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2023年2月27日 (月)

素晴らしく碧かった大瀬崎(2本目)

みなさん、こんばんは!
前回の続きです。

2本目は、約1時間休憩して、まったく同じポイントで潜る事になりました。
1_20230227185001
私のリクエストです。
もう少しツバメウオやクラゲが撮りたかったのでね。
機材をセットして潜行を開始したのは12時06分でした。
すぐにツバメウオのポイントへ。
2_20230227185101
写真はあまり撮らずに、動画を撮影。

まぁ、1本目と同じ様な絵になってしまいましたが・・・。
撮影を終えて、少し深場へ。
水深25mに到着。
ドラム缶様の鉄の輪が沈んでいます。
ガイドさんが中の上の方を指さすので見てみると・・・何やら黄色い物が付いています。
3_20230227185101
あぁ、イロイザリウオ(イロカエルアンコウ)だ。
1本目でみた個体よりも大きく、体長は2cmくらい。
逆さになって付いていました。
4_20230227185101
動画を撮りたかったのですが、動きません。
諦めて、数カット撮影して終了。
移動しました。
次にガイドさんが指さしたのは砂の上。
うん?何やら身体半分が砂に埋まった魚です。
目だけがギョロッと異様に目立っています。
5_20230227185201
ダルマオコゼですね。
体長は18cmくらいはありそうです。
近づくと泳ぎ?始めました。
6_20230227185301
泳ぐと言うよりも、胸鰭を使って海底を匍っている様。
面白いので、動画を撮りました。

この魚、刺身でも煮付けでも最高に美味いんだよなぁ・・・。
私の気持ちが伝わったのか?食べられてなるものかと、必死で逃げて行きました。
次は海底の小さなヨーグルト?の瓶をガイドさんが指さします。
うん?あぁ、ミジンベニハゼが1尾、顔を出していました。
7_20230227185301
可愛いですね。
ペアで無いのが残念です。
8_20230227185301
動画も撮ろうかと思ったのですが、あまり動かないのでやめました。
これで深場は終了、浅場へと移動します。
水深10mまで戻ってきました。
ガイドさんが指さす先を見ると・・・あぁ、オオヒラメがいました。
9_20230227185301
体長は1mくらいはありそうです。
美味そうだなぁ・・・刺身にしたら何人前かなぁ・・・って思いながら見ていると、これも気持ちが伝わったのか、逃げる気配です。
すぐにカメラを動画モードに切り替えて撮影しました。

さようならぁ~。
オオヒラメを見送っていると、ちょっと離れた所でガイドさんが私を呼んでいます。
近寄ってみると・・・あぁ、小さなセミホウボウがいました。
10_20230227185301
体長は4cmくらい。
まだ幼魚と言っても良いくらいに小さな個体でした。
チョコマカと必死に泳いでいます。
その様子が可愛いので、動画を撮ろうと準備をしていると・・・
あっ!!!
素早く大きなエソが近づいて来て、セミホウボウをパクリ!
11_20230227185401
よせ!吐き出せ!って、殴ろうとしたのですが、エソはセミホウボウを丸呑みにしてしまいました。
う~ん・・・残念!
せめて動画を撮っている時だったら良かったのに・・・。
まぁ、エソに罪はありません。
自然の摂理ですからね。
気を取り直して移動、水深8mまで戻って来ました。
あれ?変だぞ。
午前中は沢山いたクラゲが殆ど見えません。
どうやら満ち潮の流れに乗って移動したようです。
何とかサムクラゲを1個体を見つけて近寄りました。
触手まで入れると、長さは2.5mくらいはありそうです。
12_20230227185401
うまい具合にこのクラゲにも、小魚が沢山付いていました。
これはチャンス!
出来るだけアップで撮ろうと近づくと・・・あれ?クラゲの触手が私の右足に絡んでしまいました。
これはいかん!と、バックすると、クラゲは私の右足に引きずられて横になってしまいました。
13_20230227185401
クラゲの中の魚達が、僕らのお家に何てことしてくれるんだよう!って、私に抗議しているように見えます。
14_20230227185501
ようやく触手から離れて、体勢を立て直し、動画を撮ろうと準備を始めたのですが・・・他のダイバー達が寄って来て撮影の順番待ちをしているのに気づきました。
やれやれ・・・諦めて移動です。
最後に、水深5m位の場所で、綺麗なクロイトハゼを見つけてこれを撮影。
15_20230227185501
数カット撮って、12時51分、浮上しました。
16_20230227185501
1本目ほどではありませんが、それなりに楽しめた2本目でしたよ。
17_20230227185601
浜に上陸すると、富士山が綺麗に見えていました。
今回の潜水ポイントは次の写真のとおりです。
18_20230227185601
こうしてブログを書いていると、また潜りに行きたくなりましたよ。
3月は潜れるのかなぁ・・・。
では!

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
珍しいお魚さん達に出会えましたね!
ダルマオコゼは美味しいそうですが捌くのが大変でしょうね?
動画で魚の様子がよく分かりました!
クラゲも〜♡

富士山が綺麗でしたね♡

こんにちは
 
2本目も青い美しい海中散歩をお楽しみになれましたね。
ツバメウオはツバメの名前とは違ってゆったりスローな泳ぎ
ですね。
ダルマオコゼは顔がどこかよく分かりませんでした。
いかついお顔ですね~
そのダルマオコゼを拝見した直後だったので、
赤い瓶まで魚に見えてしまいました。
大きく開いた口の中に黄色の魚がいる~??って(笑)
セミホウボウにエソも珍しいお魚ですね。
わゎ 思いがけなく弱肉強食の自然の摂理が
目の前で繰り広げられたとは。陸でも時折見かけます~
 
海から上がられて、富士山と菜の花の景色も美しく
充足感がさらにアップされたでしょうね♪

マコママさん、こんばんは!
ダルマオコゼは、背鰭と胸鰭に猛毒があるので、間違って刺されると激痛と共に患部が腫れ上がるそうです。
怖いですね。
でも、最高に美味しい魚なんですよ。
魚屋さんには殆ど並ばず、高級料亭行きです。

最近、富士山が綺麗ですね。
明日のフライトも楽しみです。

ポージィさん、こんばんは!
ツバメウオ、スローで泳いでいるように見えますか?
実は私が全力で泳ぎながら撮っているのです。
人間がどんなに力一杯泳いでも、魚には敵いませんね。

じっとしているダルマオコゼは、目が無ければ魚に見えないでしょう?
実はそれで事故が多いのです。
岩だと思って迂闊に手を付いたりすると、背鰭と尾鰭に猛毒のトゲがあるので、それが刺さってしまいます。
激痛が走って、患部が腫れ上がるそうですよ。
自ら攻撃してくることは無いのですが、とても危険な魚なんです。

菜の花?
に見えますが、実はセイヨウカラシナなんですよ。
ショップの女将さんの話では、人が植えたのではなく、何処からか種が飛んできて自生しているのだそうです。
毎年、この花が咲くと、春だなぁって思いますよ。

ダルマオコゼが胸鰭使って
器用に移動する様子
器用で可愛いですね
動画じゃなきゃ伝わらない映像に
見入ってしまいました。
きっとこうして いろいろな個体の様子を見るのが楽しくて
ダイビングは辞められないのじゃないですか

まさに神秘的とも言える海の中の世界。
今回も興味深く拝見させて頂きました。
ダルマオコゼの泳ぎ、これでは敵に狙われたならどうするの?と思いましたが、
最後になって漸く魚らしい動きを見せてくれましたね。
エソとセミホウボウ、自然界の摂理なので仕方がありません。
自分も最近はハヤブサがハトを襲い食べているところを3回も連続で見ました。

水中でもカメラのAFは素晴らしいですね。
ツバメウオが向こう向きになった瞬間などピントが逃げることもなくしっかりと。。。
地上では陽炎が発生するとAFは勿論、マニュアルでもピントが来ないのですが、水中でのAFの正確なことに驚きました。
撮影者のウデなのかもしれませんね。
今回も素晴らしい海中の世界を紹介頂きありがとうございました。
また潜りに行きたくなる気持ち、充分分かります。

hiroroさん、こんばんは!
はい、ダルマオコゼなんて、写真で撮っただけでは地味ですが、動画にするとユーモラスでしょう?
また、この魚の動く姿なんて、水族館でもおそらく見ることは出来ません。
こんな伝え方が出来る動画って、とても楽しいですよ。
また貼りますから、見て下さいね。

country walkerさん、こんばんは!
ダルマオコゼは、背鰭と胸鰭に猛毒があるので、きっと外敵に食べられる可能性は低いのでしょうね。
彼らの最大の外敵は、人間ですから。

セミホウボウが食べられる瞬間を動画で撮りたかったものです。
エソも動画の準備が出来るまで、もう少し我慢してくれれば良いのにって思いましたよ。

私のカメラは、ワイドがCanon70D、マクロがOLYMPUS TG-4です。
どちらも安価なカメラですが、オートフォーカスは大したものです。
私の腕でもそこそこ撮れますからね。
また、次回のダイビングでも、動画を貼りますから見て下さい。

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