あぁ、憧れの・・・。

みなさん、こんにちは！
今日、ついに静岡も梅雨明け。
昨日今日と暑い日が続いています。

私、有休が沢山余っているので、１４～１６日と休みを取って清水の自宅に帰っています。
で、１５日、久しぶりに浜松の「エアパーク」へ行ってきました。
「エアパーク」って、航空自衛隊浜松基地に隣接した航空自衛隊の広報館ですよ。
清水の自宅からは、東名を走って約１時間半の距離。
静岡県は広い！
ちょっと遠いのですが、大好きな飛行機に逢えるとなると気になりませんよ。
出発時は雨が降ってましたが、「エアパーク」に到着すると青空が見えていました。

この「エアパーク」には、空自のカレンダーを買うために毎年年末に訪れるのですが、この７月に訪れた訳は、去る３月に運用を終了した「Ｆ－４ＥＪ改ファントムⅡ」の４４０号機を早く見たかったからなんです。
このご時世、先ずは入口で検温と手指の消毒を行い、館内へ。

真っ直ぐに格納庫に向かいたかったのですが、入口に展示してあるＦ－２戦闘機が・・・あれ？変わっている。

以前は試作機の模型が展示されていたのですが、塗装を実機に塗り替えられています。

こっちの方が断然良いなぁ。

ちょっとリニューアルしているんだな。
ならばと・・・変わった所を少しだけご紹介です。
空自が所有する機体模型が展示されている中の要人輸送機が、７４７から７７７に変わって居ました。

そうして、要人輸送機の機内が展示されています。

引退した７４７から取り外したセットですね。

豪華ですねぇ～。
座ってみたかったけれど、立入禁止。

ちょっとガッカリです。
館内はこんなものかな。
もう十分とそそくさと格納庫へ。

あれ？展示機も減っている印象です。
Ｔ－３３Ａやレアだったバンパイアがありません。
まぁ、Ｆ－４を入れたのだから仕方ないのかな。
はい、私は真っ直ぐにＦ－４へ。

カッコウ良いなぁ・・・。
私が子供の頃に憧れた飛行機です。
これは４４０号機。

ファントム戦闘機は全世界で５,１９５機生産されましたが、この機体が世界で一番最後に生産された機体なんですよ。

百里基地の３０１飛行隊に所属していました。

当日は平日だったので、見物客は少なめ。
この時は案内の人もおらず、立入禁止のテープが置かれていたことから、受付でお願いしてコクピット内を見せて貰いました。

あぁ、ここに座る仕事がしたかったなぁ・・・。
中学１年生の時に、築城基地で初めてこのＦ－４を見た時、将来は絶対にこれに乗るぞって、子供心に誓ったんだけれどなぁ・・・。

何処で道を間違ったんだろう・・・って、今更だけどね。
現在、Ｆ－４ではないけれど、とりあえず飛行機に乗って仕事しているってことは、１／１００くらい、夢はかなっているのかな。
もっとジックリ見ていたかったんだけれど、これでお終い。
次はＴ－４を見せて貰うことに。

Ｔ－４はこの浜松基地でも練習機として運用されていますが、これはブルーインパルスが使用している機体です。

エンブレムが素敵ですね。

うん、カッコウ良い！

コクピットは・・・

これもＦ－４と同じで、アナログな計器ばかりです。

これに乗って飛ぶ人って、本当にエリートなんだろうなぁ・・・。
これで飛行機の見学は終了。
帰ろうかと思ったのですが、シュミレーターの横に新しいコーナーが出来ています。

ブルーインパルスの飛行をＶＲで体験できるのだそうな。

早速体験してみることに。
ＶＲゴーグルを付けると映像が始まります。

私はＶＲ初体験、これは凄い！
まるで自分が操縦しているかのような気分・・・最高でした。

これ欲しいなぁ・・・。
買おうかなぁ・・・。
最後に全天周シアターを見て終了です。

帰る前に売店を覗いたところ素敵なＴシャツがあったので、即購入。
背には、ファントムを運用した５０１，３０１，３０２飛行隊と岐阜の飛行開発実験団の部隊マークが描かれています。

左胸には、ファントムⅡのシンボルである「ファントム ザ スプーク」が描かれています。

ファントム好きには堪りませんね。
ダイビングに着て行こう。
まだまだ名残惜しかったのですが、これ以上売店を見ていると破産しそうなので、これで「エアパーク」にさよならしました。
まぁ、年末にまた来ますよ。

【追記】
この後、東名を静岡インターで降りて、「かわせみのひとりごと」のかわせみさんの「写真展」に立ち寄りました。
http://kawasemi134.cocolog-wbs.com/kawasemi_no_hitorigoto/2021/07/post-61a895.html

どの写真も力作揃い、私も仲間に入れていただきたいのはやまやまですが、私が撮った写真なんて、恥ずかしくて並べて展示は出来ません。
この翌日は大瀬崎でダイビング、次回の更新はダイビングネタです。
乞うご期待？
では！