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2022年7月28日 (木)

石垣島旅行(3日目・野鳥のナイトツアー)

みなさん、こんにちは!
毎日暑いですねぇ・・・。
今日、私は休みで、横浜の出城でエアコン全開、グタグタして過ごしています。
こんな日の夕食は、ゴーヤチャンプルに限る。
私はゴーヤを水にさらさず、あえて苦く作りますよ。
この方が夏バテ予防になりそうな・・・気がしますから。

さて、前回の続きです。
ダイビングの後は、ホテルで女房と合流。
少し休んで、夕方から野鳥のナイトツアーです。
午後6時40分、ホテルまでSeaBeansの小林さんに迎えに来て貰い、出発。
お客は私達夫婦の他、女性が1人の計3人でした。
女性も常連客とのことで、車内での会話も盛り上がり、楽しいナイトツアーになりました。
先ずは田圃へ。
既に日没時刻で、田圃にも夕闇が迫りつつあります。
1_20220728110801
田圃ではタマシギを探すとのこと。
すぐに見つかりましたが、これは雄。
2_20220728110901
タマシギって、雌の方が綺麗な珍しい鳥んですよ。
探していると、ガイドさんが遠くに1羽発見。
3_20220728110901
撮りましたが、イマイチ美しさが分かりません。
仕方ないので、近くにいる雄で満足。
4_20220728110901
これで移動、山へ向かおうとしたのですが、途中でムラサキサギを発見。
5_20220728111001
久しぶりなので車を駐めて貰い、これを撮影しました。
石垣島の田圃といえば、やっぱりこの鳥かな。
6_20220728111001
さて、山へ入ると、林道はすでに真っ暗です。
すぐにリュウキュウコノハズクを発見。
7_20220728111001
久しぶりの夜間撮影で露出の調整がイマイチ上手く行かず、何とか撮れたのがこの1枚です。
残念!
次に、リュウキュウツミを発見。
8_20220728111001
昼間活動する鳥は、皆、こうやって木の枝等で休んでいるんですよ。
山の中をドンドン進んで行くと・・・リュウキュウアオバズクを発見。
9_20220728111101
石垣島の野鳥は、殆どリュウキュウって付いている印象ですが、これは本土にいる鳥の亜種だとのこと。
10_20220728111101
でも、何処が違うんだろうって思ってしまいます。
あぁ、本土のアオバズクは夏の渡り鳥ですが、このリュウキュウアオバズクは留鳥です。
その辺りが違うのかな。
撮っていると、凄い目で睨まれました。
11_20220728111101
眩しいから、あっち行け!って言っているのかな。
ハイ、ハイ、ごめんなさいね。
木の葉の中にリュウキュウメジロのペアを発見。
12_20220728111101
このメジロも本土のメジロの亜種だそうです。
なんでも、必ず雄雌ペアで行動するところが、本土のメジロとは違うのだそうです。
可愛いですね。
ここで車へ戻り、別の山へ移動。
すると、木の上にズグロミゾゴイの親子を発見。
親が首を長くさせて、じっとこちらを睨んでいます。
13_20220728111201
1mも離れていない木の枝に、幼鳥が丸まっていました。
14_20220728111201
ズグロミゾゴイって、石垣島でよく見かけますが、幼鳥を見たのは初めてかもしれません。
さて、歩いていると、頭上でバサバサと羽ばたく音がします。
見上げると、ヤエヤマオオコオモリでした。
15_20220728111201
何とも愛くるしい目をしています。
16_20220728111301
辺りには沢山居て、お腹に子供を抱えている個体も見ましたよ。
もっとも、上手く撮れませんでしたがね。
時刻は9時を回っており、ツアーはこれで終了。
車へ戻ろうとしたところ、近くの木の枝にアカショウビンを発見。
17_20220728111301
ライトを当てると背中が碧く輝き、何とも神秘的で美しい鳥です。
なるほど、正しく亜種リュウキュウアカショウビンなんだなって思いましたよ。
最後にホテルへ送って貰い、記念写真を撮って終了です。
18_20220728111401
楽しかったなぁ・・・。
来年も行けると良いのですがね。
翌日は石垣島4日目。
ダイビング再開です。
では!

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
沢山の鳥さん達に出会えて良かったですね。
コウモリは苦手😰なのでさっと飛ばして
拝見させて頂きました!
続きを楽しみにお待ちしております。

それにしても每日、凄い暑さ😠
ババは籠もってますよ!

こんにちは。

鳥さんの目力、海老蔵さんにも負けてませんね(笑)
私は、長~~いレンズにロックオンでした。
流石です。

様々な鳥たちとの出会いがあり大収穫のナイトツアーでしたね。
この中で自分が撮ったことのある鳥はタマシギとムラサキサギだけ。
タマシギは毎年撮っておりますが、ムラサキサギは2年前愛知県まで出かけて漸く撮った自分には大珍鳥です。幼鳥だったのでこれ程綺麗ではありませんでしたが。
ツミ、アオバズク、ミゾギ・・・リュウキュウが付かなければコノハズク以外一通りは撮ってあります。
ライトが当たったアカショウビン、実に美しく神秘的ですね。
本土のアカショウビンより断然魅力的です!

夜のアカショウビンは美しいですね
昼間には判らなかった色が鮮やかに映えてます
にらみを利かせてアオバズクとFUJIKAZEさんが
コンタクトしてるようで 何とも言えず
夜の野鳥ツアーの楽しさ感じました。
貴重な写真ありがとうございます。

こんにちは
 
野鳥を見るのはナイトツアーもあるんですね。
黄昏時の田んぼから。
タマシギの雄は他のブロガーさんの記事で拝見した
ことがありましたが、雌は初めてです。
卵を産むこと以外は、一般的な多くの鳥と雌雄の
羽色や役割が逆なんですね。面白いです~
遠くてちょっと残念でしたね。でも赤い色がちゃんと!
ムラサキサギのにょ~~っと長く伸びた首には
ちょっと吃驚でしたよ。潜望鏡みたい。
 
昼行性の鳥たちが夜の闇の中で休んでいる姿は
見たことありませんでした。
コノハズクやアオバズクは夜行性ですね。
彼らの目にはライトは眩しいでしょうね~
何とコウモリも。 だいぶ前にオーストラリアへ行った時、
街路樹にオオコウモリが鈴生り状態にぶらさがっている
下を歩いたらすごい獣臭がしたのを思い出しました。
このくらいの数なら獣臭もしないでしょうね。
ライトに碧く輝いたアカショウビン、石垣島のアカショウビン
ならではの姿を見られて良かったですね。
一緒に楽しませていただきました♪

マコママさん、こんばんは!
コウモリ、苦手ですか?
ヤエヤマオオコオモリは、本土に居るコウモリとは全く違いますよ。
フルーツ類と葉っぱしか食べません。
サルみたいな顔で可愛いですよ。

暑いですね・・・。
明日はフライトです。
空に上がるとけっこう涼しいですよ。

kiriさん、こんばんは!
リュウキュウアオバズクは、凄い目で睨むでしょう。
飛びかかってくることはありませんが、ちょっと怖くなります。

カメラのレンズでしょうか?
安物ですよ。
純正が欲しいのですが、買えません。

country walkerさん、こんばんは!
ムラサキサギは石垣島の何処にでもいます。
一年中見られるので、私はムラサキサギこそが石垣島を象徴する鳥ではないかと思ってます。
恐竜みたいですしね。

ツミにしてもアオバズクにしても、何処が本土のものと違うのかって思いますが、アカショウビンはやはり亜種のようです。
夜はあんなに碧く光るとは思いませんでしたよ。
一度、行かれることをお薦めします。

hiroroさん、こんばんは!
アカショウビンは、昼までも綺麗ですが、夜はまた神秘的ですね。
私もこんなに綺麗だとは思いませんでした。

アオバズクに睨まれたのは初めてですよ。
目つきの悪い鳥だなぁって思います。
なんだか、ヤクザみたいでしょう?
よほど私が嫌いだったようです。

ポージィさん、こんばんは!
はい、石垣島は色んな自然ツアーがありますよ。
マングローブをカヌーで巡るツアーだとか、昆虫を探すツアーだとか。
一度、遊びに行かれることをお薦めします。

ムラサキサギは、恐竜の様でしょう?
けっこう好きな鳥です。

野鳥は普段、巣を作らないものが多いです。
巣は子育ての時だけですよ。
だから、こうやって木の枝で寝ています。

ヤエヤマオオコオモリは、やはり臭いますよ。
オーストラリアのものとは別種だと思いますが、独特の匂いがありますね。
でも、それも石垣島の匂いです。

今回はアカショウビンの夜の姿まで見ることが出来て、最高でした。

こんばんは♪

>タマシギって、雌の方が綺麗な珍しい鳥
おぉ、そうなんですね。
ボクは昔から、人間以外の動物は雄の方が綺麗!
…と聞かされて来ましたので、かなり意外です。
(好みの問題もあるかもしれませんが)
コウモリは、都会から離れ小島までどこにでも生息していますね><

billさん、こんばんは!
はい、私も意外でした。
少なくとも、魚には例外はありませんから。

ヤエヤマオオコウモリは、特別なコウモリですよ。
本土にいるイエコウモリとは全然違います。
顔もサルみたいで可愛いですよ。
フルーツや木の葉っぱを食べています。
きっと、フィリピン辺りからやってきたのが居ついたのでしょうね。

鳥の種類も多いですねー 十分楽しめたんじゃないですか?で 来年ですか?大丈夫ですよ その積りでいればきっと行けますから。

ハッピーのパパさん、こんばんは!
はい、石垣島は野鳥の宝庫ですよ。
留鳥に渡り鳥、多種見ることが出来ますよ。
だから、来年も行きたいところですが・・・。
さてどうなることやら。

こんにちは。
お久しぶりです。ずずずいっと遡って見てきました。
連日の猛暑の中にいると、海の中はまるで別世界ですね。
色鮮やかな熱帯魚やサンゴも美しいですが、マンタのなんと雄大な事。
目の前で拝見しているような模擬体験をさせていただきました。
鳥はオスの方が美しいと思っていました。雌の方が綺麗な種類もあるんですね。

四季さん、こんばんは!
はい、マンタって、海中で逢うと感動しますよ。
私の写真技術では、その感動をイマイチ伝えることが出来ませんがね。
年に一度、こんなサンゴの海で潜るのが楽しみです。

鳥にしても魚にしても、雄の方が綺麗なのが一般的です。
雌の方が綺麗って、珍しいのですよ。

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