石垣島旅行(3日目・野鳥のナイトツアー)
みなさん、こんにちは!
毎日暑いですねぇ・・・。
今日、私は休みで、横浜の出城でエアコン全開、グタグタして過ごしています。
こんな日の夕食は、ゴーヤチャンプルに限る。
私はゴーヤを水にさらさず、あえて苦く作りますよ。
この方が夏バテ予防になりそうな・・・気がしますから。
さて、前回の続きです。
ダイビングの後は、ホテルで女房と合流。
少し休んで、夕方から野鳥のナイトツアーです。
午後6時40分、ホテルまでSeaBeansの小林さんに迎えに来て貰い、出発。
お客は私達夫婦の他、女性が1人の計3人でした。
女性も常連客とのことで、車内での会話も盛り上がり、楽しいナイトツアーになりました。
先ずは田圃へ。
既に日没時刻で、田圃にも夕闇が迫りつつあります。
田圃ではタマシギを探すとのこと。
すぐに見つかりましたが、これは雄。
タマシギって、雌の方が綺麗な珍しい鳥んですよ。
探していると、ガイドさんが遠くに1羽発見。
撮りましたが、イマイチ美しさが分かりません。
仕方ないので、近くにいる雄で満足。
これで移動、山へ向かおうとしたのですが、途中でムラサキサギを発見。
久しぶりなので車を駐めて貰い、これを撮影しました。
石垣島の田圃といえば、やっぱりこの鳥かな。
さて、山へ入ると、林道はすでに真っ暗です。
すぐにリュウキュウコノハズクを発見。
久しぶりの夜間撮影で露出の調整がイマイチ上手く行かず、何とか撮れたのがこの1枚です。
残念!
次に、リュウキュウツミを発見。
昼間活動する鳥は、皆、こうやって木の枝等で休んでいるんですよ。
山の中をドンドン進んで行くと・・・リュウキュウアオバズクを発見。
石垣島の野鳥は、殆どリュウキュウって付いている印象ですが、これは本土にいる鳥の亜種だとのこと。
でも、何処が違うんだろうって思ってしまいます。
あぁ、本土のアオバズクは夏の渡り鳥ですが、このリュウキュウアオバズクは留鳥です。
その辺りが違うのかな。
撮っていると、凄い目で睨まれました。
眩しいから、あっち行け!って言っているのかな。
ハイ、ハイ、ごめんなさいね。
木の葉の中にリュウキュウメジロのペアを発見。
このメジロも本土のメジロの亜種だそうです。
なんでも、必ず雄雌ペアで行動するところが、本土のメジロとは違うのだそうです。
可愛いですね。
ここで車へ戻り、別の山へ移動。
すると、木の上にズグロミゾゴイの親子を発見。
親が首を長くさせて、じっとこちらを睨んでいます。
1mも離れていない木の枝に、幼鳥が丸まっていました。
ズグロミゾゴイって、石垣島でよく見かけますが、幼鳥を見たのは初めてかもしれません。
さて、歩いていると、頭上でバサバサと羽ばたく音がします。
見上げると、ヤエヤマオオコオモリでした。
何とも愛くるしい目をしています。
辺りには沢山居て、お腹に子供を抱えている個体も見ましたよ。
もっとも、上手く撮れませんでしたがね。
時刻は9時を回っており、ツアーはこれで終了。
車へ戻ろうとしたところ、近くの木の枝にアカショウビンを発見。
ライトを当てると背中が碧く輝き、何とも神秘的で美しい鳥です。
なるほど、正しく亜種リュウキュウアカショウビンなんだなって思いましたよ。
最後にホテルへ送って貰い、記念写真を撮って終了です。
楽しかったなぁ・・・。
来年も行けると良いのですがね。
翌日は石垣島4日目。
ダイビング再開です。
では!
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