もう初夏?暖かかった大瀬崎(1本目)
みなんさん、こんにちは!
今、外は雨が降っています。
最近、雨が多いですね。
朝、カーテンを開いて雨だとガッカリしてしまいますよ。
私の横浜の砦は、駅まで徒歩15分ですから・・・。
そんな中、22日に大瀬崎で潜ってきました。
当日の早朝、清水の自宅を出る時は雨。
まぁ、午後から晴れる予報だったからと、そんなに気にもせず、大瀬崎まで愛車を走らせました。
到着したのは8時頃、ショップの駐車場に愛車を入れた頃には雨は上がっていました。
さて、お馴染みのガイドさんとミーティングです。
なんでも、この日の外海は波が高くて潜れないとのこと。
珍しい魚も出ていないとのことで、1本目は湾内のショップ前の浜からノンビリ潜る事になりました。
8時40分頃、潜水開始。
ガイドさんに続いて深度を取って行きました。
この日の水温は18℃、前日にHPでチェックしていた私は既に5mmのウエットスーツです。
ドライスーツの煩わしさから解放され、とても快適でした。
潜ってみると、視界は上下水平8mくらい。
全体的に白っぽさが増しています。
ガイドさんはドンドンと深場へと向かって行きます。
ミーティングでは、水深24mくらいにあるミジンベニハゼのコロニーに向かうということでした。
ペアになったミジンベニハゼがいるのだそな。
途中、水深20mくらいでガイドさんが着底。
指さす先を見ると・・・小さな海藻の傍らに、これも小さなオレンジ色の塊があります。
あぁ、イザリウオ(カエルアンコウ)だな。
体長は3cmくらい、じっとしていて動きません。
動画で撮ろうかと思いましたが、動かないんじゃあなぁ・・・。
2、3カット静止画を撮って移動です。
水深24mに到着、着底してガイドさんが指さす方向を見ると、3本の瓶が沈んでいます。
1本は空、1本はミジンベニハゼが1尾、顔を覗かせています。
そうして、青い瓶の中から、2尾が顔を出して私を見ていました。
おそらく雄と思われる個体が瓶から出たり入ったりしています。
随分と警戒されている様で、近づくと雌と思われる個体は瓶の中に逃げ込んで、出てこなくなりました。
2尾、瓶から顔を出しているところを撮りたいのになぁ・・・。
仕方ないので、カメラを構えた状態で暫く待機です。
ようやく2尾が顔を出した所で、数カット撮影。
やれやれ、次は動画を・・・と、思っていると、また雌が瓶の中に逃げ込んでしまいました。
水深は24m、もう待機する時間はありません。
仕方なく彼らに別れを告げて、水深を上げて行きました。
水深15mまで戻ったところで、ガイドさんが指さす先には・・・ダルマオコゼです。
この魚って、見た目はちょっとグロテスクだけど、美味しいんだよなぁ・・・なんて思いながら、ダルマさんの様な顔をアップで撮って移動です。
そのすぐ傍に、黒い小さな塊が・・・これもイザリウオです。
目玉の位置も良く判らないので、数カットだけ撮って移動しようと思ったのですが、あれ?ガイドさんが何やら海藻を探っています。
中に隠れていたのは・・・あぁ、コノハガニだ。
体長は2cmほど、赤くて綺麗な個体です。
住処である赤い海藻に擬態しているんですね。
これも数カット撮影して、移動しました。
水深12mに到着。
先月テングダイを撮った魚礁です。
何でもテングダイはあの数日後に☆になったそうな。
ギリギリ撮れて良かった。
さて、魚礁に到着してみると、全体的にアカハタが増えています。
あれ?傍の魚礁を設置した石の上に体長30cmはありそうな大きなアカハタがカサゴの上に乗っかっている。
カサゴは、嫌そうな顔をしていますが、じっと耐えています。
これってマウンティングなのかな?
このアカハタは堂々としていて、カメラを近づけても逃げませんでした。
魚界にも上下関係があって、まるで「ジャイアンとのびた」の様でしたよ。
面白いので動画でも撮ってみました。
次にちょっと魚礁を覗いてみました。
キンギョハナダイが増えているようです。
う~ん、まるで竜宮城の様・・・。
これも動画で残しておこう。
さて、そろそろ潜水を開始して40分が経過します。
ガイドさんがから上がりましょうとの指示がありました。
それで、水深7mまで戻って安全停止。
ガイドさんがゴロタ石を指さしました。
あぁ、以前撮ったコケギンポだ。
少し大きくなった様な気がします。
これも動画で撮影。
(湾内にも大きなうねりが入って来ていたので、ちょっと手ぶれしていますが、視て下さい)
これで終了。
9時半頃に浮上しました。
レアな魚にはお目にかかれませんでしたが、それなりに楽しめた1本目でしたよ。
続きは近いうちに。
では!
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