柳川旅行(7日後半)
みなさん、こんにちは!
前回の続き、旅行の2日目の後半です。
せいろ蒸しを堪能して、お店を出ると・・・雨は止んでいました。
ラッキー!天気予報が的中だ!
それで先ず向かったのは、「三柱神社(みはしらじんじゃ)」です。
この神社は、 立花宗茂公とその岳父である戸次道雪公(べっきどうせつ)、そして最初の妻である誾千代姫(ぎんちよひめ)の三神が祀られています。
今回、私が絶対に、参詣したかった場所なんですよ。
武神軍神である三神に、心願成就、開運厄除、無病息災を祈念してお守りを戴いてきました。
さて、ラストのメインイベント?である、「どんこ舟」へ。
「御花」の前にある城門観光さんにお願いしました。
午前中雨が降っていたからか、未だ観光客は少なくて、受付へ行くと、料金は40分コースで1人千円とのこと。
出港時間迄に私達の他に客が来なければ、貸し切りになり2人で3千円(最初から貸しきりでお願いすると3人までで4千円なんだそうです。)とのことでした。
貸し切りになれば良いなぁって思っていたら、ラッキーにも他にお客は来ず、貸し切りでした。
5分程待って出発です。
前回、柳川へ来たのは何年前だったかな。
佐賀へ行った帰りに寄ったのですが、その時は飛行機の時間が迫っていて「どんこ舟」には乗れなかったのです。
今回、女房はどうしても乗ってみたいと言うので、計画していた訳ですが、生憎の雨で諦めるところでした。
この舟には屋根がありません。
雨が降ると、雨衣を貸してくれてそれを着て乗る訳です。
さすがに、そこまでして乗ろうとは思いませんからね。
雨が上がって良かったですよ。
この「どんこ舟」っていうのは、城下町柳川の掘割巡りなんです。
船頭さんが竹棹一本で操る「どんこ舟」って、なかなか風情があるものですよ。
この時の船頭さんは、堤公平さんという方でした。
地元柳川出身の方で、話は面白く、歌も上手でとても楽しいひとときを過ごす事が出来ましたよ。
歌は4曲歌ってくれたかな。
話は柳川の歴史なんかも語ってくれましたが、最近の柳川事情や裏話の方が面白かったな。
コースには、途中に橋が幾つもあって、舟はこれをくぐって行くのですが、中には舟に寝そべらなければ通れない様な橋もあり、
そんな時は、舟が橋の下をくぐっている間、船頭さんは忍者の様に橋の上に飛び上がり、橋の反対側から出てきた舟に飛び乗るパフォーマンスを見せてくれました。
40分なんてあっという間に過ぎてしまいましたよ。
「どんこ舟」楽しかったなぁ。
また機会があれば、乗りたいものです。
舟を下りた後、車は城門観光さんの駐車場に駐めたままで構わないとのことだったので、女房と少し街を散策してみました。
先ほど舟で通った堀沿いにブラブラしながら、船頭さんから聞いた海苔屋さんへ。
「ノリケラトプス研究所」というお店です。
柳川って、日本2位の海苔の生産地なんだそうな。
その海苔漁師のお孫さんが開いた海苔屋さん。
店の名の由来は、恐竜のトリケラトプスの化石に海苔が付いていたことから、かつてトリケラトプスが海苔を食べていたことが判り、そこから命名したのだそうです。
試食したらとても美味しかったので、我が家用とお土産用に沢山買いました。
けっこう歩いて、女房が疲れたので駐車場へ戻る途中で、このお店で一息。
「83 coffee(はちさん コーヒー)」というお店です。
柳川では有名なお店とのこと。
「バナナジュース」が美味しいと船頭さんが話していたので、さっそく注文してみることに。
女房は店員さんが勧めるコーヒーにしていました。
掘り割りを行き交う「どんこ舟」を見ながら、ほっと一息です。
これで終了。
車を受け取り、福岡空港へ向けて走りました。
空港で車を返し、お土産を買って、飛行機には余裕で間に合いましたよ。
帰りの飛行機もバースデー割引きで乗ったので、行きで貰ったプレゼントと同じ物をもらいました。
結局、女房も私もお腹は全く空かず、夕飯は抜きにして、家に着いてから、ビールを一缶飲んで寝ました。
いやぁ、楽しい二日間でした。
念願の飛行機を見て、せいろ蒸しを食べて、どんこ舟に乗って・・・。
また、何年かしたら、柳川旅行を計画しようかな。
しょんない旅行記にお付き合い、ありがとうございました。
では!
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コメント
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こんばんは。
楽しい柳川ご旅行でしたね💞
御守りもきっと願いが叶う事でしょう✌️
美味しいお食事にどんこ舟!貸し切りで良かったですね!
海苔に珍しいネーミング😋
お土産沢山購入で旅の楽しみでもありますね。
投稿: マコママ | 2022年10月21日 (金) 18時22分
こんばんは!
柳川旅行(7日前半)をうっかり見逃していて、
今気づいて一緒に拝見しました。
柳川というと私が知っているのはどんこ舟での
掘割り巡りくらいでしたが、見応えあるところが
いろいろありますね。もちろんどんこ舟も楽しそうですし、
たくさん魅力を感じました。
美味しい朝食バイキングに美味し~い鰻重、
雨も上がって、どんこ舟は貸し切り、
素晴らしい思い出ができましたね♪
楽しませていただきました。
投稿: ポージィ | 2022年10月21日 (金) 23時05分
こんばんは~。
三柱神社は行ったことがないですが、立派なお社ですね。
奥様も楽しみにされていたどんこ船に乗れて良かったです。
私も桜の時期に乗りましたが、とても良かったです。
水の上から見る景色はいつもと視点が変わって新鮮ですよね。
あの海苔屋さんは、こちらのローカル情報番組でもよく
取り上げられています。
可愛いけど少々個性的なお嬢さんがオーナーさんですよね。(笑)
次回は是非、ワラスボとかムツゴロウとかワケノシンノスとか
有明海の珍味を召し上がってみて下さい。(^^;)
投稿: ささみ | 2022年10月21日 (金) 23時16分
私が行ったときは
満員のどんこ舟が何艘も散策中に通り過ぎました
懐かしい風景で
たぶん最後の風景写真のあたりで
鰻の🍙買いました
散策はとても癒されたこと思い出しました
上越旅行は残念だったけど
代わりに良い旅が出来てよかったですね
投稿: hiroro | 2022年10月22日 (土) 01時06分
柳川旅行、充実した満足の旅となりましたね。
「どんこ舟」、その存在は知っておりましたが船頭さんが竿で操るところが好いですね。
各地にある和舟に乗船する観光。
自分も城下町の和舟巡りを体験したことがありますが何処でも舟は和舟の趣ですが全て船外機による操船でした。
和舟はやはり、櫓や竿が趣があって一番です。
「竿は3年櫓は3月」自分も中学生ぐらいまでは双方使って魚釣りに出かけたものです。当時は船外機など無かったものですから(笑)
投稿: country walker | 2022年10月22日 (土) 08時19分
こんばんは♪
どんこ舟、この値段でこの眺望と船頭さんのお話を楽しめるのなら
かなりコスパに優れる印象を受けますね。
近場では中々見ることの出来ないものばかりです。
堪能させて頂きありがとうございます。
投稿: bill | 2022年10月22日 (土) 21時05分
マコママさん、こんばんは!
はい、楽しい柳川旅行でしたよ。
女房も満足してくれました。
食事も美味しかったし、どんこ舟は楽しいし、
やっぱり九州は良いですね。
投稿: FUJIKAZE | 2022年10月23日 (日) 18時48分
ポージィさん、こんばんは!
どんこ舟の船頭さんが言ってましたが、柳川って、
名物は、どんこ舟とせいろ蒸し、そうして海苔なんだそうです。
他には何もないそうです。
だから、最近、柳川の新しい魅力を発掘しようと、海苔のお店や洒落た喫茶店ができているのだとのこと。
なるほどなぁって、思いました。
良いところでしたよ。
投稿: FUJIKAZE | 2022年10月23日 (日) 18時53分
ささみさん。こんばんは!
堀端を散策するのと、どんこ舟で見るのとは、また違った景色で一粒で2度美味しいって感じでした。
海苔屋さんは、福岡ローカルで有名でしたか。
店主のお嬢さんともお話ししましたが、そんなに変わった方の様には感じませんでした。
海苔は本当に美味しかったですよ。
まだ、楽しんでいます。
次回は、有明海の珍味を食べに行きますよ。
投稿: FUJIKAZE | 2022年10月23日 (日) 18時57分
hiroroさん、こんばんは!
そうでしょう。
以前は常に満員だったそうです。
船頭さんの実入りも多かったとか。
それがコロナで、最低の時は月3万円の給料の時があり、船頭さんを大勢辞めたのだそうです。
きっと今頃は、以前の活気を取り戻しているのだろうな。
夫婦、2人で貸切出来て、良い想い出でしたよ。
そういえば、最後の写真の堀端には鰻屋さんが並んでましたね。
鰻のおにぎりには、気づきませrんでしたが・・・。
上越は、本当は未だ行きたい気持ちです。
無理ならば、お米だけでもネットで注文しようかなって、思っています。
投稿: FUJIKAZE | 2022年10月23日 (日) 19時02分
country walkerさん、こんばんは!
どんこ舟は、とても風情があります。
おっしゃるとおり、船頭さんが竿で操っているからですね。
最近、駿河城の堀でも和船の掘り割り巡りが始まりましたが、やはり船外機ですね。
最近の人は、竿や艪なんて操れないのでしょうね。
因みに、私も、艪であれば子供の頃に習ったので、使えますよ。
だから伝馬船も操ることが出来ます。
投稿: FUJIKAZE | 2022年10月23日 (日) 19時07分
billさん、こんばんは!
九州は、概ね、何でも安いです。
物価も、給料もね。
どんこ舟は、出発の時に、船頭さんから、「お願いですからお客さんもしゃべってください。
そうしないと、自分も調子が出ませんから。」って言われましたよ。
だから、私は無口な方ですが、出来るだけ、話すようにしました。
船頭さんは、地元の筑後方言で話すので、私も調子に乗って北九州方言を使いました。
だから、会話も楽しかったですよ。
投稿: FUJIKAZE | 2022年10月23日 (日) 19時13分
こんにちは。
どんこ舟の川下りは周遊コースだったのかな?
奥様の念願だったそうで、お天気が持ち直して良かったですね。
私が乗った時は、年配の船頭さんでした。その人その人で個性もあって楽しいですよね。
ところで、有明海には海苔だけでなく、干潟独特な食材もたくさんあります。
ココ友さんに「こんなのあるよ」って紹介したら、「エイリアンじゃん」って。
ウミタケ・ムツゴロウ・ワケノシンノス・ワラスボ・・・。見た目はグロい物が多いですが・・・。
ちなみに、私はウミタケの粕漬け以外食べた事はありません( *´艸`)
投稿: 四季 | 2022年10月25日 (火) 13時47分
四季さん、こんばんは!
どんこ舟のコースは、御花周遊コースという40分間のコースです。
コロナ以来、これしかやってないとのこと。
コロナ以前は、掘割の上流から下流部まで城下町を下る川下りコース90分間があったそうですが、人手不足と需要がないので止めたそうです。
私も親父の田舎が佐賀の太良町ですので、有明海の珍味は食べたことがあるんですよ。
ムツゴロウとワラスボは子供の頃に食べました。
ワケノシンノスはイソギンチャクですね。
未だ食べたことはありません。
他に良く憶えているのは、伯母が小さなイソガニを沢山捕まえて、これに青唐辛子と柚を加えて擂り鉢で潰して作ったガン漬けなんて食べてましたよ。
投稿: FUJIKAZE | 2022年10月25日 (火) 22時01分