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2023年2月 4日 (土)

今年も毘沙門天大祭へ行ってきました。

みなさん、こんにちは!
今日の横浜は好い天気です。
もっとも、かなり寒いですよ。
点けたファンヒーターは全開です。
春はまだまだ先ですねぇ・・・。

ちょうど一週間前の1月28日、我が家恒例行事である富士のダルマ市へ行ってきました。
富士市にある「香久山 妙法寺」の「毘沙門天大祭」ですよ。
毎年、旧正月の7日、8日、9日に開催されるお祭りで、今年は、28日、29日、30日がそれに当たります。
この3日間、「毘沙門天王」が娑婆に下られて親しく人々の願い事を聞いて下さるのだそうです。

当日は晴天、朝、8時15分に女房を愛車の隣に乗せて自宅発、富士市へと向かいました。
9時に指定の駐車場へ入れれば良いかって思い、この時間に出発したのですが、小さな渋滞もあって着いたのは10分過ぎ。
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既に多くの人がシャトルバスに並んでいます。
このお祭りの期間、3日間なのですが、お寺周辺の道路は閉鎖されていて、無料のシャトルバスのみが通行できるシステムになっているのです。
もっとも、駐車料金が千円取られるので、無料という訳でもないか・・・。
バスは、お寺の200m程手前で止まり、徒歩でお寺へと向かいます。
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途中、多くの屋台が建ち並び、お祭り気分を盛り上げてくれます。
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お寺の山門を上がると、そこには何故か鳥居があります。
扁額には「南無妙法蓮華経」とあり、ここが日蓮宗のお寺であることが判ります。
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お寺に鳥居、祀ってあるのは毘沙門天・・・これが典型的な神仏習合なんでしょうね。
境内は、既に多くの人で賑わっており、ダルマさんを売る屋台が建ち並んでいました。
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先ずは、古ダルマを「おたきあげ」に出します。
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1年間(我が家の場合は、両目開眼させた後、横浜で1年間飾るので計2年間なのですが)我が家を護ってくれたダルマさんに両目を入れて、おたきあげしてもらう訳です。
そうして、新しいダルマさんを買いに屋台へ。
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我が家のダルマさんは、富士市で作られている地元の「鈴川ダルマ」です。
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群馬県の「高崎ダルマ」に比べて、髭が控えめで大人しく、表情が優しい、おだやかな顔をしているのが特徴なんですよ。
静岡は温暖な気候で人はノンビリしてますから、ダルマさんもこんな表情になるのでしょうね。
屋台で新しいダルマを購入したら、次はそのダルマを「ダルマ開眼祈祷」の受付へ持って行きます。
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ここで願い事を書き、ダルマさんに片眼を入れて貰ってご祈祷を受ける訳ですが、ここからが大変でした。
既に時刻が10時近くなっていて大混雑になっていたことから、人数制限で整理券の配布が始まってしまいました。
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何とかその整理券を貰って順番を待った訳ですが、受付して貰うまでに1時間近く掛かってしまいました。
その間、本殿へ参詣したりして過ごしましたが、長かったなぁ・・・。
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来年はもっと早く来なければ・・・。
ご祈祷も終わり、ダルマさんを受け取ったのは昼前ですよ。
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早々にお寺を後にしてシャトルバスに乗り、駐車場へと戻りました。
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我が家へ帰り着いたのは、もう1時です。
新しいダルマさんをリビングに飾って終了です。
くたびれました。
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今年は右目が開眼、毎年開眼される目は変わるのですよ。
昨年は不幸がありましたので、今年こそは好い年でありますようにって、毎年同じ願い事を祈っているような気がしますが・・・。
これって、気の持ちよう次第ですよね。
きっと好い年になることでしょう。
では!

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
立春ですね♡
陽射しは有り難いですね!

確か?毎年、行かれてましたね!
今年もお天気が良くて何よりでしたが、
結構時間がかかりお疲れ様でした!
きっと今年も善いお年となりますよ♡
ご夫婦さまのご健勝をお祈り致します。

マコママさん、こんばんは!
はい、我が家恒例の行事です。
毎年、ダルマさんを買って願掛けしてますよ。

今年は女房も休みながら何とか付いて来ました。
これで、健康を取り戻せば良いのですがねぇ・・・。

こんばんは~。

今年も行かれたのですね。
それにしてもたくさんの人出で賑わっているんですね~。
そのせいで時間がかかって大変でしたね、お疲れさまでした。

新しいだるまさんもですが両側でほっこり笑っているシーサー達も
可愛いですね♪

ささみさん、こんばんは!
はい、我が家の恒例行事ですから。
行かないと落ち着きませんよ。

シーサーですか。
あのシーサーが我が家に来たのは、こんな悲しい経緯があるんですよ。
見てみてくださいね。
http://fujikaze.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-737d.html

こんばんは
 
新しいだるまさんを迎えられましたね。
「鈴川ダルマ」というのですか。
しばらく前、あるブロガーさんのところで高崎だるダルマを
拝見したところでした。鈴川ダルマは顔が優しいと
伺って高崎ダルマを思い出しながら比べてみて
なるほどそんな気がする~と思いました。
一体一体髭や眉の描き方が違うのですね。
FUJIKAZEさんが選ばれたのは髭の先端がくるくるっと
渦を巻いていてちょっとユーモラスですね。
願をかけて目を入れるのは本人かと思っていましたが、
こちらで入れていただくのですね。
御祈祷もしていただいて、ちゃんと願いが叶って
ご利益がありそうです。

ポージィさん、こんばんは!
はい、鈴川ダルマは穏やかな顔が特徴なんですよ。
これは優しい気候風土の影響ですね。
事情を知らない人の中には、ちょっとトボケ顔だと言う人もいます。
そのトボケ顔が魅力なんですけどね。
高崎ダルマの様な勇ましい顔はしていませんが、そこが良いのでしょう。
ダルマ市では、もちろん高崎ダルマの屋台もありますよ。
そちらが好きな人も多いです。

目は、開眼はお寺にやって貰います。
もちろん、片眼だけですよ。
これは、年によって右目と左目が入れ替わります。
そうして、1年後に感謝を込めて、もう片方を自分で開眼させて、おたきあげへ持って行くのですよ。
毎年、その繰り返しです。
静岡に家を建てて、静岡に根付く覚悟を決めた年から、我が家の恒例行事として、毎年ダルマさんを買いに行くようにしたのです。

何にしても待ち時間が長いのは辛いですね
その時間をうまく埋められると楽なのでしょうが。
でも新しいダルマさん
きっと良い1年にしてくれますよ。
それにしても1年て早いですね
前回のダルマさん購入のお話があったのが
そんな前の出来事に感じませんでした。

恒例の「毘沙門天大祭」に行ってこられたのですね。
妙法寺、懐かしいお寺です。
以前にも書きましたが旧東海道を往復テクテクと歩いた時、
往路と復路でも立ち寄り参拝しました。
日本のお寺とは違うエキゾチックな感じの雰囲気が印象に強く残っています。
鳥居の事も沓の形をした大きな石も・・・
今では懐かしい思い出となりました。
あの頃は脚にも自信がありましたが。。。

   
.

こんばんは♪

鈴川ダルマは、またいい表情されてますね。
高崎ダルマもそうですが、地域の個性が感じられます。
福島では、白河だるま市が3年ぶりの通常開催とのことで
話題となっているようです。
縁起物や伝統ある催し物の復活は嬉しいですね。

hiroroさん、こんばんは!
待つのは、私は良い(かなりイライラします)のですが、女房が大変でね。
腰の圧迫骨折から治ったばかりなので。
警備員にお願いして椅子を貸して貰いましたよ。

1年は早いですね。
子供の頃は長かったのにね。
不思議です。
このままだと、あっという間に爺さんになってしまいそうですよ。

country walkerさん、こんばんは!
妙法寺は、戦国時代、武田信が駿河侵攻のために整備した支城だったんですよ。
今川との盟約を守る北条氏康と争奪戦をやったようです。
江戸時代には妙法寺になっていたようですよ。
遠州も面白いですが、駿河も戦国時代は武田、北条、徳川が取り合って戦った戦場ですから、けっこう面白いですよ。

billさん、こんばんは!
白河だるま市ですか。
有名ですね。
コロナで3年もやってなかったのですね。
伝統的なお祭りが復活してなによりです。
ネットで見てみると、白河だるまって、作っている工房が2箇所あって、それぞれ顔が違うようですね。
面白いです。
聞いた話では、昔は、富士のダルマ市でも、白河だるまを売る屋台があったそうです。
でも私が知る限りでは、ここ20年以上、富士のダルマ市で売られているダルマは、7割が鈴川ダルマで3割が高崎ダルマですよ。
全国各地のダルマが売られると面白いのですがね。

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