長野-上越旅行(初日)
みなさん、こんにちは!
緊急事態宣言やら蔓延防止措置やらが終わり?ようやく旅行が出来るようになりましたね。
この間、私的には旅行自粛?馬鹿言ってんじゃ無いよ!的な気持ちでしたが、未だ会社の勤め人ですからね。
会社の方針で旅行禁止って命じられたら、従わざるを得ませんよ。
それも解除になり、やれやれです。
で、今年も長野-上越旅行に行くことが出来ました。
初日、朝6時半に女房を愛車の助手席に乗せて清水の自宅発、東名、新東名と乗り継ぎ、いよいよ全線が開通した中部横断道へ入りました。
「君は太平洋を見たか 僕は日本海を見たい」
この言葉をキャッチフレーズに、平成9年に着工された中部横断道は、苦節24年間の難工事を経て、ようやく今年の8月29日に全線が開通しました。
これで本当に、太平洋側の清水港から日本海側の直江津港まで、有料道路だけで一直線です!
実際に早い!途中、中央道の諏訪湖SAで30分くらい休憩しただけで、10時12分には、上信越自動車道の須坂長野東ICで降りることが出来ましたよ。
須坂長野東?はい、最初の目的地は小布施です。
小布施には10時45分に到着。
静かな田舎町を想像していましたが・・・なんと、人、人、人・・・観光客で溢れています。
旅行解禁になって初めての日曜日だもんなぁ・・・。
この街へ来た目的は、ここ。
このお店のお菓子が欲しかったから。
毎年、長野駅で買ってましたが、一度本店を訊ねてみたかったのです。
貼っている写真はできるだけ他人が写り込まないように撮ってますが、実際は店内も大行列でした。
でもまぁ、お菓子はたくさんゲット!
自宅用ですから、バラ売りを紙袋一杯買い込みましたよ。
このお店はレストランも併設されていたので、お昼もここでと思ったのですが、要予約とのことで諦め、別のお店へ。
で、頂きました栗おこわ。
秋ですねぇ・・・あぁ、美味かった。
デザートでモンブランソフトなるものまで。
お腹一杯で、少し街を散策です。
町並みは想像していたとおり、昔の面影が残る素敵な街並みでしたよ。
栗が有名とのことで、秋がよく似合う街でした。
本当はここでゆっくりしたかったのですが、まだまだ予定が押しています。
早々に出発して、次は川中島の古戦場公園へと向かいました。
川中島?はい、毎年、この旅の目的は、私が敬愛して止まない上杉謙信公縁の地を訪ねることですからね。
もう何回も訪れている古戦場公園ですが、去年はスルーしたので、今年は訪れることにしました。
公園の駐車場へ愛車を入れて、私一人園内へ。
女房は全く興味が無いので、車内で待機です。
到着すると、うん?公園内に何やら上杉軍の本陣?の様なものがしつらえてあります。
少し離れたところには、武田軍の物も・・・。
私は小走りで、両将一騎討ちの銅像へ。
おぉ、何度視ても素晴らしい!
最近陣幕や旗が新調された様で、ピカピカな印象です。
あぁ、今年も来ることが出来て良かった・・・。
しばし呆然と謙信公の像を眺め、ふと我に返り愛車へ戻りました。
車内では、遅い!って言わんばかりの女房が待っています。
すぐに愛車を出して、次の行き先は、古戦場の近くにある典厩寺(てんきゅうじ)です。
車だと5分位で着いてしまいます。
このお寺は2度目の参詣、駐車場に愛車を入れ、寺内へ。
ここは女房も付いてきますよ。
なぜ?閻魔堂に鎮座する閻魔大王像に願い事を書いたお札を納めるためです。
閻魔大王像は、なんと6mもあるんですよ。
この後は、典厩さんのお墓へ。
武田左馬之介信繁公のお墓です。
典厩とは、左馬介の唐名で、信繁公は普段この典厩を名乗ったそうです。
武田信玄の実弟で、優れた武人であり信玄の片腕であった人物です。
第4次川中島合戦で村上義清に討ち取られたと伝わります。
私、武田信玄は大嫌いなんですが、典厩さんは好きなんですよねぇ・・・。
因みに、このお墓に向かって左側にある供養塔は、大坂夏の陣で討ち死にした真田信繁(幸村)公の供養塔なんですよ。
前回訪れた時は、寺内の記念館は閉まっていたのですが、今回は開館していたので入ることが出来ました。
内部は興味深い宝物が沢山展示されていました。
この方が武田佐馬介信繁公です。
なんとも、勇ましいお姿ですね。
そうしてこれが、公の着ていた鎖帷子だとか。
左側は公の太刀で、川中島の激戦で折れたり刃こぼれしたものです。
あぁ、今回は記念館も拝観できて良かったなぁ・・・。
女房は先に愛車に戻って退屈そうにしているので、早々に典厩寺を後にして長野市内のホテルへと向かいました。
ホテルはいつものドーミーインです。
チェックインしてすぐに温泉、露天風呂へ。
疲れが吹っ飛びますね。
ゆっくり浸かって、夕食はここもお馴染みの馬肉屋さんへ。
年に一度のお楽しみ。
馬肉料理を堪能して、長野の夜を満喫しました。
これで初日は終了です。
翌日は、新潟県へ向かいました。
続きは近いうちに。
では!
« ガッカリだった大瀬崎(2本目) | トップページ | 長野-上越旅行(2日目) »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 久しぶりの・・・(後半)(2025.01.17)
- 久しぶりの・・・(2025.01.11)
- 山形へ(米沢編)(2025.01.03)
- 山形へ(山寺の後編)(2024.12.27)
- 山形へ(山寺の前編)(2024.12.14)
こんにちは
ご旅行記、楽しみにしていましたよ。
毎年楽しみに行かれていた旅路なのですね。
今回はついに完成した道路を通って!
中部横断道って、24年間もの工事期間をかけて
造られた道路なのですね。太平洋側から日本海側へ。
中部の山岳地帯を突っ切っていくのだとしたら、
難工事も想像がつくというものですねぇ。
あとで地図をググってみます。
まず立ち寄られたのが小布施。街並みの様子に心惹かれ
行ってみたくなりました。好きな雰囲気です。
お寄りになりたかったポイントもしっかり押さえつつ、
おなじみのホテル、お食事処へ。
FUJIKAZEさんの弾むお気持ちが伝わってきます。
続きも楽しみにしています。
投稿: ポージィ | 2021年11月 6日 (土) 14時49分
こんにちは。
ご夫妻でお出かけ出来て良かったですね。
太平洋側から日本海側へ一直線とは夢のような高速道路ですね。
小布施は栗で有名ですね。
私は行ってませんが夫は行ってお土産が栗のお菓子でした。
栗鹿の子も有名でこれはこちらでも手に入りますよ。
閻魔大王様に願いが届きますように!
馬肉は一度も食した事ががありませぬ~。
続きを楽しみにお待ちしてます。
投稿: マコママ | 2021年11月 6日 (土) 15時01分
こんばんは♪
今まで日本海側へ抜ける高速って無かったでしたっけ?
てっきり有るつもりでいたんですが・・・(苦笑)
まあ、うんと便利になったんですね。
小布施の栗おこわ、古戦場公園・・・私にはかなり懐かしい場所です。
いよいよ次回は新潟に・・・楽しみにしています。
余談ですが・・・
今日は山歩きをしてきたのですが、新井道の駅に車を置いて
引率の方に車に乗せて貰って行って戻ってきました。
戻ってビックリ! 道の駅付近のR18は半端じゃない大渋滞でした。
私は勿論抜け道で帰りましたが・・・旅行するのも大変!
今までの我慢から解放されて・・・今度は渋滞の我慢かな?
投稿: ロココ | 2021年11月 6日 (土) 20時14分
ポージィさん、こんばんは!
はい、清水には随分前からこの「君は太平洋を見たか 僕は日本海を見たい」のキャッチフレーズの看板が掲げてありました。
通ってみて、何となく感無量ですね。
小布施は素敵な街でした。
出来ることなら、コロナの真っ盛りに行きたかったですよ。
きっと空いていて、良い雰囲気だったでしょうからね。
私が行ったこの時は、まるで日曜の鎌倉の様でしたよ。
行かれるならば、平日をお薦めします。
投稿: FUJIKAZE | 2021年11月 6日 (土) 21時06分
ロココさん、こんばんは!
はい、東京と名古屋へ抜ける道ならばありましたよ。
出来たのは、その中間である静岡へ抜ける道です。
これまで静岡から山梨までが大変だったんです。
クネクネとした片側1車線の国道52号線を延々と走らなければならなかったのです。
前に大型トラックなんていたらガッカリ。
信号も多いしね。
それが ノンストップで清水-直江津ですから最高です。
道の駅あらいは大混雑でしたよ。
それでも欲しい物は買うことが出来ました。
また来年が楽しみです。
投稿: FUJIKAZE | 2021年11月 6日 (土) 21時14分
マコママさん、こんばんは!
はい、小布施は栗で有名です。
だから、この季節は特に観光客が多いのかも知れませんね。
栗のお菓子を沢山買い込みましたよ。
どれも最高に美味いです。
栗鹿の子は羽田空港にも売ってますが、賞味期限の短い物は現地でないと買えませんから。
馬肉食べたことが無いのですか?
ご出身の鹿児島の隣、熊本は馬肉が有名なのに。
美味しいですよ。
日本では国産馬肉は生産が需要に追い付かず、概ねポーランド等の東欧から輸入される肉が多く出回るそうですが、長野の馬肉専門店で刺身で食べる肉は現地産です。
美味しいですよ。
一度お試しあれ。
投稿: FUJIKAZE | 2021年11月 6日 (土) 21時21分
こんばんは♪
先月、白馬村へ行った際に川中島古戦場跡の脇を通りました。
時間的都合で通り過ぎただけでしたが、やはり立ち寄るべき場所ですね。
完成した中部横断道、一度端から端まで走ってみたいです。
初日は栗三昧だったのですね。美味しそうです♪
投稿: bill | 2021年11月 6日 (土) 21時52分
小布施懐かしいです。
もう10年くらい前になりますが…。
こんなお店もあったな~と。
十割そばのお店を探して 食べtこと思い出しました。
徒歩の散策も素敵でした。
今週はみんな何処でもお出かけの渋滞すごかったみたいですね。
気にせず、お出かけできるようになったのだから。
投稿: hiroro | 2021年11月 6日 (土) 22時59分
billさん、こんばんは!
それは勿体ないことをしましたね。
この一騎討ちの像だけでも見る価値ありですよ。
この像は、NHKの大河ドラマ「天と地と」の放映を記念して作られたものですが、迫力があり名作だと思いますよ。
この地は八幡原と言って武田信玄が本陣を構えたところ。
そこへ謙信公がこんな風に切り込んだんだろうなぁ・・・って、ロマンです。
次回は是非、お立ち寄りになって下さい。
投稿: FUJIKAZE | 2021年11月 6日 (土) 23時29分
hiroroさん、こんばんは!
hiroroさんは、小布施に行かれたことがあるのですね。
本当に素敵な街ですよねぇ・・・。
観光客さえ少なければ、もっと楽しめたのですが・・・って、私も観光客でした。
長野ですから、お蕎麦も考えたのですが、やっぱり栗が有名ですから、栗おこわにしましたよ。
正解でした。
美味しかったです。
また機会があれば行こうと思います。
次は一日中小布施で良いかもって、思います。
投稿: FUJIKAZE | 2021年11月 6日 (土) 23時34分
待ちに待った旅への解禁。
早速行っていらっしゃいましたね。
崇拝する謙信公ゆかりの地へと。
川中島の古戦場公園は過去にも」訪れたことがありますが典厩寺は行ったことがありません。
武田信繁のイメージは兄信玄より良いイメージです。
歴史小説などでも好いイメージで書かれたものが多いようですね。
川中島合戦で悲運の最期を遂げたこともあるようですが・・・
武田信繁と真田信繁。
二人の信繁、悲運の武将として共通した歴史上の人気者ですね。
投稿: country walker | 2021年11月 7日 (日) 09時34分
country walkerさん、こんばんは!
典厩寺は、マニアでないとなかなか知っている人はないと思いますよ。
武田信繁公は、武田が嫌いな人でもファンは多いようです。
やっぱり真田昌幸が尊敬していて、次男に同じ名前を付けたってところもありますね。
信繁って名前は、男には良い名前なのかも知れません。
もっとも、自分に男児があっても信繁とはつけません。
やっぱり謙信公にあやかった多聞でしょうかね。
投稿: FUJIKAZE | 2021年11月 7日 (日) 21時38分