春真っ盛りの大瀬崎(1本目)
みなさん、こんにちは!
横浜は雨ばかりです。
たしか、関東はまだ梅雨入りしてないはずなんですがねぇ・・・。
どうなってるんだろう?
さて、前回は14日に大札山にシロヤシオを見に登ったお話で更新しましたが、実はその前日の13日に大瀬崎で潜っていました。
順番が逆になってしまいましたが、その大瀬崎でのお話です。
当日は生憎の雨、勿論早起きして機材とカメラを愛車に積み込み6時頃に自宅発、大瀬崎へ向かいました。
私はどちらかと言えば雨男。
ハッピーのパパさんは晴れ男なんだろうな。
翌日一緒に登った大札山は好い天気でしたからね。
何時ものように8時にショップの駐車場に愛車を止め、ショップへ入ってガイドさんと打ち合わせ。
天候も悪いので、2本共に湾内で潜る事になりました。
1本目は、湾内の西側から入って沖のアカオビハナダイのコロニーを目指すことに。
高性能な水中ライトを買ったので、動画を撮りたいという私のリクエストです。
8時51分、ガイドさんに続いて潜水開始、潜ってみると・・・視界は上下水平約8mといったところ。
水温は16℃で、ワンピースの5mmウエットスーツでも快適です。
水深を下げて行くと・・・あれ、前方を行くガイドさんに並行して大ヒラメが泳いでいる・・・。
デカいなぁ・・・優に体長1mはあります。
ガイドさんも気付いて着底したところ、ヒラメも着底。
うん!これはデカい。
美味そうだなぁ・・・って、思いながら撮影。
ヒラメは肉食魚、よく見ると凶暴な顔つきですよ。
水深17mくらいでガイドさんが立ち止まり、海底のアラメを掻き分けると・・・根っこにオオウミウマが絡みついていました。
可愛いなぁ・・・。
ライトを当てると向こうを向くので、良いタイミングで数カット撮影。
水深19mまで降りると視界は10mくらい見えてきました。
ガイドさんが指さすウミトサカの根っこを見ると・・・あぁ、小さなクマドリイザリウオ(クマドリカエルアンコウ)がこちらを睨んでいます。
ググッと近寄って、アップで撮影。
あれっ、クマドリかと思ったら、普通種の白い個体で体表に茶色い苔が生えていることが分かりました。
まぁ、それでも十分可愛いからね。
数カット撮って移動、ついにコロニーへ到着です。
ここまで潜水開始から約20分、水深は20mです。
あぁ、居る居る・・・ピンク色の個体はすべてアカオビハナダイの雌、オレンジ色の個体はキンギョハナダイです。
殆ど雌ですね。
あぁ、雄が居た!
ボディの中央に赤い帯が入っている個体が雄ですよ。
ある程度ストロボで撮影を行って、水中ライトにチェンジして動画の撮影です。
(動画は最後に貼るので見て下さいね。)
この雄は、雌をたくさん従えて羨ましいなぁ・・・。
このポイントでは、約10分間粘って撮影しました。
この後は、水深5mまで一気に戻り、安全停止を兼ねて、ホンダワラの森でワイド撮影です。
春ですから、湾内の浅瀬では海藻であるホンダワラがすくすく育ち、まるで森のようです。
ホンダワラの長さは約5m、先端は海面まで達していて、この中に、ネンブツダイや、
キンセニシモチの様な小さな魚が群れを作っているんですよ。
もうちょっと水が綺麗ならば絵になるんですが・・・
まぁ、満足です。
これで終了、9時50分、浮上しました。
59分間のダイビング、けっこう面白かったですよ。
では、コロニーで撮った動画をご覧下さい。
イマイチ暗かったかな?
次回は、ライトをもう一本増やすことにします。
続きは近いうちに。
では!
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