
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何だろう・・・近づいて観察すると・・・ダルマオコゼでした。
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ゴツゴツした顔がとてもユーモラスでしょう?
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これも数カット撮って移動。
水深12mまで上がって来たところで、ガイドさんが指さす先の・・・海底に貼られた古いガイドロープに付いてる海藻かなって思ったら・・・オオウミウマでした。
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タツノオトシゴの一種で、他種に比べて大きめのタツノオトシゴです。
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この個体は茶色くて地味ですが、よく見ると黄色い点が体中に散りばめられている様です。
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可愛いなぁとは思いますが、撮影には非協力的で、カメラを向けるとすぐにそっぽを向きます。
その度に体勢を入れ替えて個体の正面に回り込み撮影。
何とか数カット撮ることが出来ました。
このオオウミウマから2mくらい離れたところで、ガイドさんが小さなイザリウオ(カエルアンコウ)を発見。
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小指の爪先くらいの個体、体長2cm位だから、まだ生まれて数ヶ月といったところかな。
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よく見ると毛むくじゃらで、何とも愛らしい仔でした。
これで終了。
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9時33分に浮上。
48分間の楽しいダイビングでした。
続きは近いうちに。
では!

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コメント

気分転換ができましたか?
やはり海に潜るとワクワク感がこちらにも届きますよ。
正面から見たダルマオコゼいいですね〜
なんとなく不満そうな顔だけれど照れているように見えます。
笑わないおじさんみたいだね。
タツノオトシゴの目、青いんですね。
手芸で使うビーズみたい。
大瀬崎 清水からは遠回りですが行くまでも楽しい、でいいにしますか!

せせらぎさん、こんばんは!
ダルマオコゼは現代の日本人の美の価値観からは遠く離れています。
それでも人気がありますよ。
因みに、雄も雌も同じ表情です。
雄はともかく雌は・・・。
とりあえず、う~ん、べっぴんさん!

おはようございます。
お天気に恵まれて、沢山のお魚さんに出会えましたね!
ダルマオコゼって?岩かと思うお顔ですね?
女の子も同じって?
ちょっと可愛そう〜。
イザリウオの赤ちゃん、かわいい!
早く奥様とご一緒に潜れる日が訪れますように!

「こんにちは」
クルーズ船には新コロがいるが、海中には新コロがいない。
♫狙い通りですね♫
ドライスーツの新調、おめでとうございます。
オレンジが眩い、オレンジのシャチと間違われないように、
アッ、オレンジのシャチは、いなかった、ごめんなさい。

マコママさん、こんにちは!
ダルマオコゼは岩の様な顔?
そうですね。
人間から見れば醜い顔ですね。
でも、それは人間の基準であって、ダルマオコゼの基準では色白美人なのかも知れませんよ。
イザリウオも丸っこくて可愛いですが、肉食魚ですから。

アットマンさん、こんにちは!
そうですね。
海中にコロナウィルスは居ません・・・多分ね。
でも、もっと怖い雑菌が居るのかも知れませんがね。
オレンジ色は眩しい?
そのとおりです。
オレンジ色は海中でも目立つのです。
だから、バディが見つけやすいのです。
つまり、遭難の可能性が減るのですよ。
オシャレな色にするよりも、実用的なのですよ。

ダルマオコゼって、猛毒のオニダルマオコゼとは別物ですか?
それでも毒はあるんでしょうねえ。

ガイドさんが居ると、どこで何が見られるか、近況が分かっているから楽しめますね。
アンコウは2本目?それとも残念?
私が潜っていた頃は、外海でマンボウが見られるって情報もありましたね。
ただし水中モーター?みたいなので、少し遠くまで泳がないとって話でしたが。

海水温は3か月遅れなんて言いますから、まだまだ新ドライスーツの出番がありそうですね。(^^)v

ハルさん、こんばんは!
ダルマオコゼにも背鰭には毒針があるようですが、沖縄のオニダルマオコゼと違い、砂地にいるのですぐに判りますよ。
アンコウは1本目でしたが、すでに移動していて分からずでした。
翌日にはまた出現したようで、ガッカリですよ。
マンボウは例年ならば4月以降の外海ですね。
ゴールデンウィーク頃が一番出現率が高そうです。
柵下の水深25~30mくらいかな。
特にスクーターを使わなくても見ることが出来ますよ。
水温は17℃もあったので、5mmのウエットスーツでも大丈夫そうです。
まぁ、せっかくドライを新調したので、下はTシャツと短パンで潜りますがね。

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